バースレーシングプロジェクト、2022年も2台体制でTCRジャパンに参戦。2台とも新車を投入
1月1日、バースレーシングプロジェクト(BRP)は、TCR規定車両で争われるスプリントレース『TCRジャパンシリーズ』に、2022年もクプラTCR、アウディRS3 LMSの2台体制でフル参戦すると発表した。クプラ、アウディともにTCR車両第二世代の新型を日本で初めて導入する。
国内外のさまざまなレースに挑戦してきたBRPは、TCRジャパンにも飽くなき挑戦を続けており、2021年は4タイトルを獲得することに成功したが、2022年も継続して2台のTCRカーを投入してフル参戦することになった。
ドライバーとしては、19号車には昨年サタデー、サンデーともにシリーズチャンピオンを獲得したHIROBONを起用。また17号車には急成長をみせる鈴木建自を起用する。2021年同様、ふたつの異なるコンセプトを継続しての参戦だ。
コンセプトは継続するが、新たに車両を一新し、さらなる挑戦を行うことになった。HIROBONがドライブする19号車は、WTCR等にも導入が予定されている新型クプラTCRを投入。鈴木がドライブする17号車には、こちらも新型アウディRS3をベースとしたRS3 LMSを投入する。どちらも日本初登場となる注目の車両だ。
「昨年はTCRジャパンの4つのすべてタイトルを獲得することができましたので、今年はさらに新しいチャレンジをスタートします。参戦する2台の車両ともに、日本初導入のTCRセカンドジェネレーションカーを導入して、車両の開発を進めながらチャンピオン獲得を目指すという、さらに難しいチャレンジとなりますが、チーム一丸となってこの難関に挑みたいと思います」とBRPの奥村浩一代表。
「また引き続き17号車アウディRS3 LMS Gen2で参戦する、3年目のレーシングドライバーとして第2の人生にチャレンジしている、鈴木建自選手のようなジェントルマンドライバーをチームの長年の経験と実績を基にサポートすることが、チームの大きなコンセプトであり、チーム発足以来大切に守り続けている、まさに命題です」
「安全にさらに効率よくドライビングスキルを身につけることに重きを置き、このふたつの大きなコンセプトに全力で挑む舞台として2022年のTCRジャパンシリーズを昨年に引き続き選びました。皆さまぜひご支援、ご声援何卒よろしくお願い致します」
バースレーシングプロジェクト
2022年TCRジャパンシリーズ 参戦体制
#17 アウディRS3 LMS
BRP☆Audi Mie RS3 LMS Gen2
ドライバー:鈴木建自
#19 クプラTCR
BRP☆HITMAN☆ANDARE CUPRA Gen2
ドライバー:HIROBON
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