中条あやみ「一生忘れられない誕生日」登坂広臣が “雪の花束”でお祝い!
シネマカフェ2019年2月2日(土)20時0分
奇跡の赤いオーロラを見るためフィンランドを訪れる余命1年の美雪と、100万円で1か月限定の恋人になった悠輔の旅を、中島美嘉の名曲に乗せて描く大人のラブストーリー『雪の華』。2月2日(土)に行われた公開記念舞台挨拶で、2月4日の中条あやみの誕生日にあわせ、登坂広臣がサプライズでの花束をプレゼント。さらに本作の音楽を担当する葉加瀬太郎からのスペシャルムービーが紹介された。
■登坂広臣、1年前の撮影をふり返り「心の中にはずっと作品が残っていた」
本作の上映後、涙を流す観客も多い中、登坂さん、中条さん、橋本光二郎監督が登壇、割れんばかりの拍手と大歓声で迎え入れられた。公開初日を迎えたことに、登坂さんは「去年のいま頃、クランクインしてフィンランドで撮影しました。1年という時間が流れ、その間ほかの活動をしてきましたが、心の中にはずっと作品が残っていました。この作品に対する想いをみなさんにお渡しできて安心しています」と、正直な胸の内を吐露。
中条さんも「1年前に撮影が始まって今日まで温めていた映画。公開されると少しさみしいです。悠輔と美雪ちゃんはいまどうしているんだろうと考えたりもしてしまいます。早速見ていただいた方から勇気が湧いたと言っていただけて、たくさんの方に影響を与えられる作品になって嬉しいです」と喜びを語った。
■監督、走るシーンの理由を告白するも「悪趣味ですね」と登坂さん
フィンランドで撮影された雪の中全力で走るシーンについて聞かれた登坂さんは、二度も「大変でした」と笑いながら答え、監督や中条さん、会場から笑いが起こる中、「雪の中、カットが聞こえなくてずっと走り続けていましたね。もういいだろうと思って振り返ったら、だいぶ前にカットがかかっていたようで、スタッフの方が追いかけてきました」と登坂さん。中条さんがにっこりしながら「監督の声が小さいから」とかわいく突っ込み、橋本監督もたじたじに。
とにかく走るシーンが多かった悠輔の演出について橋本監督は「趣味ですね」と言うと、すかさず「悪趣味ですね」と割って入る登坂さん。監督は続けて「観客として映画を観るとき、人間が何かを求めて激しく動く姿は心をとても揺り動かすと思います。物語前半は美雪から近づくことが多かったのですが、悠輔が美雪に向かっていくベクトルを描かなければと思いました」と、悠輔の気持ちの変化を走るシーンで表現したと明かした。
■中条あやみ、「『雪の華』と叫びながら」スカイダイビングをおねだり!?
劇中で“赤いオーロラを見ると奇跡が起きる”と言われていることにちなみ、「縁起を担ぐために普段意識していることは?」という質問に対して、登坂さんは「靴を左足から履くことですね、ライブの時も左足から靴を履いていることに気づいて、右足から履いてみると少し気持ち悪くて履き直しました」とエピソードを披露。そして中条さんが「毎年初詣にいくというジンクスかな」と言うと、「もっとオリジナルなやつはないの」と登坂さんが突っ込み一同爆笑。
中条さんは「初詣に行ってもおみくじは絶対ひかないっていうのはどう? 悪いのが出たときに引きずるから」との回答に、登坂さんが「かわいい」と言うと会場からは歓声が。続けて“平成最後”にしたいこと、という投げかけに対しては、登坂さんが「スカイダイビング」と宣言。
「じゃあ『雪の華』と叫びながらやってください」と中条さんがお願いすると、「ヒットするならそれくらいやりますけど」と登坂さんが男らしく言い放ち会場は大盛り上がり。すると中条さんも「スカイダイビングがやりたい」と言い、流れを汲んだ監督も「スカイダイビング」というと爆笑が。最後は「3人で飛びましょうね、手をつないでね」と、ヒット祈願で飛ぶ可能性(?)を漂わせた。
■中条あやみ、サプライズ祝福に「え! いま!」
そして中条さんが質問に答えていると、突然登坂さんが無言で降壇! 急な出来事に観客からもどよめきが起こり、一同騒然とする中で焦って場をつなごうとする中条さん。すると「誕生日おめでとう!」と花束を持った登坂さんが、颯爽と舞台上に再登場。これは、2月4日が誕生日である中条さんをお祝いするために登坂さんと橋本監督が用意したサプライズ、会場はこの日一番の盛り上がりとなった。
花束を受け取った中条さんは、「え! いま! びっくりした! ありがとうございます。本当に焦った。体調悪くなって出てっちゃったのかなと思い、この場をどうしようかなって思った」と大変戸惑いつつも嬉しそうに語った。登坂さんが「朝早起きして橋本監督と打ち合わせしました」と言うと、中条さんは感謝とともに、昨年の映画撮影中でも同じようにお祝いしてくれたことを告白。
「昨年は撮影の横の部屋で待機して、監督がカットかけた後にケーキもっていきました。勇気を出して派手なサングラスをかけてケーキを出しても、(中条さんには)さらっと『ありがとう』と言われた」と照れくさそうな登坂さん。中条さんは「『Happy Birthday』の曲を生まれて一番いい声で歌ってくれて」と懐かしそうに振り返っていた。
■「気持ちを増幅させてくれる素敵な音楽」
さらに中条さんへもう1つのサプライズとして、葉加瀬さんからのハッピーバースデーメッセージと、ヴァイオリンとピアノ演奏で「Happy Birthday」のプレゼント。その素敵な音色は中条さんだけではなく観客も優しく包み込み、温かい拍手が巻き起こった。葉加瀬さんからのサプライズに中条さんは「ありがとうございます。すごい。豪華。まさか過ぎてびっくりしました、一生忘れられない誕生日」とコメント。
登坂さんも、葉加瀬さんの劇中音楽について「葉加瀬さんが担当されると聞いていて、撮影しながらここにどんな音楽が加わっていくのだろうと考えたりしていました。気持ちを増幅させてくれる素敵な音楽を葉加瀬さんが作ってくれて、想いをより大きくさせてくれたり、せつないときは胸が締め付けられるくらいせつなくなりました」と感謝を示した。
最後に中条さんは、「この映画は、2人の悠輔と美雪の話ですが、家族のお話でもあります。映画の美雪のように、お父さんやお母さん、兄弟など自分の大切な人を抱きしめてあげてください」と本作への想いをコメント。続けて登坂さんも「この作品に参加し、個人的にもいろいろな想いがあります。この作品に長く携わって最後にクランクアップしたときに涙しているスタッフがいらっしゃって、そういう作品なんだなと思いました。スタッフ一同、演者一同の愛をみなさまに感じていただければ」と話し、舞台挨拶を締めくくった。
『雪の華』は全国にて公開中。
■登坂広臣、1年前の撮影をふり返り「心の中にはずっと作品が残っていた」
本作の上映後、涙を流す観客も多い中、登坂さん、中条さん、橋本光二郎監督が登壇、割れんばかりの拍手と大歓声で迎え入れられた。公開初日を迎えたことに、登坂さんは「去年のいま頃、クランクインしてフィンランドで撮影しました。1年という時間が流れ、その間ほかの活動をしてきましたが、心の中にはずっと作品が残っていました。この作品に対する想いをみなさんにお渡しできて安心しています」と、正直な胸の内を吐露。
中条さんも「1年前に撮影が始まって今日まで温めていた映画。公開されると少しさみしいです。悠輔と美雪ちゃんはいまどうしているんだろうと考えたりもしてしまいます。早速見ていただいた方から勇気が湧いたと言っていただけて、たくさんの方に影響を与えられる作品になって嬉しいです」と喜びを語った。
■監督、走るシーンの理由を告白するも「悪趣味ですね」と登坂さん
フィンランドで撮影された雪の中全力で走るシーンについて聞かれた登坂さんは、二度も「大変でした」と笑いながら答え、監督や中条さん、会場から笑いが起こる中、「雪の中、カットが聞こえなくてずっと走り続けていましたね。もういいだろうと思って振り返ったら、だいぶ前にカットがかかっていたようで、スタッフの方が追いかけてきました」と登坂さん。中条さんがにっこりしながら「監督の声が小さいから」とかわいく突っ込み、橋本監督もたじたじに。
とにかく走るシーンが多かった悠輔の演出について橋本監督は「趣味ですね」と言うと、すかさず「悪趣味ですね」と割って入る登坂さん。監督は続けて「観客として映画を観るとき、人間が何かを求めて激しく動く姿は心をとても揺り動かすと思います。物語前半は美雪から近づくことが多かったのですが、悠輔が美雪に向かっていくベクトルを描かなければと思いました」と、悠輔の気持ちの変化を走るシーンで表現したと明かした。
■中条あやみ、「『雪の華』と叫びながら」スカイダイビングをおねだり!?
劇中で“赤いオーロラを見ると奇跡が起きる”と言われていることにちなみ、「縁起を担ぐために普段意識していることは?」という質問に対して、登坂さんは「靴を左足から履くことですね、ライブの時も左足から靴を履いていることに気づいて、右足から履いてみると少し気持ち悪くて履き直しました」とエピソードを披露。そして中条さんが「毎年初詣にいくというジンクスかな」と言うと、「もっとオリジナルなやつはないの」と登坂さんが突っ込み一同爆笑。
中条さんは「初詣に行ってもおみくじは絶対ひかないっていうのはどう? 悪いのが出たときに引きずるから」との回答に、登坂さんが「かわいい」と言うと会場からは歓声が。続けて“平成最後”にしたいこと、という投げかけに対しては、登坂さんが「スカイダイビング」と宣言。
「じゃあ『雪の華』と叫びながらやってください」と中条さんがお願いすると、「ヒットするならそれくらいやりますけど」と登坂さんが男らしく言い放ち会場は大盛り上がり。すると中条さんも「スカイダイビングがやりたい」と言い、流れを汲んだ監督も「スカイダイビング」というと爆笑が。最後は「3人で飛びましょうね、手をつないでね」と、ヒット祈願で飛ぶ可能性(?)を漂わせた。
■中条あやみ、サプライズ祝福に「え! いま!」
そして中条さんが質問に答えていると、突然登坂さんが無言で降壇! 急な出来事に観客からもどよめきが起こり、一同騒然とする中で焦って場をつなごうとする中条さん。すると「誕生日おめでとう!」と花束を持った登坂さんが、颯爽と舞台上に再登場。これは、2月4日が誕生日である中条さんをお祝いするために登坂さんと橋本監督が用意したサプライズ、会場はこの日一番の盛り上がりとなった。
花束を受け取った中条さんは、「え! いま! びっくりした! ありがとうございます。本当に焦った。体調悪くなって出てっちゃったのかなと思い、この場をどうしようかなって思った」と大変戸惑いつつも嬉しそうに語った。登坂さんが「朝早起きして橋本監督と打ち合わせしました」と言うと、中条さんは感謝とともに、昨年の映画撮影中でも同じようにお祝いしてくれたことを告白。
「昨年は撮影の横の部屋で待機して、監督がカットかけた後にケーキもっていきました。勇気を出して派手なサングラスをかけてケーキを出しても、(中条さんには)さらっと『ありがとう』と言われた」と照れくさそうな登坂さん。中条さんは「『Happy Birthday』の曲を生まれて一番いい声で歌ってくれて」と懐かしそうに振り返っていた。
■「気持ちを増幅させてくれる素敵な音楽」
さらに中条さんへもう1つのサプライズとして、葉加瀬さんからのハッピーバースデーメッセージと、ヴァイオリンとピアノ演奏で「Happy Birthday」のプレゼント。その素敵な音色は中条さんだけではなく観客も優しく包み込み、温かい拍手が巻き起こった。葉加瀬さんからのサプライズに中条さんは「ありがとうございます。すごい。豪華。まさか過ぎてびっくりしました、一生忘れられない誕生日」とコメント。
登坂さんも、葉加瀬さんの劇中音楽について「葉加瀬さんが担当されると聞いていて、撮影しながらここにどんな音楽が加わっていくのだろうと考えたりしていました。気持ちを増幅させてくれる素敵な音楽を葉加瀬さんが作ってくれて、想いをより大きくさせてくれたり、せつないときは胸が締め付けられるくらいせつなくなりました」と感謝を示した。
最後に中条さんは、「この映画は、2人の悠輔と美雪の話ですが、家族のお話でもあります。映画の美雪のように、お父さんやお母さん、兄弟など自分の大切な人を抱きしめてあげてください」と本作への想いをコメント。続けて登坂さんも「この作品に参加し、個人的にもいろいろな想いがあります。この作品に長く携わって最後にクランクアップしたときに涙しているスタッフがいらっしゃって、そういう作品なんだなと思いました。スタッフ一同、演者一同の愛をみなさまに感じていただければ」と話し、舞台挨拶を締めくくった。
『雪の華』は全国にて公開中。
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