兵庫県神戸市との「こども・若者ケアラー(ヤングケアラー)支援」連携協定を締結
PR TIMES2024年3月28日(木)12時46分
~全国に先駆けてチャーム・ケア・コーポレーションが取り組むこども・若者のセーフティネット~
株式会社チャーム・ケア・コーポレーション(大阪府大阪市/代表取締役会長 兼 社長:下村 隆彦)と兵庫県神戸市(市長:久元 喜造)は、こども・若者ケアラー(ヤングケアラー)支援を連携・協力するため、2024年3月27日(水)に連携協定を締結しましたのでお知らせいたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/136533/4/resize/d136533-4-8cb6155ba8be8c5ff612-6.png ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/136533/4/resize/d136533-4-58fbea1ec4803382b0b0-5.png ]
事業連携協定について
チャーム・ケア・コーポレーションは、2021年にヤングケアラー支援を開始し民間企業としていち早く介護事業者ならではの取り組みをおこなってきました。
神戸市は、全国の自治体で初めて「こども・若者ケアラー相談・支援窓口」を開設しヤングケアラー対策において他の市町村に先んじた取り組みを推進しています。
このたびその経験をふまえ、チャーム・ケア・コーポレーションと神戸市は、さらにこども・若者ケアラー支援を進めていくために連携協定を締結し、本格的な取り組みを開始することになりました。
ヤングケアラーとは
障がいや病気のある家族、幼いきょうだいなど、ケアを必要とする人がいるために、本来大人が担うと想定されているような家事や家族の世話などを日常的に行っている子どもや若者のことです。
ヤングケアラーは一般的に18歳未満の児童を指しますが、神戸市では20代の方も含めて、「こども・若者ケアラー」と呼んでいます。
国は、2022年度から3年間を「ヤングケアラー支援体制強化事業」の「重点取組期間」とし、自治体でのヤングケアラー支援事業への取り組みも始まっています。
協定における連携事項
(1)介護事業者としての特性を活用した支援
(2)その他目的達成のために必要な支援
具体的な活動内容
[画像3: https://prtimes.jp/i/136533/4/resize/d136533-4-8395fcadab2457e5b6d5-1.png ]
1.レスパイト「息抜き」支援(お部屋とお食事の無料提供)
●対象者
ケアラー 神戸市相談・支援窓口から紹介のあった18歳~29歳
被介護者 介護認定を受けている方
●対象ホーム
兵庫県内16ホーム(神戸市内4ホーム)
●利用日数
日帰り利用から2泊3日 食事付きで無料 ※無料送迎あり
●利用想定
・自宅から一時的に離れたいニーズに答える
・修学旅行など外泊時に被介護者の受入れ
・被介護者とケアラーが一緒にホームで過ごし外部の環境に慣れてもらう
[画像4: https://prtimes.jp/i/136533/4/resize/d136533-4-dec44974cf456d9eda57-5.png ]
2.中間的就労「就労訓練」支援(柔軟に勤務ができるアルバイト)
●対象者
神戸市相談・支援窓口から紹介のあった16歳~29歳の現・元ケアラー
●就労(訓練)内容
・軽易な日常業務(清掃、洗濯など)
・直接作業指示する職場担当者とは別に、支援担当者を配置
・就労条件における一定の配慮(労働時間など、ご家庭の状況に応じて柔軟に対応)
●勤務地
兵庫県内16ホーム(神戸市内4ホーム)
●利用想定
・家庭の状況に合わせた自由度の高い勤務体系
・就労の経験がないケアラーへの訓練の場を提供
・心的ストレスを抱えたケアラーへ配慮した業務
[画像5: https://prtimes.jp/i/136533/4/resize/d136533-4-89c6ba3a424eeaf6f2d7-4.jpg ]
3.奨学金支援(奨学金を企業が返還)
●選考対象者
神戸市・NPO法人・大学より紹介のあった大学3.4回生
●選考基準
当社への入社を条件とし採用基準をクリアした学生
●対象奨学金
独立行政法人 日本学生支援機構 貸与型奨学金
●返還方法
入社期間中の月々の返還を1名3万円まで代理で返還
[画像6: https://prtimes.jp/i/136533/4/resize/d136533-4-c6e689fcd840765bec27-3.png ]
代表コメント
株式会社チャーム・ケア・コーポレーション
代表取締役会長 兼 社長 下村 隆彦
こども・若者ケアラー(ヤングケアラー)への支援という社会的課題は、介護事業者である当社にとって果たすべき社会的責任の一部であると考えています。全国的に見てもヤングケアラー支援の先駆となる神戸市様との連携により、さらなる取組の進展に期待しています。ひとりでも多く支援を届け、超高齢社会を肯定的に捉える「豊かで実りある高齢社会」づくりに貢献したいと考えております。
神戸市 福祉局
局長 森下 貴浩氏
神戸市では、令和3年(2021年)6月に「こども・若者ケアラー相談・支援窓口」を開設しました。このたびの(株)チャーム・ケア・コーポレーション様との事業連携協定の締結をきっかけに、ケアを担うこどもや若者の皆さんが未来に希望を持って生きていけるよう、こども・若者ケアラー(ヤングケアラー)へのさらなる支援を進めてまいります。
概要
■株式会社チャーム・ケア・コーポレーション
所在地:大阪市北区中之島3丁目6番32号
代表取締役会長 兼 社長 下村 隆彦
URL:https://www.charmcc.jp/corp/
■神戸市 福祉局 相談支援課 こども・若者ケアラー相談・支援窓口
所在地:神戸市中央区橘通3丁目4-1
電話番号:078-361-3022
URL:https://www.city.kobe.lg.jp/a06448/kodomowakamono_carer.html
■株式会社チャーム・ケア・コーポレーション プレスリリース
https://www.charmcc.jp/corp/information/pressrelease/
■神戸市 記者発表資料
https://www.city.kobe.lg.jp/a77853/123036910246.html
株式会社チャーム・ケア・コーポレーション(大阪府大阪市/代表取締役会長 兼 社長:下村 隆彦)と兵庫県神戸市(市長:久元 喜造)は、こども・若者ケアラー(ヤングケアラー)支援を連携・協力するため、2024年3月27日(水)に連携協定を締結しましたのでお知らせいたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/136533/4/resize/d136533-4-8cb6155ba8be8c5ff612-6.png ]
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事業連携協定について
チャーム・ケア・コーポレーションは、2021年にヤングケアラー支援を開始し民間企業としていち早く介護事業者ならではの取り組みをおこなってきました。
神戸市は、全国の自治体で初めて「こども・若者ケアラー相談・支援窓口」を開設しヤングケアラー対策において他の市町村に先んじた取り組みを推進しています。
このたびその経験をふまえ、チャーム・ケア・コーポレーションと神戸市は、さらにこども・若者ケアラー支援を進めていくために連携協定を締結し、本格的な取り組みを開始することになりました。
ヤングケアラーとは
障がいや病気のある家族、幼いきょうだいなど、ケアを必要とする人がいるために、本来大人が担うと想定されているような家事や家族の世話などを日常的に行っている子どもや若者のことです。
ヤングケアラーは一般的に18歳未満の児童を指しますが、神戸市では20代の方も含めて、「こども・若者ケアラー」と呼んでいます。
国は、2022年度から3年間を「ヤングケアラー支援体制強化事業」の「重点取組期間」とし、自治体でのヤングケアラー支援事業への取り組みも始まっています。
協定における連携事項
(1)介護事業者としての特性を活用した支援
(2)その他目的達成のために必要な支援
具体的な活動内容
[画像3: https://prtimes.jp/i/136533/4/resize/d136533-4-8395fcadab2457e5b6d5-1.png ]
1.レスパイト「息抜き」支援(お部屋とお食事の無料提供)
●対象者
ケアラー 神戸市相談・支援窓口から紹介のあった18歳~29歳
被介護者 介護認定を受けている方
●対象ホーム
兵庫県内16ホーム(神戸市内4ホーム)
●利用日数
日帰り利用から2泊3日 食事付きで無料 ※無料送迎あり
●利用想定
・自宅から一時的に離れたいニーズに答える
・修学旅行など外泊時に被介護者の受入れ
・被介護者とケアラーが一緒にホームで過ごし外部の環境に慣れてもらう
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2.中間的就労「就労訓練」支援(柔軟に勤務ができるアルバイト)
●対象者
神戸市相談・支援窓口から紹介のあった16歳~29歳の現・元ケアラー
●就労(訓練)内容
・軽易な日常業務(清掃、洗濯など)
・直接作業指示する職場担当者とは別に、支援担当者を配置
・就労条件における一定の配慮(労働時間など、ご家庭の状況に応じて柔軟に対応)
●勤務地
兵庫県内16ホーム(神戸市内4ホーム)
●利用想定
・家庭の状況に合わせた自由度の高い勤務体系
・就労の経験がないケアラーへの訓練の場を提供
・心的ストレスを抱えたケアラーへ配慮した業務
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3.奨学金支援(奨学金を企業が返還)
●選考対象者
神戸市・NPO法人・大学より紹介のあった大学3.4回生
●選考基準
当社への入社を条件とし採用基準をクリアした学生
●対象奨学金
独立行政法人 日本学生支援機構 貸与型奨学金
●返還方法
入社期間中の月々の返還を1名3万円まで代理で返還
[画像6: https://prtimes.jp/i/136533/4/resize/d136533-4-c6e689fcd840765bec27-3.png ]
代表コメント
株式会社チャーム・ケア・コーポレーション
代表取締役会長 兼 社長 下村 隆彦
こども・若者ケアラー(ヤングケアラー)への支援という社会的課題は、介護事業者である当社にとって果たすべき社会的責任の一部であると考えています。全国的に見てもヤングケアラー支援の先駆となる神戸市様との連携により、さらなる取組の進展に期待しています。ひとりでも多く支援を届け、超高齢社会を肯定的に捉える「豊かで実りある高齢社会」づくりに貢献したいと考えております。
神戸市 福祉局
局長 森下 貴浩氏
神戸市では、令和3年(2021年)6月に「こども・若者ケアラー相談・支援窓口」を開設しました。このたびの(株)チャーム・ケア・コーポレーション様との事業連携協定の締結をきっかけに、ケアを担うこどもや若者の皆さんが未来に希望を持って生きていけるよう、こども・若者ケアラー(ヤングケアラー)へのさらなる支援を進めてまいります。
概要
■株式会社チャーム・ケア・コーポレーション
所在地:大阪市北区中之島3丁目6番32号
代表取締役会長 兼 社長 下村 隆彦
URL:https://www.charmcc.jp/corp/
■神戸市 福祉局 相談支援課 こども・若者ケアラー相談・支援窓口
所在地:神戸市中央区橘通3丁目4-1
電話番号:078-361-3022
URL:https://www.city.kobe.lg.jp/a06448/kodomowakamono_carer.html
■株式会社チャーム・ケア・コーポレーション プレスリリース
https://www.charmcc.jp/corp/information/pressrelease/
■神戸市 記者発表資料
https://www.city.kobe.lg.jp/a77853/123036910246.html
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