ドクター・ストレンジの波乱万丈な物語をふり返る!今後は「MCUを先導する」ヒーローに
シネマカフェ2022年3月30日(水)18時30分
『スパイダーマン』3部作の監督サム・ライミが贈る時間・空間の概念を超えた超感覚ファンタジック・アクション超大作『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』。本作の主人公は、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)を通してこれまで数々の死闘を乗り越えてきた、ベネディクト・カンバーバッチ演じる最強魔術師ドクター・ストレンジ。
MCU全作品のプロデューサーを務めるケヴィン・ファイギは以前「今後のシリーズを先導する役となる」と語っており、本作での活躍にも期待が高まっている中、〈アベンジャーズ〉の次代のリーダーと目されるストレンジのヒーローとしての成長を過去作品と共にふり返った。
『ドクター・ストレンジ』(17)
天才外科医として順風満帆な人生を送っていたスティーヴン・ストレンジは、不慮の事故により両腕の感覚を失ってしまう。全てを失ったストレンジが藁にもすがる思いで治療のため訪れた“カマー・タージ”で、これまで見たことがない魔術を目の当たりにして感銘を受け、至高の魔術師に弟子入り。その後、ストレンジは持ち前の頭脳と忍耐力でメキメキと魔術師としての頭角を現していくが、このときはまだ闇の勢力に対抗する気などはさらさらなく、自身の治療や好奇心を満たすため修行に励んでいた。
演じたカンバーバッチは、ストレンジの成長について「ストレンジは、横柄であるにもかかわらず、一緒にいてものすごく楽しいヤツなんです。それに彼の人生はとにかく波瀾万丈です。完全に打ちのめされてからヒーローとして再生し、映画の終わりにはすっかり一人前になっています。その道には多くのユモア、アクション、ドラマが含まれています。それらすべての要素に僕は俳優として魅力を感じたんだ」と語っている。
闇の勢力との決戦では、身を挺して香港の街や人々を守る姿があり、“ヒーローとしての自覚”が芽生え始めていた。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(18)
最凶最悪の敵・サノスに〈アベンジャーズ〉の一員として立ち向かった。アイアンマンに上から目線で指示したり、スパイダーマンの自己紹介を軽く受け流したりなど、未だ“ストレンジらしさ”全開な一方で、未来の可能性を全て予知し、何千万分の1の勝利に賭けて自身を犠牲にする“ヒーローとしての姿”も見せた。
カンバーバッチは「ストレンジは、いつも冷静沈着で、物事をしっかり見極めています。ただ、時には情熱的になって、何を犠牲にしても阻止するという強い意思を持っています」と、ヒーローとして成長したストレンジについて語っていた。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)
サノスに惨敗を期してしまった後、残された〈アベンジャーズ〉の面々が、過去にタイムトラベルし消えた人々を取り戻すため奔走する。その作戦が成功し、復活したストレンジ。最終決戦では、アイアンマンに合図を送りチームを勝利に導くなど、〈アベンジャーズ〉と共に世界の人々を守り抜いた。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(22)
ピーター・パーカー=スパイダーマンに助けを求められ、“禁断の魔術”で「スパイダーマンの正体が知られていない世界」に書き換えようとするも、“マルチバース”によってあらゆる世界から現れた敵と対峙することに。若きヒーローに助言をする様子は、アイアンマンや、キャプテン・アメリカが去ったいま、まさしく〈アベンジャーズ〉のリーダーとしての活躍を予感させるものとなった。
そして本作『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』は、そんな『ノー・ウェイ・ホーム』後の物語となるMCU最新作で、未だ謎多き“マルチバース”の世界に再度ストレンジが立ち向かう。
プロデューサーのケヴィン・ファイギは「カンバーバッチはストレンジを、MCUを代表するヒーローに変えました。彼は最初からこのキャラがとてつもない可能性を秘めていることを見抜いていましたよ。結果、ストレンジはMCUを先導する役となり、本作の中でもその力はいかんなく発揮されています」と語ったことがあり、本作だけでなく、今後のMCUでの活躍を示唆していた。
“禁断の魔術”によって開いた扉の先にいたのは、ストレンジと全く同じ姿ながら、邪悪な雰囲気を纏うもう一人のストレンジ。最強魔術師が挑む新たな脅威と、予測不能な物語にいま世界が注目している。
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』は5月4日(水・祝)より全国にて公開。
MCU全作品のプロデューサーを務めるケヴィン・ファイギは以前「今後のシリーズを先導する役となる」と語っており、本作での活躍にも期待が高まっている中、〈アベンジャーズ〉の次代のリーダーと目されるストレンジのヒーローとしての成長を過去作品と共にふり返った。
『ドクター・ストレンジ』(17)
天才外科医として順風満帆な人生を送っていたスティーヴン・ストレンジは、不慮の事故により両腕の感覚を失ってしまう。全てを失ったストレンジが藁にもすがる思いで治療のため訪れた“カマー・タージ”で、これまで見たことがない魔術を目の当たりにして感銘を受け、至高の魔術師に弟子入り。その後、ストレンジは持ち前の頭脳と忍耐力でメキメキと魔術師としての頭角を現していくが、このときはまだ闇の勢力に対抗する気などはさらさらなく、自身の治療や好奇心を満たすため修行に励んでいた。
演じたカンバーバッチは、ストレンジの成長について「ストレンジは、横柄であるにもかかわらず、一緒にいてものすごく楽しいヤツなんです。それに彼の人生はとにかく波瀾万丈です。完全に打ちのめされてからヒーローとして再生し、映画の終わりにはすっかり一人前になっています。その道には多くのユモア、アクション、ドラマが含まれています。それらすべての要素に僕は俳優として魅力を感じたんだ」と語っている。
闇の勢力との決戦では、身を挺して香港の街や人々を守る姿があり、“ヒーローとしての自覚”が芽生え始めていた。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(18)
最凶最悪の敵・サノスに〈アベンジャーズ〉の一員として立ち向かった。アイアンマンに上から目線で指示したり、スパイダーマンの自己紹介を軽く受け流したりなど、未だ“ストレンジらしさ”全開な一方で、未来の可能性を全て予知し、何千万分の1の勝利に賭けて自身を犠牲にする“ヒーローとしての姿”も見せた。
カンバーバッチは「ストレンジは、いつも冷静沈着で、物事をしっかり見極めています。ただ、時には情熱的になって、何を犠牲にしても阻止するという強い意思を持っています」と、ヒーローとして成長したストレンジについて語っていた。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)
サノスに惨敗を期してしまった後、残された〈アベンジャーズ〉の面々が、過去にタイムトラベルし消えた人々を取り戻すため奔走する。その作戦が成功し、復活したストレンジ。最終決戦では、アイアンマンに合図を送りチームを勝利に導くなど、〈アベンジャーズ〉と共に世界の人々を守り抜いた。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(22)
ピーター・パーカー=スパイダーマンに助けを求められ、“禁断の魔術”で「スパイダーマンの正体が知られていない世界」に書き換えようとするも、“マルチバース”によってあらゆる世界から現れた敵と対峙することに。若きヒーローに助言をする様子は、アイアンマンや、キャプテン・アメリカが去ったいま、まさしく〈アベンジャーズ〉のリーダーとしての活躍を予感させるものとなった。
そして本作『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』は、そんな『ノー・ウェイ・ホーム』後の物語となるMCU最新作で、未だ謎多き“マルチバース”の世界に再度ストレンジが立ち向かう。
プロデューサーのケヴィン・ファイギは「カンバーバッチはストレンジを、MCUを代表するヒーローに変えました。彼は最初からこのキャラがとてつもない可能性を秘めていることを見抜いていましたよ。結果、ストレンジはMCUを先導する役となり、本作の中でもその力はいかんなく発揮されています」と語ったことがあり、本作だけでなく、今後のMCUでの活躍を示唆していた。
“禁断の魔術”によって開いた扉の先にいたのは、ストレンジと全く同じ姿ながら、邪悪な雰囲気を纏うもう一人のストレンジ。最強魔術師が挑む新たな脅威と、予測不能な物語にいま世界が注目している。
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』は5月4日(水・祝)より全国にて公開。
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