アニメ「薬屋のひとりごと」最終話に中国のネットユーザー号泣
人気アニメ「薬屋のひとりごと」のワンシーンに、中国のネットユーザーらが号泣している。
人気アニメ「薬屋のひとりごと」のワンシーンに、中国のネットユーザーらが号泣している。(本記事はネタバレを含みます)
同作は日向夏氏の小説が原作。薬師として花街で働いていた少女・猫猫(まおまお)が人さらいに遭い、後宮に下女として売られる。その後、ある毒物事件の謎を解いたことで玉葉妃(ぎょくようひ)の侍女に取り立てられ、薬の知識を生かして数々の事件を解決に導いていく。ミステリー要素とコミカルな描写が人気の作品だ。
23日に放送された第1期最終話(第24話)では、猫猫との賭けに負けて緑青館の妓女を1人身請けすることになった羅漢が「金はいくらでも出そう。10万でも20万でも払ってやる」「私はこの妓女を身請けするよ。ホウセンカ(鳳仙花)のような美しいこの女を」と言い、病でボロボロになり果てたかつての恋人・鳳仙を選ぶシーンが放送された。
中国のSNS・微博(ウェイボー)で700万のフォロワーを持つアニメブロガーは「猫猫のお父さん(羅漢)とお母さん(鳳仙)の再会に本当に泣いた。鳳仙は彼の目には永遠に最高の(最も美しい頃の)顔に映っているんだ(泣)」とつづり、このシーンを紹介した。
中国のアニメファンからは「死ぬほど泣いた(涙)」「私も爆泣き」「もうボロボロに泣いちゃって涙が川になったよ」「このシーンは本当に大泣きした。鳳仙はもう長くないけど、最後にようやくよりどころを見つけられたね」「本当に悲劇の愛情だ」「純愛、最高!!」「小説版でも泣いた場面…(泣)」「アニメ版はより感動した。すごく良かった!」といったコメントが寄せられた。
同作は中国でも人気。アニメ第1期放送終了後に第2期の2025年放送が発表されたことについても、「うれしい(涙)」「やった!」「壬猫(壬氏と猫猫)に期待」「25年かあ、遠いなあ(泣)」「早く時が経たないかな」「明日にでも見たい!」「来年の楽しみができたよ」といった声が上がっている。(翻訳・編集/北田)
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