岩田剛典の笑顔は「かなり殺傷能力が強い」タッグ組んだ石井監督が絶賛
シネマカフェ2018年4月29日(日)14時30分
詩と音楽、映像を1つに融合した「CINEMA FIGHTERS project」の最新作、映画『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』の完成披露上映会が、TOHOシネマズ日比谷にて開催。先日、米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア(SSFF&ASIA)」のフェスティバルナビゲーターに就任した「三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE」が登壇し、レッドカーペットイベントが行わた。
ミッドタウン日比谷6階のガーデンテラスにて、完成披露上映会前に行われたレッドカーペットイベントには、早朝にも関わらず多くのファンが駆け付け、開始前から会場は大盛り上がり。イベントにはEXILE HIRO、別所哲也、「三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE」、そして本作でメガホンを取った石井裕也、松永大司、安藤桃子、YukiSaito、平林勇、岸本司という6名の監督が登場。豪華メンバーが登場すると、黄色い歓声が飛び交った。
■EXILE HIRO、プロジェクト第2弾は全て新曲「劇場で音楽も楽しんで」
イベントでは、MCから「CINEMA FIGHTERS project」2作目となる本作について聞かれたHIROさん。「本当に素晴らしい監督、キャストスタッフにより素晴らしい作品ができました。今回は全曲、新曲。映画を観た後に、劇場で音楽も楽しんでいただければと思います」とコメント。
また、6月4日に開催を控えたSSFF& ASIAについて代表の別所さんは「今年でSSFF & ASIAは20周年、成人式を迎えます。『CINEMA FIGHTERS project』は数年前からHIROさんと新しい映像と音楽の融合を図れないかと話して出来上がったプロジェクトです。今回の作品は1つ1つが本当に切なくて、素晴らしいものになっています。また、『三代目J Soul Brothers』が『FUTURE』という映画祭のオフィシャルソングを私たちのために提供してくださいました。ぜひ映画祭にもご期待ください!」と熱く語りかけた。
■NAOTO、岩田剛典・主演『ファンキー』を「盛り上げていきたい」
『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』の6作品のオムニバスのうち、岩田剛典が主演を務める『ファンキー』について、その主題歌「東京」でリーダーとパフォーマーを務めるNAOTOは「メンバー一同映画が大好きです」と語り、「自分たちの楽曲が映画になるということで、音楽ファンとしても映画ファンとしても嬉しく思いながら、盛り上げていきたいと思います!」と意気込みをコメント。自分たちの曲が映像になることについて、パフォーマ―の小林直己は「普段のMVでも楽曲にインスパイアされることは多いですが、新たに監督の方の想いなども加わり、言葉だけでない色々な表現方法からクリエーターとして刺激を受けました」と出来上がった映画にも感激した様子だ。
ELLYも、音楽と映像のコラボレーションについて「普段は音楽やダンスをつくりステージで自分たちを表現しますが、MVよりも長い映像を作ってもらうことはすごいことですし、色んなことに挑戦するのが好きなチームなので、今回のコラボレーションをとても嬉しく思います」と語る。
また、オフィシャルソングとなる新曲「FUTURE」について問われたボーカルの登坂広臣は「自分たちにとっても約2年ぶりのアルバムの中の1曲ということで、新たなエンターテイメントへのチャレンジのために使っていただくことを嬉しく思います」と語り、『ファンキー』の主題歌「東京」について聞かれた今市隆二は「4年前にできた女性を想う切ないバラードです。ファンキーという作品との出会いがあり、ベストなタイミングで出すことができて良かったです」と楽曲への想いを語った。
■「岩田くん、くねくねしてみて!」石井裕也監督の無茶ぶり!?
6作品のうち『幻光の果て』の主演を務めた山下健二郎は「今回が初めてのショートフィルムだったので、短い時間で良い時間を過ごさせていただいて、役者としても人としても良い経験になりました」と充実ぶりを語る。岩田さんは「僕は2回目でした。今回の石井監督の曲の解釈に驚きました。『兄貴』と呼ばれる役が夢だったので嬉しかったです。台本に『兄貴、くねくねする』というト書きがあり、監督にも『岩田くん、くねくねしてみて!』と指示されたり、自由度の高い分、アドリブも多かったですね」と撮影裏のエピソードを笑顔で振り返っていた。
最後に、HIROさんが「楽曲を準備してあとは監督に任せていたので、どんな表現になるかは想像がつかないのが、この『CINEMA FIGHTERS project』の醍醐味」と携わった6名の監督に賛辞を贈り、ファンからの声援と温かい拍手の中、レッドカーペットイベントは終了した。
■岩田剛典、池松壮亮と“ファンキーなポーズ”を研究!?
レッドカーペットイベント終了後行われた完成披露上映会には、HIROさん、別所さん、岩田さん、山下さんとともに、石井監督、松永監督らがレッドカーペットイベントから継続して登場。完成したばかりの本作を見ようと、会場には多くのファンが詰めかけた。
『ファンキー』を担当した石井監督は、作品について「女性目線の片思いの曲で、究極の片思いについて考えた時に死んだ人への想いかなと思いました。『ファンキー』は6作品の中でもかなり自由に作らせていただいたと思っているので、頭でっかちにならずに観ていただければ」と語りつつ、主演の岩田について「最高の笑顔を持っていることは知っていたんですが、岩田さんの笑顔はかなり殺傷能力が強いじゃないですか(笑)。映画の中では1回だけ出てくるので楽しみにしていてください」と激白、会場の笑いを誘った。
また、岩田さんから石井監督へは「“奇才”という言葉がこんなにも似合う監督はいません。短い撮影時間だったのですが、とにかく水まみれになって(笑)。溺れかけたり、水中で酸素ボンベを外して芝居をしたり、とにかくすごい撮影でした。『ファンキー』というタイトルから、池松さんたち他の出演者みんなで各自“ファンキーなポーズ”とは、など解釈して挑みました」と撮影時を振り返っていた。
■岩田&山下、水中撮影“あるある”を共有?「うそでしょ(笑)」
山下さん主演『幻光の果て』の岸本監督は、作品について「べたですが、愛を突き進めて破滅したりすることもありますが、その人がそれが良いものだと思っていれば本当の良い人生だ、というのが作品のテーマです」と語ると、主演の山下さんは監督について「本読みの時から、役者のことを考えてくださる監督で、役者として成長できたと思います。でも水に入るシーンが多く、服を着たまま水深5mのところにボンベや重りをつけて潜ったりしたのですが、潜る撮影について事前のインフォメーションがなくて、沖縄にいってから監督に『できるよねー?』と突然言われた感じでした(笑)」と撮影時の裏エピソードも。
「水に潜る」という共通の撮影時のエピソードがふられると、岩田さんが「同じ作品に出ているのかというくらい同じコメントですね(笑)」と即座にツッコミを入れ、会場の笑いを誘っていた。山下さんは「撮影の時に連絡をとり合っていたら、お互いの撮影が似ていて、うそでしょ、と(笑)」とコメント。
さらに、岩田さんは共演者の麻生久美子と水に潜ったシーンで、「麻生さんの髪が、僕と麻生さんの顔にかかってしまって。NGテイクかなと思いながら、麻生さんの顔にかかってしまった髪を咄嗟に手で払ったんです。水から上がったら監督に『ファインプレーだ』と言われました(笑)!」と紳士的な一面をのぞかせると、石井監督も「こういう人が売れるんだなって思いました(笑)」と語り、会場の笑いを誘った。
TAKAHIRO主演『カナリア』の松永監督は、作品について「これだけの監督、出演者が集まっているので、6本観ると結構な熱量だと思います。短編の面白さは、観る人によって解釈がいくつもあるところで、観た人それぞれに楽しんでもらえればうれしいです。お客様が観て初めて完成するものだと思いますので、観終わったあと、色んな話ができる作品であったらなと思います」と短編作品ならではの楽しみ方を熱弁。
続けて、「普段はボーカルとして歌っているTAKAHIROくんとシナリオを書く前に一度会わせていただいたんですがとても魅力的でした。その魅力をどうすれば伝わるかなと思い脚本を書いたので、皆さんにもこの大きなスクリーンで存分にその魅力を味わっていただければと思います」とアピールした。
■安藤桃子監督、白濱亜嵐のイケメンぶりに「皆さんの気持ちがよくわかった」
さらに、唯一の女性監督である安藤監督は、まず、作品を観ての感想として「ほかに誰が撮っているのかも、テーマも知らなかったにも関わらず、相通じる作品になったことは奇跡的でした。6人の監督が似たテーマを選んだのは、社会的に似たことをみんな感じているということなのかなと思いました」と、共通のテーマを見出したことを明かす。
「ぎゅっと魅力が凝縮された『梅肉エキスのような』作品です」と独特のセンスを交えて作品の魅力を語ると、主演の白濱亜嵐について「男性主人公は初めてだったのですが、イケメンだとずっと観ていられていいですね(笑)。ファンの皆さんの気持ちがよくわかりました。美しい男性を観るということは生きる糧になる、とうちの祖母が言っていたのですが、本当にそうでした」と白濱さんのイケメンぶりを絶賛していた。
『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』は6月22日(金)より全国にて公開。
ミッドタウン日比谷6階のガーデンテラスにて、完成披露上映会前に行われたレッドカーペットイベントには、早朝にも関わらず多くのファンが駆け付け、開始前から会場は大盛り上がり。イベントにはEXILE HIRO、別所哲也、「三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE」、そして本作でメガホンを取った石井裕也、松永大司、安藤桃子、YukiSaito、平林勇、岸本司という6名の監督が登場。豪華メンバーが登場すると、黄色い歓声が飛び交った。
■EXILE HIRO、プロジェクト第2弾は全て新曲「劇場で音楽も楽しんで」
イベントでは、MCから「CINEMA FIGHTERS project」2作目となる本作について聞かれたHIROさん。「本当に素晴らしい監督、キャストスタッフにより素晴らしい作品ができました。今回は全曲、新曲。映画を観た後に、劇場で音楽も楽しんでいただければと思います」とコメント。
また、6月4日に開催を控えたSSFF& ASIAについて代表の別所さんは「今年でSSFF & ASIAは20周年、成人式を迎えます。『CINEMA FIGHTERS project』は数年前からHIROさんと新しい映像と音楽の融合を図れないかと話して出来上がったプロジェクトです。今回の作品は1つ1つが本当に切なくて、素晴らしいものになっています。また、『三代目J Soul Brothers』が『FUTURE』という映画祭のオフィシャルソングを私たちのために提供してくださいました。ぜひ映画祭にもご期待ください!」と熱く語りかけた。
■NAOTO、岩田剛典・主演『ファンキー』を「盛り上げていきたい」
『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』の6作品のオムニバスのうち、岩田剛典が主演を務める『ファンキー』について、その主題歌「東京」でリーダーとパフォーマーを務めるNAOTOは「メンバー一同映画が大好きです」と語り、「自分たちの楽曲が映画になるということで、音楽ファンとしても映画ファンとしても嬉しく思いながら、盛り上げていきたいと思います!」と意気込みをコメント。自分たちの曲が映像になることについて、パフォーマ―の小林直己は「普段のMVでも楽曲にインスパイアされることは多いですが、新たに監督の方の想いなども加わり、言葉だけでない色々な表現方法からクリエーターとして刺激を受けました」と出来上がった映画にも感激した様子だ。
ELLYも、音楽と映像のコラボレーションについて「普段は音楽やダンスをつくりステージで自分たちを表現しますが、MVよりも長い映像を作ってもらうことはすごいことですし、色んなことに挑戦するのが好きなチームなので、今回のコラボレーションをとても嬉しく思います」と語る。
また、オフィシャルソングとなる新曲「FUTURE」について問われたボーカルの登坂広臣は「自分たちにとっても約2年ぶりのアルバムの中の1曲ということで、新たなエンターテイメントへのチャレンジのために使っていただくことを嬉しく思います」と語り、『ファンキー』の主題歌「東京」について聞かれた今市隆二は「4年前にできた女性を想う切ないバラードです。ファンキーという作品との出会いがあり、ベストなタイミングで出すことができて良かったです」と楽曲への想いを語った。
■「岩田くん、くねくねしてみて!」石井裕也監督の無茶ぶり!?
6作品のうち『幻光の果て』の主演を務めた山下健二郎は「今回が初めてのショートフィルムだったので、短い時間で良い時間を過ごさせていただいて、役者としても人としても良い経験になりました」と充実ぶりを語る。岩田さんは「僕は2回目でした。今回の石井監督の曲の解釈に驚きました。『兄貴』と呼ばれる役が夢だったので嬉しかったです。台本に『兄貴、くねくねする』というト書きがあり、監督にも『岩田くん、くねくねしてみて!』と指示されたり、自由度の高い分、アドリブも多かったですね」と撮影裏のエピソードを笑顔で振り返っていた。
最後に、HIROさんが「楽曲を準備してあとは監督に任せていたので、どんな表現になるかは想像がつかないのが、この『CINEMA FIGHTERS project』の醍醐味」と携わった6名の監督に賛辞を贈り、ファンからの声援と温かい拍手の中、レッドカーペットイベントは終了した。
■岩田剛典、池松壮亮と“ファンキーなポーズ”を研究!?
レッドカーペットイベント終了後行われた完成披露上映会には、HIROさん、別所さん、岩田さん、山下さんとともに、石井監督、松永監督らがレッドカーペットイベントから継続して登場。完成したばかりの本作を見ようと、会場には多くのファンが詰めかけた。
『ファンキー』を担当した石井監督は、作品について「女性目線の片思いの曲で、究極の片思いについて考えた時に死んだ人への想いかなと思いました。『ファンキー』は6作品の中でもかなり自由に作らせていただいたと思っているので、頭でっかちにならずに観ていただければ」と語りつつ、主演の岩田について「最高の笑顔を持っていることは知っていたんですが、岩田さんの笑顔はかなり殺傷能力が強いじゃないですか(笑)。映画の中では1回だけ出てくるので楽しみにしていてください」と激白、会場の笑いを誘った。
また、岩田さんから石井監督へは「“奇才”という言葉がこんなにも似合う監督はいません。短い撮影時間だったのですが、とにかく水まみれになって(笑)。溺れかけたり、水中で酸素ボンベを外して芝居をしたり、とにかくすごい撮影でした。『ファンキー』というタイトルから、池松さんたち他の出演者みんなで各自“ファンキーなポーズ”とは、など解釈して挑みました」と撮影時を振り返っていた。
■岩田&山下、水中撮影“あるある”を共有?「うそでしょ(笑)」
山下さん主演『幻光の果て』の岸本監督は、作品について「べたですが、愛を突き進めて破滅したりすることもありますが、その人がそれが良いものだと思っていれば本当の良い人生だ、というのが作品のテーマです」と語ると、主演の山下さんは監督について「本読みの時から、役者のことを考えてくださる監督で、役者として成長できたと思います。でも水に入るシーンが多く、服を着たまま水深5mのところにボンベや重りをつけて潜ったりしたのですが、潜る撮影について事前のインフォメーションがなくて、沖縄にいってから監督に『できるよねー?』と突然言われた感じでした(笑)」と撮影時の裏エピソードも。
「水に潜る」という共通の撮影時のエピソードがふられると、岩田さんが「同じ作品に出ているのかというくらい同じコメントですね(笑)」と即座にツッコミを入れ、会場の笑いを誘っていた。山下さんは「撮影の時に連絡をとり合っていたら、お互いの撮影が似ていて、うそでしょ、と(笑)」とコメント。
さらに、岩田さんは共演者の麻生久美子と水に潜ったシーンで、「麻生さんの髪が、僕と麻生さんの顔にかかってしまって。NGテイクかなと思いながら、麻生さんの顔にかかってしまった髪を咄嗟に手で払ったんです。水から上がったら監督に『ファインプレーだ』と言われました(笑)!」と紳士的な一面をのぞかせると、石井監督も「こういう人が売れるんだなって思いました(笑)」と語り、会場の笑いを誘った。
TAKAHIRO主演『カナリア』の松永監督は、作品について「これだけの監督、出演者が集まっているので、6本観ると結構な熱量だと思います。短編の面白さは、観る人によって解釈がいくつもあるところで、観た人それぞれに楽しんでもらえればうれしいです。お客様が観て初めて完成するものだと思いますので、観終わったあと、色んな話ができる作品であったらなと思います」と短編作品ならではの楽しみ方を熱弁。
続けて、「普段はボーカルとして歌っているTAKAHIROくんとシナリオを書く前に一度会わせていただいたんですがとても魅力的でした。その魅力をどうすれば伝わるかなと思い脚本を書いたので、皆さんにもこの大きなスクリーンで存分にその魅力を味わっていただければと思います」とアピールした。
■安藤桃子監督、白濱亜嵐のイケメンぶりに「皆さんの気持ちがよくわかった」
さらに、唯一の女性監督である安藤監督は、まず、作品を観ての感想として「ほかに誰が撮っているのかも、テーマも知らなかったにも関わらず、相通じる作品になったことは奇跡的でした。6人の監督が似たテーマを選んだのは、社会的に似たことをみんな感じているということなのかなと思いました」と、共通のテーマを見出したことを明かす。
「ぎゅっと魅力が凝縮された『梅肉エキスのような』作品です」と独特のセンスを交えて作品の魅力を語ると、主演の白濱亜嵐について「男性主人公は初めてだったのですが、イケメンだとずっと観ていられていいですね(笑)。ファンの皆さんの気持ちがよくわかりました。美しい男性を観るということは生きる糧になる、とうちの祖母が言っていたのですが、本当にそうでした」と白濱さんのイケメンぶりを絶賛していた。
『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』は6月22日(金)より全国にて公開。
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