複合施設「東大和リビングテラス」、ヤオコーが先行開業
財経新聞2024年2月14日(水)15時21分
先行開業したヤオコー東大和清原店(HONJO発表資料より)
東京都東大和市の都営東京街道団地跡で整備されている複合施設「東大和リビングテラス」(東大和市清原)で14日、スーパーの「ヤオコー東大和清原店」が先行開業した。ヤオコーの北側で整備中の複合施設は、商業施設や医療・福祉・健康増進施設などが入って今春のオープンを目指している。
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東大和リビングテラスは、都営東京街道団地の建て替えで生まれた約1万3,000平方メートルの有効活用で、東大和市の不動産会社「HONJO」を代表とする企業グループが再開発を進めている。
再開発は区域を南北2つに分け、北側に商業施設や医療・福祉・健康増進施設、交流施設が入る複合施設を建設するほか、南側にヤオコーが進出した。施設はともに鉄骨平屋建てで、北側が約3,400平方メートル、南側が約2,900平方メートル。都に提出した計画では、スーパーやコンビニエンスストアなど利便性の高い店舗を集めるとともに、地産マルシェの開催などで地域振興への貢献を目指す。
医療・福祉・健康増進施設は診療所に加え、訪問介護施設、フィットネスクラブなどの入居を予定している。交流施設は地域の居場所となるスペースとする。菜園、ハーブガーデン、芝生スペースも設置する。
東大和市は多摩地方北部に位置し、人口約8万4,000人。地場スーパーの「あまいけ」が小規模の2店舗を展開しているが、東大和リビングテラスのような施設はなかった。
都は地域の暮らしを支えて生活の中心地となる施設整備を目指し、公募型プロポーザル方式で民間事業者を募集。外部有識者で構成する東大和市東京街道団地まちづくりプロジェクト審査委員会で、HONJOを代表とする企業グループを事業者に選んだ。
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医療・福祉・健康増進施設は診療所に加え、訪問介護施設、フィットネスクラブなどの入居を予定している。交流施設は地域の居場所となるスペースとする。菜園、ハーブガーデン、芝生スペースも設置する。
東大和市は多摩地方北部に位置し、人口約8万4,000人。地場スーパーの「あまいけ」が小規模の2店舗を展開しているが、東大和リビングテラスのような施設はなかった。
都は地域の暮らしを支えて生活の中心地となる施設整備を目指し、公募型プロポーザル方式で民間事業者を募集。外部有識者で構成する東大和市東京街道団地まちづくりプロジェクト審査委員会で、HONJOを代表とする企業グループを事業者に選んだ。
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