「日本人と仕事したら悲惨だった」、その理由は…―香港メディア

Record China2024年9月28日(土)22時0分

香港メディアの香港01は24日、「日本人との仕事で困ったこと」が話題になっていると報じた。

香港メディアの香港01は24日、「日本人との仕事で困ったこと」が話題になっていると報じた。


記事は、「多くの香港人が日本文化が好きで、頻繁に『里帰り(香港人が日本旅行をすることを指す)』する以外に、日本語を学び、日本人と交流したり現地で仕事をしたりしたいと考える人もいるだろう。しかし、現実はそんなに美しいものだろうか?」とし、香港のネット掲示板「連登(LIHKG)」の投稿を紹介した。


その投稿は「日本人と仕事したら悲惨だった」と題するもので、困った点として「言行不一致」「男尊女卑」「時間がかかる」「効率が低い」「融通が利かない」「やたらと細かいところにこだわる」「外づらが良い(中身が違う)」「回りくどい」などを挙げている。


具体的に、「言行不一致」については「常に本音は言わず、全部聞いても何が言いたいか分からない。話したくない時は英語が分からないふりをする」と、「時間がかかる」については「何を聞いても『調べないと分かりません』『後で答えます』『時間がありません』ばかり」と、「効率が低い」については「とにかく何をするにも動きが遅い。質問しても翌日にようやく返事が返ってくる」と指摘した。


また、「融通が利かない」については「日本の職場では何でもかんでも『ホウレンソウ(報告、連絡、相談)』しなければならない。会議ではすべて順番通りに進め、必要ないところを飛ばすことができない」と、「外づらが良い」については「日本人は一見礼儀正しいが、一緒に仕事をすると違う。仲間同士でグループを作って自分たちの言葉だけでやり取りするため、(こちらが)日本語が分からなければだまされる」と、「回りくどい」については「メールを送る際に1行で済むことを十数行に渡ってくどくどと書く」とした。


この投稿に、ネットユーザーからは「日本の美しさは旅行に行った時だけに限られている」「日本文化が好きでも構わないが盲目的になるべきではない」といった声が上がったというが、記事は「国にはそれぞれ異なる文化があり、人によっても長所や短所は異なる。日本人の職人精神や大企業の管理が優れていることは世界的に有名で、十把一絡げに論じるべきではない」と述べた。(翻訳・編集/北田)

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