藤原竜也「日本の演劇界の光にもなれば」 石丸幹二&向井理とともに舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」製作発表
シネマカフェ2022年5月17日(火)13時19分
舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」の日本オリジナルキャストが5月17日(火)、会場となる東京・TBS赤坂ACTシアターで製作発表会見を行い、父親になったハリー・ポッターを演じる藤原竜也、石丸幹二、向井理が意気込みを語った。
同舞台は、シリーズ最終巻「ハリー・ポッターと死の秘宝」の19年後を描く、舞台のために書き下ろされた8番目の物語。オーディションを経て、藤原さん、石丸さん、向井さんの3名が思春期の息子たちと向き合うハリー・ポッター役を、回替わりのトリプルキャスト制で演じることになった。
およそ1か月後に控えたプレビューを前に、藤原さんは「クリエイティブチームや国際チームが理想とする世界観を完成させるため、僕らも必死にしがみつき、もうひと踏ん張り走り抜きたい」と決意を新たにし、「“光”が大きなテーマになっていて、暗い大変な時代を共有した僕らにとっても『ハリー・ポッターと呪いの子』が日本の演劇界の光にもなれば、より前進できるんじゃないかなと思う」と期待を寄せた。
石丸さんはニューヨークでの公演を観劇しているそうで「こんなに客席が盛り上がるショーがあるんだなと驚かされた。きっと日本でも大ブームになると思います!」と太鼓判。「魔法ざんまいで、どれもが見どころ。劇場に入った瞬間に、魔法の世界に飛び込めて、3時間半もあっという間ですよ」とアピールし、「そんな世界観を表現できるように、精いっぱい頑張りたい。今度のハリーは、魔法省で働く企業戦士。同時に思春期の子どもとうまく向き合えない。演じるのも一筋縄ではいかない」と話していた。
「数分に1回のペースで劇場全体にイリュージョンが仕掛けられている。どの座席からも体験できるし、映像ではできない、舞台ならではの怖さと面白さ、楽しさがある」と声を弾ませるのは、向井さん。舞台裏では100名近いスタッフが縦横無尽に活躍しているそうで「良いコミュニケーションもとれているし、ロングランを重ねて、さらに絆が深まっていけば」と未来を見据え、「魔法の世界観ではありますが、生身の人間としてステージに立っていられるように、お芝居を組み立てたい」と抱負を語った。
会見にはハーマイオニー・グレンジャー役の中別府葵と早霧せいな、ロン・ウィーズリー役のエハラマサヒロと竪山隼太、アルバス・ポッター役の藤田悠と福山康平、スコーピウス・マルフォイ役の門田宗大と斉藤莉生、マクゴナガル校長役の榊原郁恵と高橋ひとみ、演出補のコナー・ウィルソンが同席した。
舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」プレビュー公演は6月、本公演は7月8日(金)よりTBS赤坂ACTシアターにて上演。2016年にロンドンで開幕して以来、前編と後編を2本の芝居で見せる“2部制”で上演されてきたが、2021年11月、ブロードウェイにおいて2部制の前編を第1幕、後編を第2幕とする1部制が誕生。今回の東京公演は、この1部制での上演となり、上演時間は休憩を含めて3時間30分を予定している。
同舞台は、シリーズ最終巻「ハリー・ポッターと死の秘宝」の19年後を描く、舞台のために書き下ろされた8番目の物語。オーディションを経て、藤原さん、石丸さん、向井さんの3名が思春期の息子たちと向き合うハリー・ポッター役を、回替わりのトリプルキャスト制で演じることになった。
およそ1か月後に控えたプレビューを前に、藤原さんは「クリエイティブチームや国際チームが理想とする世界観を完成させるため、僕らも必死にしがみつき、もうひと踏ん張り走り抜きたい」と決意を新たにし、「“光”が大きなテーマになっていて、暗い大変な時代を共有した僕らにとっても『ハリー・ポッターと呪いの子』が日本の演劇界の光にもなれば、より前進できるんじゃないかなと思う」と期待を寄せた。
石丸さんはニューヨークでの公演を観劇しているそうで「こんなに客席が盛り上がるショーがあるんだなと驚かされた。きっと日本でも大ブームになると思います!」と太鼓判。「魔法ざんまいで、どれもが見どころ。劇場に入った瞬間に、魔法の世界に飛び込めて、3時間半もあっという間ですよ」とアピールし、「そんな世界観を表現できるように、精いっぱい頑張りたい。今度のハリーは、魔法省で働く企業戦士。同時に思春期の子どもとうまく向き合えない。演じるのも一筋縄ではいかない」と話していた。
「数分に1回のペースで劇場全体にイリュージョンが仕掛けられている。どの座席からも体験できるし、映像ではできない、舞台ならではの怖さと面白さ、楽しさがある」と声を弾ませるのは、向井さん。舞台裏では100名近いスタッフが縦横無尽に活躍しているそうで「良いコミュニケーションもとれているし、ロングランを重ねて、さらに絆が深まっていけば」と未来を見据え、「魔法の世界観ではありますが、生身の人間としてステージに立っていられるように、お芝居を組み立てたい」と抱負を語った。
会見にはハーマイオニー・グレンジャー役の中別府葵と早霧せいな、ロン・ウィーズリー役のエハラマサヒロと竪山隼太、アルバス・ポッター役の藤田悠と福山康平、スコーピウス・マルフォイ役の門田宗大と斉藤莉生、マクゴナガル校長役の榊原郁恵と高橋ひとみ、演出補のコナー・ウィルソンが同席した。
舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」プレビュー公演は6月、本公演は7月8日(金)よりTBS赤坂ACTシアターにて上演。2016年にロンドンで開幕して以来、前編と後編を2本の芝居で見せる“2部制”で上演されてきたが、2021年11月、ブロードウェイにおいて2部制の前編を第1幕、後編を第2幕とする1部制が誕生。今回の東京公演は、この1部制での上演となり、上演時間は休憩を含めて3時間30分を予定している。
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