シェフの厳しい指導も「いい関係が伝わってきた」 伊原六花、ダンス部での経験から“師匠の愛”を理解
マイナビニュース2024年4月13日(土)18時0分
女優の伊原六花が、フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00~ ※関東ローカル)のナレーションに初挑戦した。担当したのは、7日・14日の2週にわたって放送される『上京物語2024~シェフと父さんのケーキ~』。東京・千歳烏山の人気洋菓子店「ラ・ヴィエイユ・フランス」で修業する若者たちの奮闘を追った作品だ。
今回の番組に、様々な立場で共感することが多かったという伊原。厳しい言葉で師匠が弟子を指導する姿にも「いい関係というのが伝わってきました」と語る――。
○失敗してはシェフに怒られてばかりの日々…
「ラ・ヴィエイユ・フランス」は、本場フランスで11年修業を重ねたオーナーシェフ・木村さんの作るスイーツを求めて、常に行列が絶えない。多くの若者がシェフの仕事に憧れ、その門を叩くが、菓子作りには一切の妥協を許さない厳しい指導が待ち受けている。
2023年春、山形から上京してきた新人の金野来(こんの・らい)さん(20)は、木村シェフの下で働き始めて半年。父親が営む実家の洋菓子店で2年の経験を積み、基本的な仕事はできると思っていたが、レベルの違いを痛感した。今は失敗してはシェフに怒られてばかりだ。洋菓子店にとっては一年で最も忙しい12月、クリスマスを前に「少しでも、店の戦力になりたい…」と自主練習に励んでいた――。
○初めて聞いた人はドキッとするかもしれない
番組では、木村シェフの厳しい指導が飛ぶ場面が見られたが、「やっぱり一流と言われたり、こだわりのある職人の世界において、厳しい言葉や妥協のない考え方を伝えてくれる人は必要だと思うんです」という伊原。それは、大阪府立登美丘高校ダンス部での経験から実感している。
「木村シェフと、高校時代のコーチに共通する部分があるなと思いました。言葉は厳しくても、普段の優しいところだったり、自分たちのことをすごく考えてくれているのが分かっているからこそ、愛があって尊敬できるんです。(木村シェフの発する)その言葉を初めて聞いた人はドキッとするかもしれないし、受け取り方も違う部分があると思いますが、私には師匠と弟子のいい関係というのが、映像だけでも伝わってきました」
シェフの言葉を聞くと、「自分が独り立ちしたときに必要なことを言ってくれているなと思いました」といい、「私も学生の頃、準備が不十分ですごく怒られたことがあって、そこから準備をすることが普通になって、いざ社会人になってすぐに“この仕事のときはこれを用意しよう”という発想になることができたと思います」と感謝。
ダンス部ではキャプテンとして部員をまとめる立場にあっただけに、シェフにも共感する部分があったそうで、「ナレーションで“叱りたくて叱ってるわけじゃない”とありましたが、チームのメンバーを同じ目標に向かせるためにはそういう人がいることも大切なんですよね」と理解した。
○上京生活への共感「帰ったとき、ちょっと誇らしげに(笑)」
ほかにも、上京生活という場面で思い出すことがあった多々あった様子。
「小さなところで言うと、来さんが冷凍ブロッコリーを使っているのはすごく共感しました(笑)。私はわりと自炊が好きなほうなんですが、慣れない仕事から帰ってきたときに、“掃除機かけなきゃ…洗濯物がある…料理も…”となると、なかなか料理に100%の力を注ぐことができない中で、野菜を摂る手段としてやっぱり冷凍食品に頼っていたときがありました。私は仕事の時間が不規則なのもあって、食べなかったりお菓子を食べたりするときもあったので(笑)、来さんはすごいなあと思いつつ、やっぱり野菜を摂るのは大事だよなと、すごく思いましたね」
さらに、「実家に帰ったときに、ちょっと誇らしげな感じになるのも分かります(笑)。それと、一人暮らしをしたら実家のありがたみが分かるというのもめちゃくちゃ実感したことだったので、そこの思いもすごく伝わってきました」と共感していた。
●伊原六花1999年6月2日生まれ、大阪府出身。大阪府立登美丘高校ダンス部キャプテンを務め、17年に「日本高校ダンス部選手権」で披露した“バブリーダンス”で一躍有名に。18年3月に高校を卒業後、本格的に芸能活動をスタートさせる。ドラマ『チア☆ダン』や、近年では『夕暮れに、手をつなぐ』『マイ・セカンド・アオハル』(TBS)、『ブギウギ』(NHK)、映画『リゾートバイト』などに出演し、現在は地上波連続ドラマ初主演となる『肝臓を奪われた妻』(日本テレビ)が放送中。バラエティ番組『よ~いドン!」(カンテレ)でも隔週レギュラーを務める。
今回の番組に、様々な立場で共感することが多かったという伊原。厳しい言葉で師匠が弟子を指導する姿にも「いい関係というのが伝わってきました」と語る――。
○失敗してはシェフに怒られてばかりの日々…
「ラ・ヴィエイユ・フランス」は、本場フランスで11年修業を重ねたオーナーシェフ・木村さんの作るスイーツを求めて、常に行列が絶えない。多くの若者がシェフの仕事に憧れ、その門を叩くが、菓子作りには一切の妥協を許さない厳しい指導が待ち受けている。
2023年春、山形から上京してきた新人の金野来(こんの・らい)さん(20)は、木村シェフの下で働き始めて半年。父親が営む実家の洋菓子店で2年の経験を積み、基本的な仕事はできると思っていたが、レベルの違いを痛感した。今は失敗してはシェフに怒られてばかりだ。洋菓子店にとっては一年で最も忙しい12月、クリスマスを前に「少しでも、店の戦力になりたい…」と自主練習に励んでいた――。
○初めて聞いた人はドキッとするかもしれない
番組では、木村シェフの厳しい指導が飛ぶ場面が見られたが、「やっぱり一流と言われたり、こだわりのある職人の世界において、厳しい言葉や妥協のない考え方を伝えてくれる人は必要だと思うんです」という伊原。それは、大阪府立登美丘高校ダンス部での経験から実感している。
「木村シェフと、高校時代のコーチに共通する部分があるなと思いました。言葉は厳しくても、普段の優しいところだったり、自分たちのことをすごく考えてくれているのが分かっているからこそ、愛があって尊敬できるんです。(木村シェフの発する)その言葉を初めて聞いた人はドキッとするかもしれないし、受け取り方も違う部分があると思いますが、私には師匠と弟子のいい関係というのが、映像だけでも伝わってきました」
シェフの言葉を聞くと、「自分が独り立ちしたときに必要なことを言ってくれているなと思いました」といい、「私も学生の頃、準備が不十分ですごく怒られたことがあって、そこから準備をすることが普通になって、いざ社会人になってすぐに“この仕事のときはこれを用意しよう”という発想になることができたと思います」と感謝。
ダンス部ではキャプテンとして部員をまとめる立場にあっただけに、シェフにも共感する部分があったそうで、「ナレーションで“叱りたくて叱ってるわけじゃない”とありましたが、チームのメンバーを同じ目標に向かせるためにはそういう人がいることも大切なんですよね」と理解した。
○上京生活への共感「帰ったとき、ちょっと誇らしげに(笑)」
ほかにも、上京生活という場面で思い出すことがあった多々あった様子。
「小さなところで言うと、来さんが冷凍ブロッコリーを使っているのはすごく共感しました(笑)。私はわりと自炊が好きなほうなんですが、慣れない仕事から帰ってきたときに、“掃除機かけなきゃ…洗濯物がある…料理も…”となると、なかなか料理に100%の力を注ぐことができない中で、野菜を摂る手段としてやっぱり冷凍食品に頼っていたときがありました。私は仕事の時間が不規則なのもあって、食べなかったりお菓子を食べたりするときもあったので(笑)、来さんはすごいなあと思いつつ、やっぱり野菜を摂るのは大事だよなと、すごく思いましたね」
さらに、「実家に帰ったときに、ちょっと誇らしげな感じになるのも分かります(笑)。それと、一人暮らしをしたら実家のありがたみが分かるというのもめちゃくちゃ実感したことだったので、そこの思いもすごく伝わってきました」と共感していた。
●伊原六花1999年6月2日生まれ、大阪府出身。大阪府立登美丘高校ダンス部キャプテンを務め、17年に「日本高校ダンス部選手権」で披露した“バブリーダンス”で一躍有名に。18年3月に高校を卒業後、本格的に芸能活動をスタートさせる。ドラマ『チア☆ダン』や、近年では『夕暮れに、手をつなぐ』『マイ・セカンド・アオハル』(TBS)、『ブギウギ』(NHK)、映画『リゾートバイト』などに出演し、現在は地上波連続ドラマ初主演となる『肝臓を奪われた妻』(日本テレビ)が放送中。バラエティ番組『よ~いドン!」(カンテレ)でも隔週レギュラーを務める。
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