誇りか、嫉妬か C・ロナウドがバロンドールのような個人賞に辛辣意見「もう信じない」「僕は54ゴールを決めた」
アル・ナスルに所属しながらゴラッソを連発しているC・ロナウド。そんな衰え知らずの点取り屋が放った言葉は大きな話題となった。(C)Getty Images
稀代のカリスマが放った発言が大きな話題を呼んだ。現地時間1月21日、ポルトガル代表FWのクリスティアーノ・ロナウドは、母国紙『Record』で、サッカー界で栄誉と言える個人賞について辛辣な批判とも取れる持論を展開した。
【動画】世界を驚かせたカリスマ! C・ロナウドがサウジで決めたゴラッソシーン
今月15日、国際サッカー連盟(FIFA)が厳選する『FIFA The Best』で、アルゼンチン代表FWのリオネル・メッシが、キリアン・エムバペやアーリング・ハーランドらを抑えて受賞した。
しかし、同賞は2022年12月19日から2023年8月20日が対象期間。その間のメッシの活躍は、ノミネートされた他の選手と比較して図抜けたものではなかったという指摘も殺到。ワールドカップ王者となった偉才の受賞は小さくない批判が起きた。
そうした状況に、メッシの長年のライバルであるC・ロナウドも黙ってはいない。現在、サウジアラビアの強豪アル・ナスルに所属する点取り屋は、「バロンドールやFIFA The Bestのような個人タイトルは信頼を失っていると思う」と断じた。
「もっと、シーズン全体を分析しなければいけない。メッシが受賞に値しなかったとか、ハーランドやエムバペがふさわしかったという話ではないよ。ただ、僕はこういう類の賞がもう信じられないんだ。数字は現実だし、数字は嘘をつかない」
38歳となったカリスマがそう語るのは、己のプレーに確固たる自信を抱いているからだろう。というのも、23年に彼は59試合で54ゴールと圧倒的な成績を記録。いまだ衰え知らずの力を発揮している。
C・ロナウドは、こうも続けている。
「僕は2023年に54ゴールを決めた。『サウジアラビアにいるから簡単なんだ』と言う人がいるかもしれない。でも、サウジアラビアだろうが、イタリアだろうが、スペインだろうが、ポルトガルだろうが、ゴールを決めるのは難しいことなんだ。それにゴールはゴールさ。ある意味、ハーランド、エムバペ、(ハリー)ケインを倒せたことをより誇りに感じている」
自らのサッカー感に対する誇りか、はたまた華やかなセレモニーに呼ばれなくなったことへの嫉妬か。過去に3度のバロンドールと、1度のFIFA最優秀選手賞に輝いた実績を持つC・ロナウドだけに、発言の真意は実に興味深い。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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