広瀬すず、2019年朝ドラ「夏空」ヒロインで女性アニメーターに!
シネマカフェ2017年11月20日(月)17時34分
広瀬すずが、記念すべき100作目となる2019年前期のNHKの朝ドラのヒロインを務めることが発表された。11月20日(月)に同局で会見が行われ、作品名は「夏空(なつぞら)」で、戦後のアニメーション草創期を支えた女性アニメーターを演じることが発表された。
■アニメーションの世界に飛びむ女性アニメーターが主人公!異例の早期ヒロイン発表のワケとは
物語は、戦争で両親を失ったヒロイン・奥原なつが北海道の大地で癒され、たくましく育ち、やがて上京し、当時はまだ“漫画映画”と呼ばれていたアニメーションの世界に飛び込み、アニメ草創期を支えた女性アニメーターとして活躍していくさまを描く。脚本は、石原さとみ主演の「てるてる家族」を執筆し、NHKの「精霊の守り人」シリーズや、大河ドラマ「風林火山」、民放でも「フランケンシュタインの恋」などを手がけてきた大森寿美男が担当する。
つい先日、2018年後期の朝ドラが、インスタントラーメンを発明した安藤百福氏とその妻・仁子(まさこ)さんをモデルとした「まんぷく」となることが発表されたばかり。同作の主演、ヒロインなどは未発表の中、さらにその次の2019年前期の作品とヒロインが前倒しで発表されるという異例の事態となった。これは「夏空」のヒロインが北海道十勝地方の出身という設定で、北海道での撮影が多く、気候条件を考慮し、通常よりも3~4か月早い、来夏には撮影が開始されるのが大きな理由だという。
■広瀬すず、朝ドラについては「憧れの存在」
オーディションではなく、同局の指名でヒロインに決まった広瀬さんだが、彼女自身、今回の決定を知らされたのは昨日のことで「違うことで呼ばれて行ったら知らされて、目の前で『こういう作品にしたい』というお話をされたんですが、正直『え…?』という気持ちの方が大きくて、話が左から右へと流れていきました(笑)。いまだに実感はないですし、大変だろうって想像はあります。『楽しみ』と思えるほどまだ時間も経ってなくて、自分はどんな感じになっていくんだろう…? とまだ想像がついてないです」と胸の内を明かす。
朝ドラについては「憧れの存在」であったと明かし「同世代の女優さんの話も聞いてました」と語る。特にこれまで見ていた作品や印象的な作品を問われると「昨日、脚本の大森さんにお会いして『好きな朝ドラは?』と質問されて、知らずに(大森さん執筆の)『てるてる家族』が好きですと言ったんです。保育園の頃に、(『てるてる家族』を)見てから行くのが日常で、石原さんが演じる冬ちゃんという女の子をお母さんに『やってよ!』と言うと物まねしてくれました」と明かし、運命的な巡りあわせに広瀬さん本人も驚いていた。
■記念すべき100作目!「新しい風を吹かせられたら」
現在放送中の朝ドラ「わろてんか」には姉の広瀬アリスが出演中。「昨日、お母さんに『すごいことになったんだけど、いま聞くか、明日の夕方の記事を見るかどっちがいい?』と聞いたら「いま聞く」とメールがあり、今日の朝、会って直接伝えたら喜んでくれました。お姉ちゃんにも(昨日の時点では)言えなかったんですけど(笑)」と家族の反応を明かした。
アニメーター役ということで、絵の腕前、自信についても質問が飛んだが「難しいですよね」と苦笑。「土屋太鳳ちゃんに“愛され画伯”と言われました(笑)。でも絵や美術は好きなので、繊細なものを表現する魅力をこれからもっと知っていけたら」と語った。
記念すべき100作目のヒロインだが「いろんな人に『プレッシャーかけるわけじゃないけど、100作品目だからね』と言われ、ちゃんとプレッシャーを感じてます」と笑いつつ「新しい風を吹かせられたらと思います。頑張ります」と意気込みを口にした。
連続テレビ小説「夏空」は2019年前期放送。
■アニメーションの世界に飛びむ女性アニメーターが主人公!異例の早期ヒロイン発表のワケとは
物語は、戦争で両親を失ったヒロイン・奥原なつが北海道の大地で癒され、たくましく育ち、やがて上京し、当時はまだ“漫画映画”と呼ばれていたアニメーションの世界に飛び込み、アニメ草創期を支えた女性アニメーターとして活躍していくさまを描く。脚本は、石原さとみ主演の「てるてる家族」を執筆し、NHKの「精霊の守り人」シリーズや、大河ドラマ「風林火山」、民放でも「フランケンシュタインの恋」などを手がけてきた大森寿美男が担当する。
つい先日、2018年後期の朝ドラが、インスタントラーメンを発明した安藤百福氏とその妻・仁子(まさこ)さんをモデルとした「まんぷく」となることが発表されたばかり。同作の主演、ヒロインなどは未発表の中、さらにその次の2019年前期の作品とヒロインが前倒しで発表されるという異例の事態となった。これは「夏空」のヒロインが北海道十勝地方の出身という設定で、北海道での撮影が多く、気候条件を考慮し、通常よりも3~4か月早い、来夏には撮影が開始されるのが大きな理由だという。
■広瀬すず、朝ドラについては「憧れの存在」
オーディションではなく、同局の指名でヒロインに決まった広瀬さんだが、彼女自身、今回の決定を知らされたのは昨日のことで「違うことで呼ばれて行ったら知らされて、目の前で『こういう作品にしたい』というお話をされたんですが、正直『え…?』という気持ちの方が大きくて、話が左から右へと流れていきました(笑)。いまだに実感はないですし、大変だろうって想像はあります。『楽しみ』と思えるほどまだ時間も経ってなくて、自分はどんな感じになっていくんだろう…? とまだ想像がついてないです」と胸の内を明かす。
朝ドラについては「憧れの存在」であったと明かし「同世代の女優さんの話も聞いてました」と語る。特にこれまで見ていた作品や印象的な作品を問われると「昨日、脚本の大森さんにお会いして『好きな朝ドラは?』と質問されて、知らずに(大森さん執筆の)『てるてる家族』が好きですと言ったんです。保育園の頃に、(『てるてる家族』を)見てから行くのが日常で、石原さんが演じる冬ちゃんという女の子をお母さんに『やってよ!』と言うと物まねしてくれました」と明かし、運命的な巡りあわせに広瀬さん本人も驚いていた。
■記念すべき100作目!「新しい風を吹かせられたら」
現在放送中の朝ドラ「わろてんか」には姉の広瀬アリスが出演中。「昨日、お母さんに『すごいことになったんだけど、いま聞くか、明日の夕方の記事を見るかどっちがいい?』と聞いたら「いま聞く」とメールがあり、今日の朝、会って直接伝えたら喜んでくれました。お姉ちゃんにも(昨日の時点では)言えなかったんですけど(笑)」と家族の反応を明かした。
アニメーター役ということで、絵の腕前、自信についても質問が飛んだが「難しいですよね」と苦笑。「土屋太鳳ちゃんに“愛され画伯”と言われました(笑)。でも絵や美術は好きなので、繊細なものを表現する魅力をこれからもっと知っていけたら」と語った。
記念すべき100作目のヒロインだが「いろんな人に『プレッシャーかけるわけじゃないけど、100作品目だからね』と言われ、ちゃんとプレッシャーを感じてます」と笑いつつ「新しい風を吹かせられたらと思います。頑張ります」と意気込みを口にした。
連続テレビ小説「夏空」は2019年前期放送。
Copyright (c) 2017 IID, Inc. All rights reserved.
「アニメーター」をもっと詳しく
「アニメーター」のニュース
-
日本を代表するアニメーター・井上俊之が語るアニメ作画の真髄! 『井上俊之の作画遊蕩』が2024年4月2日(火)に発売!4月2日15時46分
-
人気アニメーターmisato.とコクヨの文具がショート動画でコラボ 海外学生向けSNSで公開3月21日14時46分
-
NOMA、国際アニメーターらとともにスタジオ創設。カンヌ映画祭やCESにて入賞したMANGA事業を本格始動3月13日17時47分
-
【青森でリモートワーカー募集!】弘前クリエイターズバンク説明会_2024年4月13日(土)開催決定!3月2日9時16分
-
CGアニメーターのための動画コンテスト「あにつく2024連動企画 第十回 アニメータードラフト会議」開催!2月29日17時16分
-
フィリピン、アカデミー賞国際長編映画賞にゲイのアニメーターが主人公のアニメ映画を出品10月2日16時20分
-
イラストレーターや漫画家、アニメーター、デザイナーのビジネスを多方面に展開 クリエイターレーベル『UNI』始動6月28日10時0分
-
【初コラボレーション】スタジオジブリ中川政七商店2月22日7時0分
-
小野花梨がアニメーター役、工藤阿須加&前野朋哉ら業界を盛り上げるキャラ決定『ハケンアニメ!』12月21日12時0分
-
あるアニメ制作会社のブラックな労働実態 「8割ダメ出しされ、罵倒されて涙ダーダー流しながらデータを直しました」11月25日6時0分