モースマイクロ、Wi-Fi HaLowソリューションによる3キロメートルの比類のない到達距離を実証
PR TIMES2024年3月19日(火)15時17分
~実環境におけるサブGHz帯Wi-Fi HaLow信号による長距離ビデオ通話で、到達距離を従来のWi-Fiよりも10倍以上に拡張~
<<報道資料>>
Morse Micro PTY. LTD.
モースマイクロ、Wi-Fi HaLowソリューションによる3キロメートルの比類のない到達距離を実証
~実環境におけるサブGHz帯Wi-Fi HaLow信号による長距離ビデオ通話で、到達距離を従来のWi-Fiよりも10倍以上に拡張~
2024年3月19日 シドニー、カリフォルニア州アーバイン発: Wi-Fi HaLow半導体のリーディングベンダーであるモースマイクロ(Morse Micro PTY. LTD.、本社:オーストラリア・ニューサウスウェールズ州)は本日、Wi-Fi CERTIFIED HaLow技術の到達距離を3キロメートル(約2マイル)にまで延ばした世界初のライブデモを実施したことを発表しました。モースマイクロは、サンフランシスコのオーシャンビーチ地区で長距離ビデオ通話の実地試験を行い、実環境の厳しい条件下でもサブGHz帯のWi-Fi HaLow信号が長距離に到達できることを実証しました。IEEE 802.11ah規格に準拠したWi-Fiの低消費電力、長距離到達バージョンであるWi-Fi HaLowは、従来のWi-Fi技術の10倍以上の到達距離、100倍のカバー面積、1,000倍の転送容量を実現します。
※デモ動画:https://www.youtube.com/watch?v=2xlUijXucoM
[画像: https://prtimes.jp/i/96406/11/resize/d96406-11-9996a46901384c382058-0.png ]
このプロトコルの前例のない3kmの通信距離は、モースマイクロのWi-Fi CERTIFIED HaLowシステムオンチップ(SoC)ソリューションによって実現され、IoTアプリケーション向けに卓越した無線機能を提供します。Wi-Fi HaLowは、狭い周波数帯域のサブGHz帯で動作することで、従来のWi-Fiの限界を克服し、多数の接続機器やカメラで混雑したノイズの多い環境でも、障害物を通過し、卓越したパフォーマンスを提供する技術を可能にします。Wi-Fi HaLowは、無線通信範囲を広げるだけでなく、省電力機能によりバッテリー寿命も延ばします。
モースマイクロの共同設立者でCEOのマイケル・デニルは、次のように述べています。「条件の厳しい都市部の実環境におけるWi-Fi HaLowビデオ通話のデモに成功したことは、Wi-Fi接続にとって画期的な出来事であり、無線プロトコルの驚異的な到達距離を示すものです。Wi-Fi HaLowは、今日のワイヤレス接続の限界を打ち砕く革新的な技術です。Wi-Fi HaLowは、比類のない通信距離、卓越した低消費電力、優れたスループットにより、IoTの最前線に立ちます。これこそが未来のワイヤレス接続であり、Wi-Fi CERTIFIED HaLow技術によって本日のデモンストレーションが成功したことがその事を裏付けています」
従来のWi-Fiプロトコルは、長い間ワイヤレス接続のバックボーンとなってきましたが、スマートホーム、ビルディングオートメーション、産業オートメーション、ワイヤレスインフラなどのIoTアプリケーションの急速な成長により、通信距離と電力効率の面で限界が露呈してきました。モースマイクロは2016年にこの課題を認識し、技術的ギャップを埋めるべくWi-Fi HaLowを開発しました。Wi-Fi HaLowのモメンタムは急速に高まっており、Wi-Fi Allianceはこのプロトコルの接続性の利点を促進するために重要な措置を講じ、他の既存のWi-Fi規格の到達距離を延ばしています。
モースマイクロは現在、Wi-Fi HaLow技術開発の最前線に立っています。当社は、Wi-Fi AllianceおよびFCC認証を取得したMM6108量産用半導体をサンプル出荷しています。この半導体は、市場で入手可能なWi-Fi HaLow SoCの中で、最も高速で、最も小さく、最も低い消費電力で、最も到達距離の長いWi-Fi HaLow SoCの一つです。モースマイクロは、モジュール・パートナーやODMの広範なエコシステムを構築しており、屋内外のIPセキュリティ・カメラ、デュアルモードWi-Fiアクセス・ポイント、CES 2024のパートナー・デモで紹介された他の多くのIoT製品など、インフラ・アプリケーションやIoT機器の分野で大きな成功を収めています。
世界初のWi-Fi CERTIFIED HaLow技術による3キロメートル(約2マイル弱)にわたるライブデモは、https://www.youtube.com/watch?v=2xlUijXucoM よりご覧いただけます。
モースマイクロについて
モースマイクロは、シドニーに本社を置き、世界各地にオフィスを構えるWi-Fi HaLowファブレス半導体のリーディングカンパニーです。世界有数のWi-Fi HaLow企業として、次世代IoTワイヤレス接続ソリューションを開発しています。当社は現在、最も高速で、最も小さく、最も低い消費電力で、最も到達距離の長いWi-Fi HaLowチップの一つであり、Wi-Fi AllianceおよびFCC認証取得済みのMM6108量産用半導体をサンプル出荷しています。詳細はhttps://www.morsemicro.com/ja/ をご覧ください。
報道関係のお問合せ先
モースマイクロ社広報事務局(担当:川合)
Tel: 03-6454-6930 / Email: moresemicro@ambilogue.com
以上
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Morse Micro PTY. LTD.
モースマイクロ、Wi-Fi HaLowソリューションによる3キロメートルの比類のない到達距離を実証
~実環境におけるサブGHz帯Wi-Fi HaLow信号による長距離ビデオ通話で、到達距離を従来のWi-Fiよりも10倍以上に拡張~
2024年3月19日 シドニー、カリフォルニア州アーバイン発: Wi-Fi HaLow半導体のリーディングベンダーであるモースマイクロ(Morse Micro PTY. LTD.、本社:オーストラリア・ニューサウスウェールズ州)は本日、Wi-Fi CERTIFIED HaLow技術の到達距離を3キロメートル(約2マイル)にまで延ばした世界初のライブデモを実施したことを発表しました。モースマイクロは、サンフランシスコのオーシャンビーチ地区で長距離ビデオ通話の実地試験を行い、実環境の厳しい条件下でもサブGHz帯のWi-Fi HaLow信号が長距離に到達できることを実証しました。IEEE 802.11ah規格に準拠したWi-Fiの低消費電力、長距離到達バージョンであるWi-Fi HaLowは、従来のWi-Fi技術の10倍以上の到達距離、100倍のカバー面積、1,000倍の転送容量を実現します。
※デモ動画:https://www.youtube.com/watch?v=2xlUijXucoM
[画像: https://prtimes.jp/i/96406/11/resize/d96406-11-9996a46901384c382058-0.png ]
このプロトコルの前例のない3kmの通信距離は、モースマイクロのWi-Fi CERTIFIED HaLowシステムオンチップ(SoC)ソリューションによって実現され、IoTアプリケーション向けに卓越した無線機能を提供します。Wi-Fi HaLowは、狭い周波数帯域のサブGHz帯で動作することで、従来のWi-Fiの限界を克服し、多数の接続機器やカメラで混雑したノイズの多い環境でも、障害物を通過し、卓越したパフォーマンスを提供する技術を可能にします。Wi-Fi HaLowは、無線通信範囲を広げるだけでなく、省電力機能によりバッテリー寿命も延ばします。
モースマイクロの共同設立者でCEOのマイケル・デニルは、次のように述べています。「条件の厳しい都市部の実環境におけるWi-Fi HaLowビデオ通話のデモに成功したことは、Wi-Fi接続にとって画期的な出来事であり、無線プロトコルの驚異的な到達距離を示すものです。Wi-Fi HaLowは、今日のワイヤレス接続の限界を打ち砕く革新的な技術です。Wi-Fi HaLowは、比類のない通信距離、卓越した低消費電力、優れたスループットにより、IoTの最前線に立ちます。これこそが未来のワイヤレス接続であり、Wi-Fi CERTIFIED HaLow技術によって本日のデモンストレーションが成功したことがその事を裏付けています」
従来のWi-Fiプロトコルは、長い間ワイヤレス接続のバックボーンとなってきましたが、スマートホーム、ビルディングオートメーション、産業オートメーション、ワイヤレスインフラなどのIoTアプリケーションの急速な成長により、通信距離と電力効率の面で限界が露呈してきました。モースマイクロは2016年にこの課題を認識し、技術的ギャップを埋めるべくWi-Fi HaLowを開発しました。Wi-Fi HaLowのモメンタムは急速に高まっており、Wi-Fi Allianceはこのプロトコルの接続性の利点を促進するために重要な措置を講じ、他の既存のWi-Fi規格の到達距離を延ばしています。
モースマイクロは現在、Wi-Fi HaLow技術開発の最前線に立っています。当社は、Wi-Fi AllianceおよびFCC認証を取得したMM6108量産用半導体をサンプル出荷しています。この半導体は、市場で入手可能なWi-Fi HaLow SoCの中で、最も高速で、最も小さく、最も低い消費電力で、最も到達距離の長いWi-Fi HaLow SoCの一つです。モースマイクロは、モジュール・パートナーやODMの広範なエコシステムを構築しており、屋内外のIPセキュリティ・カメラ、デュアルモードWi-Fiアクセス・ポイント、CES 2024のパートナー・デモで紹介された他の多くのIoT製品など、インフラ・アプリケーションやIoT機器の分野で大きな成功を収めています。
世界初のWi-Fi CERTIFIED HaLow技術による3キロメートル(約2マイル弱)にわたるライブデモは、https://www.youtube.com/watch?v=2xlUijXucoM よりご覧いただけます。
モースマイクロについて
モースマイクロは、シドニーに本社を置き、世界各地にオフィスを構えるWi-Fi HaLowファブレス半導体のリーディングカンパニーです。世界有数のWi-Fi HaLow企業として、次世代IoTワイヤレス接続ソリューションを開発しています。当社は現在、最も高速で、最も小さく、最も低い消費電力で、最も到達距離の長いWi-Fi HaLowチップの一つであり、Wi-Fi AllianceおよびFCC認証取得済みのMM6108量産用半導体をサンプル出荷しています。詳細はhttps://www.morsemicro.com/ja/ をご覧ください。
報道関係のお問合せ先
モースマイクロ社広報事務局(担当:川合)
Tel: 03-6454-6930 / Email: moresemicro@ambilogue.com
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