千原せいじ「自分ができないことを無理して自分でする必要がない」“人生を楽しむコツ”とは?
TOKYO FM+2024年2月24日(土)20時0分
TOKYO FMの音声配信プラットフォームAuDee(オーディー)の番組「直撃!コアチョコ地獄電波」(隔週木曜・20時配信)。ホラーにプロレス、カンフーにカルト映画など、コアなデザインでアパレル界を席巻する「ハードコアチョコレート」代表・デザイナーのMUNEが、自身の経営する「BAR バレンタイン」にコアチョコユーザーである各界の著名人をお迎え。大人になりきれなかったあなたに送る教養プログラムです。
2月8日(木)の配信では、前回に引き続き千原せいじさんがゲストに登場。趣味を満喫するための秘訣を語ってくれました。
▶▶「直撃!コアチョコ地獄電波」音声版
1970年1月生まれの千原せいじさん。1989年に弟・千原ジュニアさんと千原兄弟を結成。1994年に「第15回ABCお笑い新人グランプリ」優秀新人賞、「第29回上方漫才大賞」で新人賞を受賞しました。お笑い以外にも、「世界の村で発見!こんなところに日本人」(テレビ朝日系)や「相席食堂」(ABCテレビ)のロケ番組の出演、作家、YouTuberなど多岐に渡って活動中です。
◆グッズ化を喜ぶのはファンだけではない
千原:野球選手とか(Tシャツ化)ってどうなんですか?
MUNE:すごくやりたいんです。うちは阪神タイガースと以前コラボしたんですよ。去年は福岡ソフトバンクホークスともやりました。ただ、野球場に行って俺が感じたことは、誰もTシャツなんか着ていないんですよ。
みんなユニフォームとかを着ているから、グッズとしてのチョイスが間違っているなと思って。おそらく、ハッピを作ったら飛ぶように売れると思います。
千原:なるほどね。
MUNE:今年もやるんですけどね。
千原:(やるなら)野球の名シーンとかね。
MUNE:過去の選手は球団側がやらせてくれないですね。
千原:そうなんですね。
MUNE:過去の選手は個人とやり取りをしてくださいって感じなんだけど、ユニフォーム姿とかはダメって感じですね
千原:じゃあ、Tシャツと相性はいいじゃないですか。
MUNE:たとえば、掛布雅之さん(元阪神タイガース)のユニフォーム姿じゃないTシャツって欲しいですか(笑)?
千原:そうか、ユニフォームを着ている写真がダメなんですね。それは難しい。
MUNE:それでも成り立つのって、江夏豊さん(阪神タイガースをはじめ5球団を渡り歩く)あたりになってくるんですよね。
千原:ああ〜。江夏さんやったら「必殺仕事人」シリーズがありますもんね。
MUNE:川藤幸三さん(元阪神タイガース)とかもどうですか?
千原:川藤さんもユニフォーム着てなくてもええなあ。
MUNE:ユニフォームを着ていなくても大丈夫な人っているんですよね。
千原:それやったら野村克也さん(現役時代に3球団でプレー、監督として4球団で指揮を執る)もね。
MUNE:野村監督ねえ。
千原:奥さんとふたりでね。めちゃくちゃ売れるんちゃいます?
MUNE:どこにコンタクトを取ればいいんですかね。やはり息子さんですかね。意外と、役者さんとかでも遺族さんにそういう(商品化の)話を持っていくと喜んでくれるんですよ。
千原:はいはい。
MUNE:要するに「忘れないでいてくださってありがとうございます」ですよね。川谷拓三さんとか室田日出男さんとかは息子さんが権利を持っているんですけど、すごく喜んでくれました。
千原:それはいいことですね。
◆千原せいじ「好き」を存分に楽しむ
MUNE:せいじさんってお笑い以外の世界でも顔が広い印象があります。
千原:僕は友達に依存して生きている節があって。何でもかんでも友達に頼みます。自分ができないことを無理して自分でする必要がまったくないんです。絶対に得意な奴がいるから、全部みんなに振りますね。
MUNE:正しいし、一番いいものができますよね。
千原:そうです。みんなも乗っかって楽しんでくれるし。「こういうのが得意な人おる?」「聞いてみるわ」みたいな。
MUNE:頼まれるほうも嬉しいですよね。
千原:逆にうちの奥さんはそういうのが嫌いなんですよ。「人を頼りにするのはやめて」って。今も映画「マッドマックス」のトーカッターが乗っていたバイクを作ってるんですけど、そんなん僕が作るのって無理じゃないですか。
MUNE:それはそうですね(笑)。
千原:僕が欲しいって言うただけで、友達がみんなやってくれるんですよね。ほんまに僕はクズ人間ですね。
MUNE:そんなことはないです(笑)。自分の楽しみって、歳を取ってくると作らないとダメじゃないですか。そういうのを見つけられないとみんな悩んじゃったり、これから先の人生を重く考えちゃいますよね。
やっぱり、そうやって趣味を楽しむことってすごいなって思っていて。せいじさんも、芸能というところに身を置きながらそういうことをやっているのっていいですよね。
千原:子どものころに想像していた54歳はもっと大人やったんですけどね。
MUNE:そうですよね(笑)。
千原:結局、17歳ぐらいから変わってへんなって思っています。
MUNE:心はまだ高校生ぐらいのままなんですね。
千原:成長していないんです。だから、好きなバンドを見つけた、スニーカーがどうとか、結局(これまでと)一緒です。
MUNE:羨ましいです。
*
番組では他にも、企業が倒産するサイン、いまだに吉本新喜劇をチェックする理由、住居を決める基準などを語りました。
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「直撃!コアチョコ地獄電波」音声版
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<番組情報>
番組名:直撃!コアチョコ地獄電波
配信日時:隔週木曜日・20時配信
パーソナリティ:MUNE
番組サイト:https://audee.jp/program/show/300005336
2月8日(木)の配信では、前回に引き続き千原せいじさんがゲストに登場。趣味を満喫するための秘訣を語ってくれました。
▶▶「直撃!コアチョコ地獄電波」音声版
1970年1月生まれの千原せいじさん。1989年に弟・千原ジュニアさんと千原兄弟を結成。1994年に「第15回ABCお笑い新人グランプリ」優秀新人賞、「第29回上方漫才大賞」で新人賞を受賞しました。お笑い以外にも、「世界の村で発見!こんなところに日本人」(テレビ朝日系)や「相席食堂」(ABCテレビ)のロケ番組の出演、作家、YouTuberなど多岐に渡って活動中です。
◆グッズ化を喜ぶのはファンだけではない
千原:野球選手とか(Tシャツ化)ってどうなんですか?
MUNE:すごくやりたいんです。うちは阪神タイガースと以前コラボしたんですよ。去年は福岡ソフトバンクホークスともやりました。ただ、野球場に行って俺が感じたことは、誰もTシャツなんか着ていないんですよ。
みんなユニフォームとかを着ているから、グッズとしてのチョイスが間違っているなと思って。おそらく、ハッピを作ったら飛ぶように売れると思います。
千原:なるほどね。
MUNE:今年もやるんですけどね。
千原:(やるなら)野球の名シーンとかね。
MUNE:過去の選手は球団側がやらせてくれないですね。
千原:そうなんですね。
MUNE:過去の選手は個人とやり取りをしてくださいって感じなんだけど、ユニフォーム姿とかはダメって感じですね
千原:じゃあ、Tシャツと相性はいいじゃないですか。
MUNE:たとえば、掛布雅之さん(元阪神タイガース)のユニフォーム姿じゃないTシャツって欲しいですか(笑)?
千原:そうか、ユニフォームを着ている写真がダメなんですね。それは難しい。
MUNE:それでも成り立つのって、江夏豊さん(阪神タイガースをはじめ5球団を渡り歩く)あたりになってくるんですよね。
千原:ああ〜。江夏さんやったら「必殺仕事人」シリーズがありますもんね。
MUNE:川藤幸三さん(元阪神タイガース)とかもどうですか?
千原:川藤さんもユニフォーム着てなくてもええなあ。
MUNE:ユニフォームを着ていなくても大丈夫な人っているんですよね。
千原:それやったら野村克也さん(現役時代に3球団でプレー、監督として4球団で指揮を執る)もね。
MUNE:野村監督ねえ。
千原:奥さんとふたりでね。めちゃくちゃ売れるんちゃいます?
MUNE:どこにコンタクトを取ればいいんですかね。やはり息子さんですかね。意外と、役者さんとかでも遺族さんにそういう(商品化の)話を持っていくと喜んでくれるんですよ。
千原:はいはい。
MUNE:要するに「忘れないでいてくださってありがとうございます」ですよね。川谷拓三さんとか室田日出男さんとかは息子さんが権利を持っているんですけど、すごく喜んでくれました。
千原:それはいいことですね。
◆千原せいじ「好き」を存分に楽しむ
MUNE:せいじさんってお笑い以外の世界でも顔が広い印象があります。
千原:僕は友達に依存して生きている節があって。何でもかんでも友達に頼みます。自分ができないことを無理して自分でする必要がまったくないんです。絶対に得意な奴がいるから、全部みんなに振りますね。
MUNE:正しいし、一番いいものができますよね。
千原:そうです。みんなも乗っかって楽しんでくれるし。「こういうのが得意な人おる?」「聞いてみるわ」みたいな。
MUNE:頼まれるほうも嬉しいですよね。
千原:逆にうちの奥さんはそういうのが嫌いなんですよ。「人を頼りにするのはやめて」って。今も映画「マッドマックス」のトーカッターが乗っていたバイクを作ってるんですけど、そんなん僕が作るのって無理じゃないですか。
MUNE:それはそうですね(笑)。
千原:僕が欲しいって言うただけで、友達がみんなやってくれるんですよね。ほんまに僕はクズ人間ですね。
MUNE:そんなことはないです(笑)。自分の楽しみって、歳を取ってくると作らないとダメじゃないですか。そういうのを見つけられないとみんな悩んじゃったり、これから先の人生を重く考えちゃいますよね。
やっぱり、そうやって趣味を楽しむことってすごいなって思っていて。せいじさんも、芸能というところに身を置きながらそういうことをやっているのっていいですよね。
千原:子どものころに想像していた54歳はもっと大人やったんですけどね。
MUNE:そうですよね(笑)。
千原:結局、17歳ぐらいから変わってへんなって思っています。
MUNE:心はまだ高校生ぐらいのままなんですね。
千原:成長していないんです。だから、好きなバンドを見つけた、スニーカーがどうとか、結局(これまでと)一緒です。
MUNE:羨ましいです。
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番組では他にも、企業が倒産するサイン、いまだに吉本新喜劇をチェックする理由、住居を決める基準などを語りました。
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「直撃!コアチョコ地獄電波」音声版
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<番組情報>
番組名:直撃!コアチョコ地獄電波
配信日時:隔週木曜日・20時配信
パーソナリティ:MUNE
番組サイト:https://audee.jp/program/show/300005336
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