TCRジャパンシリーズ、2021年からゴールドのドライバーも参戦可能に。エントリー仮登録開始
TCRジャパンシリーズは、1月25日から2021年シーズンのエントリー仮登録を開始した。また2021年から、FIAドライバーカテゴライズのゴールド以下の参戦が可能となり、より多くのドライバーに門戸が開かれることになった。
世界的に多くの車両が流通するTCR規定のツーリングカーで争われるTCRジャパンシリーズは、2019年からスタート。ひさびさに日本国内で行われるツーリングカーレースとして、白熱のレースが展開されてきた。
そんなTCRジャパンは、初年度の2019年こそ15台以上のエントリーが集まっていたが、2年目の2020年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で海外からのエントラントが参戦できなかったりと、ややエントリーが少なくなってしまっていた。
2021年に向けては、1月25日からエントリーの仮登録がスタートしたが、新たにFIAドライバーカテゴライズシステムのうち、ゴールド以下のドライバーの参戦が可能となった。TCRジャパンはこれまではシルバー、ブロンズのみの参戦が可能で、シルバーはオーバーオール、ブロンズはブロンズクラスとしての参戦となっていた(ゴールドはプラクティスで走行は可能だった)。
この変更により、現在ドライバーカテゴライズでゴールドとなっている人気ドライバーの参戦が可能になる。実際に参戦が実現するかどうかはさておき、門戸を広げシリーズを活性化するという点では、楽しみな変更となりそうだ。
なお、FIAが公開しているFIAドライバーカテゴライズの2021年版リストに掲載されている日本人ドライバーのうち、ゴールドのドライバーは下記のとおりだ。なお、リスト全体には登録されていないドライバーもいる。
2021 FIAドライバーカテゴライズ
日本人ゴールド登録ドライバー
千代勝正
ケイ・コッツォリーノ
藤井誠暢
蒲生尚弥
平峰一貴
伊藤大輔
片岡龍也
小林崇志
小暮卓史
黒澤治樹
柳田真孝
松浦孝亮
道上龍
宮田莉朋
中嶋大祐
中山友貴
中山雄一
大津弘樹
笹原右京
佐々木孝太
佐々木大樹
佐藤公哉
関口雄飛
高星明誠
谷口信輝
脇阪寿一
山下健太
安田裕信
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