初の自閉症児向け介助犬によるサポート提供スタートへ―中国
中国で第一陣となる自閉症児向け介助犬が間もなく、「心理セラピスト」としてサポートを提供することになっている。
中国で「星の子」と呼ばれている自閉症児は、自分の世界に閉じこもり、他人とコミュニケーションを取ろうとしないことが多い。科学研究では、動物と触れ合うことが自閉症児に積極的な影響を与えることが分かっている。中国で第一陣となる自閉症児向け介助犬が間もなく、「心理セラピスト」として、「星の子」にサポートを提供することになっている。中央テレビニュースが伝えた。
上海の自閉症児向け介助犬訓練基地で訓練を受けたラブラドール・レトリバー3頭がすでに自閉症児向け介助犬に認定されている。中国各地から来た自閉症児6人の家族がこれから先10日間にわたり、指示語の出し方を学んだり、介助犬と触れ合ったりする。マッチングに成功すると、介助犬は自閉症児3人の自宅でサポートを提供することになる。
自閉症児向け介助犬は、海外では40年以上の歴史があるものの、中国では導入が始まったばかりで、今後そのニーズは高まっていくとみられている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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