「匿名制」の研究ポスター発表大会
PR TIMES2024年1月29日(月)17時17分
全国9地区で実施 Glicoグループがヘッドライン・パートナーとして参画
江崎グリコ株式会社は、分野も組織も世代も超えて、研究テーマを深堀りする「匿名制研究ポスター発表大会」(主催:公益財団法人国際高等研究所)にヘッドライン・パートナーとして参画します。大会は「匿名制」によって、専門名や所属組織名だけで内容を判断しがちな先入観を取り除き、研究そのものを深く問い合う場を生み出すことで、思いもよらなかったアイデアや知りもしなかった技術と遭遇し、分野や組織を超えた共同研究の創出を狙います。
[画像1: https://prtimes.jp/i/1124/438/resize/d1124-438-0a16f8c272e7716d3736-2.jpg ]
かつて実施された類似企画の参考写真(京都大学学際融合教育研究推進センター宮野公樹准教授、個人提供)。研究ポスターの上部に番号が振られており、発表者の所属や氏名はない。質問やコメントは無記名で付箋紙に書き込み、貼り付ける。発表項目もあえて3つに限定する。
■事業の主な概要
分野も、世代も、組織も一切問わない、100人規模の研究ポスター発表大会を、あえて「匿名」で実施します。全国を9地区に分けて、2年間かけて実施します。
匿名とすることで、所属だけで分野を判断してしまいがちな研究者の先入観を取り除き、研究テーマの「問い」のみに焦点をあてた、本質的な学術の対話を創出します。
研究ポスターの掲示者は、地区の大学、研究機関に所属する教員、研究者、大学院生のほか、高専生も対象です。
来場してコメントを貼るのは、企業、行政、市民、高校生など、どなたでも可能です。研究ポスターには「こういう専門の方と話したい!」というコラボ用ハッシュタグを掲載し、新たな共同研究の創出を狙います(匿名性でありながら、来場者がコラボ用ハッシュタグを使って、研究ポスターの掲示者にコンタクトを取れる仕組みも整えています)。
大会実施にあたり、地元の報道機関と協力して各地方の課題や欲望をポスターに掲示し、その地方に属する参画研究者に応答を書いた付箋紙を貼ります。これらは各地区での発表大会の実施後に冊子としてまとめ、大学、各省庁や自治体、メディアなど広く配布します。
第1回目として、2024年3月3日~6日の4日間、「全国 3 QUESTIONS 中国地区版」として、中国地方から実施します(幹事校:広島大学)。地元の中国新聞社と協力します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/1124/438/resize/d1124-438-0c1ccf636d7f825eb103-2.jpg ]
全国を9の地区に分けて順次開催する計画。研究テーマ掲示者はその地区の大学、研究機関に所属する教員、研究者、大学院生。高専生も想定。なお、来場してコメントを貼るのは、企業、行政、市民、高校生など誰でも可能
■Glicoグループがヘッドライン・パートナーに参画
Glicoグループは、「匿名性研究ポスター発表大会」のヘッドライン・パートナーとして参画します。具体的には、各地区で開催されるポスター発表大会に社員が出席してアカデミアとのディスカッションに参加するほか、ディスカッションテーマの設定に関わるなどの協力をします。大会への参画を通じて、新たな知見や技術に触れ合うことで、Glicoの成長に生かします。
<基本情報>
[表: https://prtimes.jp/data/corp/1124/table/438_1_cd79945b7496c6114c8274725073bd0b.jpg ]
<公益財団法人 国際高等研究所について>
公益財団法人 国際高等研究所は、「人類の未来と幸福のために何を研究すべきかを研究する」という基本理念に基づいた研究所として1984 年に創設されました。私たちは持続的生存が脅かされる課題に直面し、生き方や価値観の転換までも問われる時代に生きています。人類の未来と幸福のために、時代的、社会的背景に由来する地球規模の課題にどう対処していけばよいでしょうか。21世紀にあるべき文化、学問、科学技術はどのようなものなのでしょうか。国際高等研究所は、こうした課題に対峙し、人間を強く意識し人々の生活と密接にかかわりながら、これからの学術研究や社会に適する方向、視点を考え、問いかけていくことを目指しています。
江崎グリコ株式会社は、分野も組織も世代も超えて、研究テーマを深堀りする「匿名制研究ポスター発表大会」(主催:公益財団法人国際高等研究所)にヘッドライン・パートナーとして参画します。大会は「匿名制」によって、専門名や所属組織名だけで内容を判断しがちな先入観を取り除き、研究そのものを深く問い合う場を生み出すことで、思いもよらなかったアイデアや知りもしなかった技術と遭遇し、分野や組織を超えた共同研究の創出を狙います。
[画像1: https://prtimes.jp/i/1124/438/resize/d1124-438-0a16f8c272e7716d3736-2.jpg ]
かつて実施された類似企画の参考写真(京都大学学際融合教育研究推進センター宮野公樹准教授、個人提供)。研究ポスターの上部に番号が振られており、発表者の所属や氏名はない。質問やコメントは無記名で付箋紙に書き込み、貼り付ける。発表項目もあえて3つに限定する。
■事業の主な概要
分野も、世代も、組織も一切問わない、100人規模の研究ポスター発表大会を、あえて「匿名」で実施します。全国を9地区に分けて、2年間かけて実施します。
匿名とすることで、所属だけで分野を判断してしまいがちな研究者の先入観を取り除き、研究テーマの「問い」のみに焦点をあてた、本質的な学術の対話を創出します。
研究ポスターの掲示者は、地区の大学、研究機関に所属する教員、研究者、大学院生のほか、高専生も対象です。
来場してコメントを貼るのは、企業、行政、市民、高校生など、どなたでも可能です。研究ポスターには「こういう専門の方と話したい!」というコラボ用ハッシュタグを掲載し、新たな共同研究の創出を狙います(匿名性でありながら、来場者がコラボ用ハッシュタグを使って、研究ポスターの掲示者にコンタクトを取れる仕組みも整えています)。
大会実施にあたり、地元の報道機関と協力して各地方の課題や欲望をポスターに掲示し、その地方に属する参画研究者に応答を書いた付箋紙を貼ります。これらは各地区での発表大会の実施後に冊子としてまとめ、大学、各省庁や自治体、メディアなど広く配布します。
第1回目として、2024年3月3日~6日の4日間、「全国 3 QUESTIONS 中国地区版」として、中国地方から実施します(幹事校:広島大学)。地元の中国新聞社と協力します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/1124/438/resize/d1124-438-0c1ccf636d7f825eb103-2.jpg ]
全国を9の地区に分けて順次開催する計画。研究テーマ掲示者はその地区の大学、研究機関に所属する教員、研究者、大学院生。高専生も想定。なお、来場してコメントを貼るのは、企業、行政、市民、高校生など誰でも可能
■Glicoグループがヘッドライン・パートナーに参画
Glicoグループは、「匿名性研究ポスター発表大会」のヘッドライン・パートナーとして参画します。具体的には、各地区で開催されるポスター発表大会に社員が出席してアカデミアとのディスカッションに参加するほか、ディスカッションテーマの設定に関わるなどの協力をします。大会への参画を通じて、新たな知見や技術に触れ合うことで、Glicoの成長に生かします。
<基本情報>
[表: https://prtimes.jp/data/corp/1124/table/438_1_cd79945b7496c6114c8274725073bd0b.jpg ]
<公益財団法人 国際高等研究所について>
公益財団法人 国際高等研究所は、「人類の未来と幸福のために何を研究すべきかを研究する」という基本理念に基づいた研究所として1984 年に創設されました。私たちは持続的生存が脅かされる課題に直面し、生き方や価値観の転換までも問われる時代に生きています。人類の未来と幸福のために、時代的、社会的背景に由来する地球規模の課題にどう対処していけばよいでしょうか。21世紀にあるべき文化、学問、科学技術はどのようなものなのでしょうか。国際高等研究所は、こうした課題に対峙し、人間を強く意識し人々の生活と密接にかかわりながら、これからの学術研究や社会に適する方向、視点を考え、問いかけていくことを目指しています。
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