居場所のない若者たちがたどり着くシェアハウス…八木莉可子が感銘を受けた「対等な関係性」
マイナビニュース2024年3月2日(土)18時0分
●『ザ・ノンフィクション』でナレーション初挑戦
女優の八木莉可子が、フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00~ ※関東ローカル)で、ナレーションに初挑戦した。担当したのは、3日に放送される『居場所をさがして ~僕と家族とシェアハウス~』。居場所のない若者たちがたどり着いたシェアハウスを取材した作品だ。
このシェアハウスを運営する荒井佑介さん(34)の姿に「感銘を受けました」という八木。住人たちとのフラットで対等な関係性に、「すごく素敵な形だなと思いました」と印象を語る――。
○両親への感謝の思いを再確認
都内で4カ所のシェアハウスを運営する荒井さんは、10代の頃から周囲と折り合いが悪く、家族の中にも居場所を見つけられずにいた。そんな自身の経験から、若者たちの居場所をつくり、自立支援を行うシェアハウスの運営を始めた。荒井さんの元に集まってくるのは、家出、家庭内暴力、ひきこもり…など、心に傷を負った若者ばかりだ。
今回のドキュメンタリーに、「自分が一概に言えることではないんですが」と前置きした上で、「VTRに同世代の方々がたくさん映られていたので、考えることがたくさんありました」という八木。シェアハウスの住人たちと違い、家族や友人たちのいる地元・滋賀が自分の“居場所”の一つになっているというだけに、「自分の置かれている環境が当たり前ではないんだというのを再度、実感しましたし、自分の両親に対するありがたいなという思いもありました」と語る。
○すごく素敵な形のセーフティーネット
印象に残るのは、様々な事情を抱える住人たちに寄り添う、荒井さんの姿だ。
「助けたいと思っても行動に移すことはすごく難しいことだと思うので、本当にすごいと思います。ただ“助けてあげたい”と思うだけなのとは大きな差があるので、その素晴らしさに感銘を受けました」
素晴らしさを特に感じたのは、荒井さんの“フラット”な姿勢だという。
「最初にこのお話を伺った時から、VTRを見せてもらって印象が変わったんです。“手厚く保護してあげなきゃ”とか、“上に立って救いの手を差し伸べてあげる”というイメージされがちな感じではなく、対等な関係性なんですよね。すごく素敵な形のセーフティーネットだなと思いました」
●実在人物の物語に声を付ける緊張感
これが初めてのナレーションだった八木は「実際にいらっしゃる方のドキュメンタリーに語りで声を付けさせていただくというのはすごく責任があることだと思うので、それが一番緊張しました」と本音を吐露。
荒井さんの住人に対する姿勢も踏まえて、「できるだけ心をフラットにするように心がけました。ナレーションの人の気持ちばかりが入ってきたら、私の主観が入ってしまうようなお話になってしまうので」と意識して声を吹き込んだが、「収録の最初は、感情が引き込まれて“暗くなってますよ”と言われてしまったのですが(笑)」と反省する。
さらに、「ドキュメンタリーには作っている方の見方が強い作品もありますが、『ザ・ノンフィクション』は、荒井さんじゃないですが、フラットに正直に映してらっしゃる気がします。私はそのリアルをとことん映してらっしゃるのが素敵だなと思って見させていただきました」と番組への印象を述べ、「だからこそ、そこに語りを加えるのはドキドキしちゃいました(笑)」と改めてプレッシャーを打ち明けた。
○大学卒業で仕事に集中「社会についての学びを生かせたら」
番組に登場する若者たちがシェアハウスという新たな環境での生活に臨むように、八木はこの3月で大学を卒業し、新たなスタートを切ることになる。その心境を聞くと、「“大学と仕事の両立で大変だね”と言ってもらうのですが、確かにやることが増えて大変だったのもあるんですけど、大学に行って友達と会えるのが自分の中でいいリフレッシュの時間になっていたので、ちょっと寂しくもあり、新しい生活にドキドキしています」とのこと。
その上で、「これからは仕事に集中できるのというのが、結構大きな変化だと思います。今まで仕事を生半可な気持ちでやっていたつもりはないのですが、より集中できるようになったので頑張りたいですし、社会について学ぶことが多い学部だったので、そこでの学びを仕事にも生かせていけたらと思っています」と抱負を語ってくれた。
●八木莉可子2001年生まれ、滋賀県出身。15年のデビュー直後、ポカリスエットのCMに出演し、話題を呼ぶ。昨年公開のNetflixオリジナルドラマ『First Love 初恋』や、ヒロインを務めたNHK総合『おとなりに銀河』、10月からは日本テレビ系『アナザースカイ』のMCに抜てきされるなど、活躍は多岐にわたる。今後、スペシャルドラマ『GTOリバイバル』(4月1日、カンテレ・フジ系)、舞台『鴨川ホルモー、ワンスモア』(4月12日~)に出演する。
女優の八木莉可子が、フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00~ ※関東ローカル)で、ナレーションに初挑戦した。担当したのは、3日に放送される『居場所をさがして ~僕と家族とシェアハウス~』。居場所のない若者たちがたどり着いたシェアハウスを取材した作品だ。
このシェアハウスを運営する荒井佑介さん(34)の姿に「感銘を受けました」という八木。住人たちとのフラットで対等な関係性に、「すごく素敵な形だなと思いました」と印象を語る――。
○両親への感謝の思いを再確認
都内で4カ所のシェアハウスを運営する荒井さんは、10代の頃から周囲と折り合いが悪く、家族の中にも居場所を見つけられずにいた。そんな自身の経験から、若者たちの居場所をつくり、自立支援を行うシェアハウスの運営を始めた。荒井さんの元に集まってくるのは、家出、家庭内暴力、ひきこもり…など、心に傷を負った若者ばかりだ。
今回のドキュメンタリーに、「自分が一概に言えることではないんですが」と前置きした上で、「VTRに同世代の方々がたくさん映られていたので、考えることがたくさんありました」という八木。シェアハウスの住人たちと違い、家族や友人たちのいる地元・滋賀が自分の“居場所”の一つになっているというだけに、「自分の置かれている環境が当たり前ではないんだというのを再度、実感しましたし、自分の両親に対するありがたいなという思いもありました」と語る。
○すごく素敵な形のセーフティーネット
印象に残るのは、様々な事情を抱える住人たちに寄り添う、荒井さんの姿だ。
「助けたいと思っても行動に移すことはすごく難しいことだと思うので、本当にすごいと思います。ただ“助けてあげたい”と思うだけなのとは大きな差があるので、その素晴らしさに感銘を受けました」
素晴らしさを特に感じたのは、荒井さんの“フラット”な姿勢だという。
「最初にこのお話を伺った時から、VTRを見せてもらって印象が変わったんです。“手厚く保護してあげなきゃ”とか、“上に立って救いの手を差し伸べてあげる”というイメージされがちな感じではなく、対等な関係性なんですよね。すごく素敵な形のセーフティーネットだなと思いました」
●実在人物の物語に声を付ける緊張感
これが初めてのナレーションだった八木は「実際にいらっしゃる方のドキュメンタリーに語りで声を付けさせていただくというのはすごく責任があることだと思うので、それが一番緊張しました」と本音を吐露。
荒井さんの住人に対する姿勢も踏まえて、「できるだけ心をフラットにするように心がけました。ナレーションの人の気持ちばかりが入ってきたら、私の主観が入ってしまうようなお話になってしまうので」と意識して声を吹き込んだが、「収録の最初は、感情が引き込まれて“暗くなってますよ”と言われてしまったのですが(笑)」と反省する。
さらに、「ドキュメンタリーには作っている方の見方が強い作品もありますが、『ザ・ノンフィクション』は、荒井さんじゃないですが、フラットに正直に映してらっしゃる気がします。私はそのリアルをとことん映してらっしゃるのが素敵だなと思って見させていただきました」と番組への印象を述べ、「だからこそ、そこに語りを加えるのはドキドキしちゃいました(笑)」と改めてプレッシャーを打ち明けた。
○大学卒業で仕事に集中「社会についての学びを生かせたら」
番組に登場する若者たちがシェアハウスという新たな環境での生活に臨むように、八木はこの3月で大学を卒業し、新たなスタートを切ることになる。その心境を聞くと、「“大学と仕事の両立で大変だね”と言ってもらうのですが、確かにやることが増えて大変だったのもあるんですけど、大学に行って友達と会えるのが自分の中でいいリフレッシュの時間になっていたので、ちょっと寂しくもあり、新しい生活にドキドキしています」とのこと。
その上で、「これからは仕事に集中できるのというのが、結構大きな変化だと思います。今まで仕事を生半可な気持ちでやっていたつもりはないのですが、より集中できるようになったので頑張りたいですし、社会について学ぶことが多い学部だったので、そこでの学びを仕事にも生かせていけたらと思っています」と抱負を語ってくれた。
●八木莉可子2001年生まれ、滋賀県出身。15年のデビュー直後、ポカリスエットのCMに出演し、話題を呼ぶ。昨年公開のNetflixオリジナルドラマ『First Love 初恋』や、ヒロインを務めたNHK総合『おとなりに銀河』、10月からは日本テレビ系『アナザースカイ』のMCに抜てきされるなど、活躍は多岐にわたる。今後、スペシャルドラマ『GTOリバイバル』(4月1日、カンテレ・フジ系)、舞台『鴨川ホルモー、ワンスモア』(4月12日~)に出演する。
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