山田裕貴&奈緒&黒木華らが参加、『余命10年』RADWIMPS主題歌入り本予告公開
シネマカフェ2021年12月15日(水)7時0分
小松菜奈と坂口健太郎がW主演で初共演する、藤井道人監督作『余命10年』の追加キャストが発表。さらに、「RADWIMPS」による本作の主題歌「うるうびと」が挿入された本予告映像と、本ポスタービジュアルも到着した。
茉莉(小松さん)と和人(坂口さん)の中学の同級生で2人の理解者、富田タケル役には、「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」への出演が話題となった山田裕貴。茉莉の大学時代の親友で、本の執筆を進める藤崎沙苗役は、最終回間近の「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」で主人公の姉役を演じる奈緒。
また、茉莉と沙苗が大学時代の友人と通うお店の店長・三浦アキラを「King Gnu」井口理。茉莉の姉・桔梗を黒木華。茉莉が通う病院の平田先生を田中哲司。和人のバイト先の店長・梶原をリリー・フランキー。茉莉を優しく支える母・百合子を原日出子。茉莉に対し少し過保護気味で無口な父・明久を松重豊が演じることが決定。
20歳で難病となり、もう恋はしないと心に決めた余命10年の茉莉と、生きることに迷い、自分の居場所を見失った和人が同窓会で再会したことがきっかけで、運命が変わっていく様子が描かれる本作。少しずつ距離が近づき、気持ちが重なったとき、どこにでもいる20代の男女らしく過ごす楽しい日々と愛おしい想い出が溢れていたが、同時に残された時間も迫っていた…。限りある、愛おしい残りの時間を過ごす茉莉と和人の想いが切なすぎる予告編となっている。
併せて、主題歌「うるうびと」も公開。本楽曲は、映画のクランクイン前の段階で野田洋次郎が作り上げており、撮影に向けてキャスト・スタッフもこの楽曲を聴いて映画のイメージを作り上げていった、まさに指針となった曲。また、劇中楽曲も全編に渡り「RADWIMPS」が手掛けており、映像に重ねられる美しい音楽にも注目だ。
<スタッフコメント>
・関口大輔エグゼクティブプロデューサー
この映画は、10年という時間を描くため、四季を通じての撮影を行うことにしました。
通常、映画は1ヶ月~3ヶ月程で集中して撮影する場合が多いのですが、監督の「四季を通して茉莉の10年を追いかけ、その時彼女が感じた気持ちを映像で表現したい」という強い希望があり、1年を通した撮影となりました。桜や雪や夏の海はVFXではなく実際に撮影を行なっているのです。
撮影のためには、出演者さんにご理解をいただき長期間のスケジュールを開けていただくことが必要になります。
本作に出演される小松さん、坂口さんはじめ、今回発表させていただいた役者さんたちは、皆さんとても多忙です。それでも「余命10年」を1年かけて撮影するという意義に賛同してくださり、撮影に参加していただくことができました。
長い期間を通して家族のような連帯感に包まれたキャスト陣は、映画で描かれる10年という時間をそれぞれのキャラクターとして表現してくださっています。
これにより、映画「余命10年」は、2時間という時間の中に10年という月日が流れるような作品になりました。
是非、映画館でこの美しい四季を通した10年を登場人物達と追体験していただければと思います。
・川合紳二郎プロデューサー
藤井監督はじめ我々スタッフは、原作者の小坂流加さんが映画の主人公である茉莉と同じ難病を抱えながら、この小説を執筆し、日々を精一杯生きた、その証を残したいという思いで、小坂家の皆さまと一緒に、共に寄り添いながらこの映画を制作してきました。
この小説は、ノンフィクションではありません。しかし、ご自分のリアルな状況や願望や思いを、この小説に込められて執筆されたのだろうと思います。
そのような意味では、本作は、小説の「物語」、そして、原作者である小坂流加さんの「人生」が交差する、特徴的な映画となったと思います。
本作では、小坂流加さんの生まれ故郷である静岡県・三島市での撮影を行っています。
流加さんが幼少の頃、スイカを冷やしたり、川遊びをした源兵衛川のせせらぎ、素朴で人情味ある商店街、富士山の雄大な姿。また、撮影に使われている部屋の小物などの細部にまで、ここに生きた流加さんの息遣いを再現し、感じながら、撮影に望みました。
主演である小松菜奈さんは、役作りに際して、三島を訪れ、また、小坂家の皆さまから幾度となくお話をお伺いし、全身全霊で高林茉莉役を演じてくださっています。
コロナ禍で、大きく生活や価値観が変化する今こそ、「余命10年を生きた」高林茉莉を通して、多くの人に、少しでも勇気や前向きさを感じて頂ける作品になれば幸いです。
『余命10年』は2022年3月4日(金)より全国にて公開。
茉莉(小松さん)と和人(坂口さん)の中学の同級生で2人の理解者、富田タケル役には、「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」への出演が話題となった山田裕貴。茉莉の大学時代の親友で、本の執筆を進める藤崎沙苗役は、最終回間近の「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」で主人公の姉役を演じる奈緒。
また、茉莉と沙苗が大学時代の友人と通うお店の店長・三浦アキラを「King Gnu」井口理。茉莉の姉・桔梗を黒木華。茉莉が通う病院の平田先生を田中哲司。和人のバイト先の店長・梶原をリリー・フランキー。茉莉を優しく支える母・百合子を原日出子。茉莉に対し少し過保護気味で無口な父・明久を松重豊が演じることが決定。
20歳で難病となり、もう恋はしないと心に決めた余命10年の茉莉と、生きることに迷い、自分の居場所を見失った和人が同窓会で再会したことがきっかけで、運命が変わっていく様子が描かれる本作。少しずつ距離が近づき、気持ちが重なったとき、どこにでもいる20代の男女らしく過ごす楽しい日々と愛おしい想い出が溢れていたが、同時に残された時間も迫っていた…。限りある、愛おしい残りの時間を過ごす茉莉と和人の想いが切なすぎる予告編となっている。
併せて、主題歌「うるうびと」も公開。本楽曲は、映画のクランクイン前の段階で野田洋次郎が作り上げており、撮影に向けてキャスト・スタッフもこの楽曲を聴いて映画のイメージを作り上げていった、まさに指針となった曲。また、劇中楽曲も全編に渡り「RADWIMPS」が手掛けており、映像に重ねられる美しい音楽にも注目だ。
<スタッフコメント>
・関口大輔エグゼクティブプロデューサー
この映画は、10年という時間を描くため、四季を通じての撮影を行うことにしました。
通常、映画は1ヶ月~3ヶ月程で集中して撮影する場合が多いのですが、監督の「四季を通して茉莉の10年を追いかけ、その時彼女が感じた気持ちを映像で表現したい」という強い希望があり、1年を通した撮影となりました。桜や雪や夏の海はVFXではなく実際に撮影を行なっているのです。
撮影のためには、出演者さんにご理解をいただき長期間のスケジュールを開けていただくことが必要になります。
本作に出演される小松さん、坂口さんはじめ、今回発表させていただいた役者さんたちは、皆さんとても多忙です。それでも「余命10年」を1年かけて撮影するという意義に賛同してくださり、撮影に参加していただくことができました。
長い期間を通して家族のような連帯感に包まれたキャスト陣は、映画で描かれる10年という時間をそれぞれのキャラクターとして表現してくださっています。
これにより、映画「余命10年」は、2時間という時間の中に10年という月日が流れるような作品になりました。
是非、映画館でこの美しい四季を通した10年を登場人物達と追体験していただければと思います。
・川合紳二郎プロデューサー
藤井監督はじめ我々スタッフは、原作者の小坂流加さんが映画の主人公である茉莉と同じ難病を抱えながら、この小説を執筆し、日々を精一杯生きた、その証を残したいという思いで、小坂家の皆さまと一緒に、共に寄り添いながらこの映画を制作してきました。
この小説は、ノンフィクションではありません。しかし、ご自分のリアルな状況や願望や思いを、この小説に込められて執筆されたのだろうと思います。
そのような意味では、本作は、小説の「物語」、そして、原作者である小坂流加さんの「人生」が交差する、特徴的な映画となったと思います。
本作では、小坂流加さんの生まれ故郷である静岡県・三島市での撮影を行っています。
流加さんが幼少の頃、スイカを冷やしたり、川遊びをした源兵衛川のせせらぎ、素朴で人情味ある商店街、富士山の雄大な姿。また、撮影に使われている部屋の小物などの細部にまで、ここに生きた流加さんの息遣いを再現し、感じながら、撮影に望みました。
主演である小松菜奈さんは、役作りに際して、三島を訪れ、また、小坂家の皆さまから幾度となくお話をお伺いし、全身全霊で高林茉莉役を演じてくださっています。
コロナ禍で、大きく生活や価値観が変化する今こそ、「余命10年を生きた」高林茉莉を通して、多くの人に、少しでも勇気や前向きさを感じて頂ける作品になれば幸いです。
『余命10年』は2022年3月4日(金)より全国にて公開。
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