アートを高齢者リハビリテーションの原動力に
PR TIMES2024年2月2日(金)14時46分
~高齢者の美術鑑賞の減少を背景に、きらめき彫刻祭が病院に出張展示~
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/134991/1/134991-1-76fc6e46a9f438f1aad375a0682e52b7-1000x667.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]患者さんと彫刻を鑑賞するセラピスト(イメージ)
地域の医療と介護に貢献する医療法人社団 田島厚生会(所在地:東京都北区、理事長:星川直哉、以下当法人)は、「きらめき彫刻祭 ~神谷病院 出張展示会~」を開催いたします。この出張展示会は台東区と文京区で開催されるきらめき彫刻祭と連携し、病院内にいながら、若手アーティスト達の彫刻作品を楽しむことができます。感染症流行により、外出機会が減っている高齢の方が美術作品を鑑賞する場、そして、作品発表の機会が減った若手アーティストの活躍の場、それぞれを繋ぐことを目的としています。
■ きらめき彫刻祭 神谷病院出張展示会とは
「きらめき彫刻祭」は、ストレンジャーによろしく実行委員会が主催している彫刻祭で、2024年2月10日(土)~2月25日(日)までの期間、東京都台東区と文京区内の11会場で開催されます。
彫刻祭は街を巡りながら、11会場のアートを楽しむイベントです。感染症拡大による外出頻度の低下、外出の難しい高齢の方、外出することのできない入院中の患者さんにもアートを楽しめるよう、当法人が運営する神谷病院内に追加展示をすることになりました。この病院展示会は患者さんとそのご家族(患者様の付き添いの方含む)が対象で、病院内の限られたスペースでも多くの作品を鑑賞できるよう、約3か月ごとに展示品を変更していきます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/134991/1/134991-1-6a0eee3a52f1a42ced809e11cd50dd76-1910x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]きらめき彫刻祭<きらめき彫刻祭 神谷病院 出張展示会概要>期間 プレ展示 2024年1月29日~3月末日
本展示 2024年4月初旬~2025年3月末日
(3か月ごとに展示を変更)
会場 神谷病院 外来待合スペース
(〒115-0043 東京都北区神谷1丁目27番14号)
※一般公開はいたしません。
■ 70代以上の文化芸術鑑賞に、続く感染症の影響(開催の背景)
文化庁「文化に関する世論調査報告書(令和4年度調査)※1」によれば、文化芸術の鑑賞活動をしない理由として「新型コロナウイルス感染症の影響により、公演や展覧会などが中止になった、又は外出を控えたから」と回答した人の割合は全体で29.0%と新型コロナウイルスの感染拡大が始まった令和2年度(56.8%)に比べると回復傾向ですが、70代以上の回答は39.8%と全体よりも高い傾向にあります。
社会全体で新型コロナウイルス感染拡大以前に戻ってきてはいますが、高齢で体力の低下している方の多くにとって、出かけること自体が容易ではありません。
■「ちょっと見に行ってみようかしら…」アートをリハビリの原動力に
東京都北区は高齢化率が23区の中でも特に高く、神谷病院を利用する方の多くはリハビリテーションを必要とされています。「歩けるようになりたい」というリハビリの目標は本当の意味での目標ではありません。「歩く」は移動の手段であり、「〇〇したいから歩く」、その〇〇が真の目標となります。その重要な要素が「参加」であり、社会との繋がり、文化とのふれあいです。
■ 医療法人社団 田島厚生会 理事長 星川直哉氏よりコメント
今回、きらめき彫刻祭を後援協賛するにあたり、できるなら当院の患者様にも、アートを楽しんでほしいと考えたことが、この取り組みのきっかけでした。
私たちの病院はリハビリテーションに力を入れています。彫刻をみたいと思う気持ちが自身の歩く“楽しみ”や“意欲”として、治療の一助となること、さらにアートを見ることでご家族や医療スタッフとのコミュニケーションが創出されることにも期待しています。
■ ストレンジャーによろしく実行委員会代表 村岡佑樹氏よりコメント
星川理事長から、神谷病院でも展示を企画してほしいとお話をいただいた時、自分が当たり前のように美術館などへ行き、アートに能動的に触れることができているということに、ハッとさせられました。
今回、「きらめき彫刻祭~神谷病院出張展示会~」は、リハビリ中や入院中など美術館へ行くことが難しい方々にもアートに触れることのできる機会をつくり、楽しんでいただくことを目的にしています。
私自身アートの社会的な役割について、新しい認識を持てるのではないかと非常に楽しみにしております。
参考:文化庁 文化に関する世論調査報告書(令和4年度調査)より
※1 https://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/pdf/93911701_01.pdf
※この出張展示会は予告なく変更・中止する場合がございます。ご了承ください。
■ 医療法人社団田島厚生会 神谷病院 概要
法人名:医療法人社団田島厚生会
理事長:星川直哉
所在地:〒115-0043 東京都北区神谷1丁目27番14号
設立:1951年6月(診療所開業1947年4月)
公式サイト:https://www.tajima-group.or.jp/kamiya/
事業内容:病院、居宅介護支援事業所、訪問看護ステーション、通所介護事業所等の運営
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/134991/1/134991-1-76fc6e46a9f438f1aad375a0682e52b7-1000x667.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]患者さんと彫刻を鑑賞するセラピスト(イメージ)
地域の医療と介護に貢献する医療法人社団 田島厚生会(所在地:東京都北区、理事長:星川直哉、以下当法人)は、「きらめき彫刻祭 ~神谷病院 出張展示会~」を開催いたします。この出張展示会は台東区と文京区で開催されるきらめき彫刻祭と連携し、病院内にいながら、若手アーティスト達の彫刻作品を楽しむことができます。感染症流行により、外出機会が減っている高齢の方が美術作品を鑑賞する場、そして、作品発表の機会が減った若手アーティストの活躍の場、それぞれを繋ぐことを目的としています。
■ きらめき彫刻祭 神谷病院出張展示会とは
「きらめき彫刻祭」は、ストレンジャーによろしく実行委員会が主催している彫刻祭で、2024年2月10日(土)~2月25日(日)までの期間、東京都台東区と文京区内の11会場で開催されます。
彫刻祭は街を巡りながら、11会場のアートを楽しむイベントです。感染症拡大による外出頻度の低下、外出の難しい高齢の方、外出することのできない入院中の患者さんにもアートを楽しめるよう、当法人が運営する神谷病院内に追加展示をすることになりました。この病院展示会は患者さんとそのご家族(患者様の付き添いの方含む)が対象で、病院内の限られたスペースでも多くの作品を鑑賞できるよう、約3か月ごとに展示品を変更していきます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/134991/1/134991-1-6a0eee3a52f1a42ced809e11cd50dd76-1910x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]きらめき彫刻祭<きらめき彫刻祭 神谷病院 出張展示会概要>期間 プレ展示 2024年1月29日~3月末日
本展示 2024年4月初旬~2025年3月末日
(3か月ごとに展示を変更)
会場 神谷病院 外来待合スペース
(〒115-0043 東京都北区神谷1丁目27番14号)
※一般公開はいたしません。
■ 70代以上の文化芸術鑑賞に、続く感染症の影響(開催の背景)
文化庁「文化に関する世論調査報告書(令和4年度調査)※1」によれば、文化芸術の鑑賞活動をしない理由として「新型コロナウイルス感染症の影響により、公演や展覧会などが中止になった、又は外出を控えたから」と回答した人の割合は全体で29.0%と新型コロナウイルスの感染拡大が始まった令和2年度(56.8%)に比べると回復傾向ですが、70代以上の回答は39.8%と全体よりも高い傾向にあります。
社会全体で新型コロナウイルス感染拡大以前に戻ってきてはいますが、高齢で体力の低下している方の多くにとって、出かけること自体が容易ではありません。
■「ちょっと見に行ってみようかしら…」アートをリハビリの原動力に
東京都北区は高齢化率が23区の中でも特に高く、神谷病院を利用する方の多くはリハビリテーションを必要とされています。「歩けるようになりたい」というリハビリの目標は本当の意味での目標ではありません。「歩く」は移動の手段であり、「〇〇したいから歩く」、その〇〇が真の目標となります。その重要な要素が「参加」であり、社会との繋がり、文化とのふれあいです。
■ 医療法人社団 田島厚生会 理事長 星川直哉氏よりコメント
今回、きらめき彫刻祭を後援協賛するにあたり、できるなら当院の患者様にも、アートを楽しんでほしいと考えたことが、この取り組みのきっかけでした。
私たちの病院はリハビリテーションに力を入れています。彫刻をみたいと思う気持ちが自身の歩く“楽しみ”や“意欲”として、治療の一助となること、さらにアートを見ることでご家族や医療スタッフとのコミュニケーションが創出されることにも期待しています。
■ ストレンジャーによろしく実行委員会代表 村岡佑樹氏よりコメント
星川理事長から、神谷病院でも展示を企画してほしいとお話をいただいた時、自分が当たり前のように美術館などへ行き、アートに能動的に触れることができているということに、ハッとさせられました。
今回、「きらめき彫刻祭~神谷病院出張展示会~」は、リハビリ中や入院中など美術館へ行くことが難しい方々にもアートに触れることのできる機会をつくり、楽しんでいただくことを目的にしています。
私自身アートの社会的な役割について、新しい認識を持てるのではないかと非常に楽しみにしております。
参考:文化庁 文化に関する世論調査報告書(令和4年度調査)より
※1 https://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/pdf/93911701_01.pdf
※この出張展示会は予告なく変更・中止する場合がございます。ご了承ください。
■ 医療法人社団田島厚生会 神谷病院 概要
法人名:医療法人社団田島厚生会
理事長:星川直哉
所在地:〒115-0043 東京都北区神谷1丁目27番14号
設立:1951年6月(診療所開業1947年4月)
公式サイト:https://www.tajima-group.or.jp/kamiya/
事業内容:病院、居宅介護支援事業所、訪問看護ステーション、通所介護事業所等の運営
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