定量評価に基づき投資信託で優れたファンドと運用会社を表彰 「LSEG リッパー・ファンド・アワード」授賞式
OVO[オーヴォ]2024年3月26日(火)11時45分
金融市場のインフラ(データ・分析・ニュース・インデックス商品)を、190カ国の4万を超える顧客に提供している「LSEG(ロンドン証券取引所グループ)」。LSEGが投資信託の公平な評価を行うシステム「LSEG リッパー」により、運用パフォーマンスの定量的評価に基づき優れたファンドとその運用会社を選定し、表彰する「LSEG リッパー・ファンド・アワード2024」の授賞式が、3月21日に東京都内で開催された。
世界20カ国以上で30年余りにわたり、高く評価されている同アワード。独自の投資信託評価システム「Lipper Leader Rating(リッパー・リーダー・レーティング)システム」の中の「コンシスタント・リターン(収益一貫性)」を用いて評価を実施。投資信託と確定拠出年金から成り、カテゴリー別に最優秀ファンドを選定する。加えて、総合部門・株式部門・債券部門・ミックスアセット部門で最優秀会社を表彰した。
今回、投資信託の部では、SOMPOアセットマネジメント(東京)が、総合部門とミックスアセット部門で最優秀会社に選ばれた。株式部門はりそなアセットマネジメント(東京)が、債券部門はフランクリン・テンプルトン・ジャパン(東京)が、最優秀会社に選出された。
確定拠出年金の部では、野村アセットマネジメント(東京)が、総合部門のほか株式部門・債券部門で最優秀会社に選出された。ミックスアセット部門は三井住友トラスト・アセットマネジメント(東京)が最優秀会社に選ばれた。
カテゴリー別に個別ファンドを表彰する「最優秀ファンド賞」では、大和アセットマネジメント(東京)と三井住友DSアセットマネジメント(東京)が、両部門合わせて最多となる18のカテゴリーで受賞し、最優秀ファンド最多獲得賞に選出された。
リッパー・リーダー・レーティングシステムは、独自のファンド分類を用いて、4つの評価基準 (「トータル・リターン(総合収益性)」「コンシスタント・リターン(収益一貫性)」「元本保全性」「経費率」)ごとにファンドを評価。評価表示方法は、全対象ファンドを上位から20%ごとに区切り、最上位20%にランクインしたファンドを最上位の「リッパー・リーダー」とし、以下20%ごとに5段階評価で表示する。3年・5年・10年の各評価期間の評価とし、さらに全期間の平均評価として「総合(Overall)」の評価も表示する。同システムは現在、世界86の国・地域において販売されているファンドの評価を付与している。
LSEGデータ&アナリティクスの安藤僚氏によると「どの運用会社が最も高いパフォーマンスを残したかという結果を、定量評価だけに基づき公表しているので、中立・公正さが評価され、各社の励みになっているようだ」という。LSEG日本代表の富田秀夫氏は、「貯蓄から投資への流れを加速するには、NISAのような制度各種、金融教育、そして、個人投資家のニーズに合った優れた運用商品を選べることが大切。これからも信頼できるファンドデータや分析評価を提供し続けていく」と話した。
世界20カ国以上で30年余りにわたり、高く評価されている同アワード。独自の投資信託評価システム「Lipper Leader Rating(リッパー・リーダー・レーティング)システム」の中の「コンシスタント・リターン(収益一貫性)」を用いて評価を実施。投資信託と確定拠出年金から成り、カテゴリー別に最優秀ファンドを選定する。加えて、総合部門・株式部門・債券部門・ミックスアセット部門で最優秀会社を表彰した。
今回、投資信託の部では、SOMPOアセットマネジメント(東京)が、総合部門とミックスアセット部門で最優秀会社に選ばれた。株式部門はりそなアセットマネジメント(東京)が、債券部門はフランクリン・テンプルトン・ジャパン(東京)が、最優秀会社に選出された。
確定拠出年金の部では、野村アセットマネジメント(東京)が、総合部門のほか株式部門・債券部門で最優秀会社に選出された。ミックスアセット部門は三井住友トラスト・アセットマネジメント(東京)が最優秀会社に選ばれた。
カテゴリー別に個別ファンドを表彰する「最優秀ファンド賞」では、大和アセットマネジメント(東京)と三井住友DSアセットマネジメント(東京)が、両部門合わせて最多となる18のカテゴリーで受賞し、最優秀ファンド最多獲得賞に選出された。
リッパー・リーダー・レーティングシステムは、独自のファンド分類を用いて、4つの評価基準 (「トータル・リターン(総合収益性)」「コンシスタント・リターン(収益一貫性)」「元本保全性」「経費率」)ごとにファンドを評価。評価表示方法は、全対象ファンドを上位から20%ごとに区切り、最上位20%にランクインしたファンドを最上位の「リッパー・リーダー」とし、以下20%ごとに5段階評価で表示する。3年・5年・10年の各評価期間の評価とし、さらに全期間の平均評価として「総合(Overall)」の評価も表示する。同システムは現在、世界86の国・地域において販売されているファンドの評価を付与している。
LSEGデータ&アナリティクスの安藤僚氏によると「どの運用会社が最も高いパフォーマンスを残したかという結果を、定量評価だけに基づき公表しているので、中立・公正さが評価され、各社の励みになっているようだ」という。LSEG日本代表の富田秀夫氏は、「貯蓄から投資への流れを加速するには、NISAのような制度各種、金融教育、そして、個人投資家のニーズに合った優れた運用商品を選べることが大切。これからも信頼できるファンドデータや分析評価を提供し続けていく」と話した。
Copyright(C) OVO All Rights Reserved.
「ファンド」をもっと詳しく
「ファンド」のニュース
-
プライベート・エクイティ・ポートフォリオにおける継続ファンド戦略の役割5月7日14時55分
-
【ソーシャル・エックス】北國銀行・QRインベストメントとインパクトファンド組成などの協業に向けた検討を開始しました5月7日12時16分
-
(一社)カーボンリサイクルファンド/2050年カーボンニュートラル達成に資する革新的アイデアを支援5月7日11時16分
-
富士フイルム・グリーンファンド40周年企画 第2弾 「公益信託を通じた富士フイルムの自然環境保護・保全活動」5月2日11時16分
-
【投資のギモンQ&A】成長投資枠で2000本、つみたて投資枠で282本もあるので正直、選べません。買わないほうがいいファンドってどういうものですか?5月2日6時0分
-
マラトンキャピタルと電子・電気・機械の輸出入及び製造販売を手掛けるアルファエレクトロニクスとの資本業務提携のお知らせ5月1日12時46分
-
オイシックス・ラ・大地が運営する食領域特化型CVC Future Food Fund2号ファンドに、地域社会の発展に貢献する株式会社きらぼし銀行が出資5月1日11時46分
-
多くのお客様に喜ばれ通りに賑わいを取り戻した「amnt(あむんと)」が、仲間を集うためクラウドファンドをスタートします。5月1日10時46分
-
不動産クラウドファンディング「FCROWD」(フクラウド)第1号ファンドの抽選申込の受付を2024年5月1日10:00より開始いたしました。5月1日10時0分
-
エムネス、メディパルホールディングスのコーポレートベンチャーキャピタルファンドから資金調達を実施4月30日15時16分