アンチェロッティ監督、左SBに適応するカマヴィンガを評価「彼は好きではないらしいが…」
サッカーキング2023年2月3日(金)14時7分
直近は左SBでの出場が続くカマヴィンガ [写真]=Icon Sport via Getty Images
ラ・リーガ第17節延期分が2日に行われ、レアル・マドリードがバレンシアを2-0で下した。試合後のカルロ・アンチェロッティ監督のコメントを、レアル・マドリードのクラブ公式HPおよびスペインメディア『マルカ』が伝えている。
試合はスコアレスで折り返した後半、52分にスペイン代表MFマルコ・アセンシオの左足から放たれた豪快なミドルシュートでレアル・マドリードが先手を取る。続く54分にはブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが左サイドを独走してそのままゴールネットを揺らし、追加点をマーク。試合はこのままタイムアップを迎え、レアル・マドリードがラ・リーガ2試合ぶりの勝利を手にした。
アンチェロッティ監督は試合を振り返って、「良かったと思う。ダイナミズムを発揮することができた。後半と比較して前半はダイナミズムが欠けていたが、それはよくあることだろう。後半は相手のインテンシティが下がり、それが我々には有利に作用した。試合はコントロールできていたよ」とコメント。この試合でラ・リーガ全38試合中19試合とちょうど半分を消化したこととなったが、アンチェロッティ監督は前半戦の総括も行った。
「開幕時の想像通りに進んでいる。新戦力もうまく溶け込んできた。カリム(・ベンゼマ)が不在の試合も多かったが、うまく対処できたしね。昨シーズンと比較すると、勝ち点『1』増えて、総得点も増えた。1月はワールドカップの影響で少し複雑だったが、それももう過去の話だ。この試合で2月の良いスタートを切ることができたね」
また、フランス代表DFフェルランド・メンディ、オーストリア代表DFダヴィド・アラバが負傷離脱していることに伴い、中盤が本職ながら直近の数試合では左サイドバックで起用されているフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガにも言及。元スペイン代表DFナチョ・フェルナンデスが左サイドバックに入ることも少なくないが、現在は右サイドバックにもケガ人が出ている関係で、ナチョは右サイドバックで起用されていた。アンチェロッティ監督は「彼は左サイドバックでのプレーが好きではないらしいが」と前置きしつつも、そのパフォーマンスを高く評価している。
「彼を評価しなければならない。カマヴィンガはその適応能力で左サイドバックも柔軟にこなし、皆を驚かせた。攻撃面でも守備面でも、私はとても気に入っているんだ。ヴィニシウス・ジュニオールとのコンビも日に日に良くなっている。次の試合では恐らくアラバが復帰し、ナチョも好調を維持している。だが、カマヴィンガは困った時のオプションになってくれるだろう」
また、アンチェロッティ監督が称賛したのはカマヴィンガだけではない。ラ・リーガでは3試合連続で先発に名を連ねているスペイン人MFダニ・セバージョスについても、「彼はよくやっているし、誰もがそれを認めている」と発言。セバージョスとレアル・マドリードの現行契約は今季限りで満了を迎えるが、「それはクラブとセバージョスが解決しなければならない問題だ。私が何を考えているかは皆が知っている。セバージョスがこの調子でいけば、このクラブにとって非常に重要な存在になれるはずだ」と話した。
試合はスコアレスで折り返した後半、52分にスペイン代表MFマルコ・アセンシオの左足から放たれた豪快なミドルシュートでレアル・マドリードが先手を取る。続く54分にはブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが左サイドを独走してそのままゴールネットを揺らし、追加点をマーク。試合はこのままタイムアップを迎え、レアル・マドリードがラ・リーガ2試合ぶりの勝利を手にした。
アンチェロッティ監督は試合を振り返って、「良かったと思う。ダイナミズムを発揮することができた。後半と比較して前半はダイナミズムが欠けていたが、それはよくあることだろう。後半は相手のインテンシティが下がり、それが我々には有利に作用した。試合はコントロールできていたよ」とコメント。この試合でラ・リーガ全38試合中19試合とちょうど半分を消化したこととなったが、アンチェロッティ監督は前半戦の総括も行った。
「開幕時の想像通りに進んでいる。新戦力もうまく溶け込んできた。カリム(・ベンゼマ)が不在の試合も多かったが、うまく対処できたしね。昨シーズンと比較すると、勝ち点『1』増えて、総得点も増えた。1月はワールドカップの影響で少し複雑だったが、それももう過去の話だ。この試合で2月の良いスタートを切ることができたね」
また、フランス代表DFフェルランド・メンディ、オーストリア代表DFダヴィド・アラバが負傷離脱していることに伴い、中盤が本職ながら直近の数試合では左サイドバックで起用されているフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガにも言及。元スペイン代表DFナチョ・フェルナンデスが左サイドバックに入ることも少なくないが、現在は右サイドバックにもケガ人が出ている関係で、ナチョは右サイドバックで起用されていた。アンチェロッティ監督は「彼は左サイドバックでのプレーが好きではないらしいが」と前置きしつつも、そのパフォーマンスを高く評価している。
「彼を評価しなければならない。カマヴィンガはその適応能力で左サイドバックも柔軟にこなし、皆を驚かせた。攻撃面でも守備面でも、私はとても気に入っているんだ。ヴィニシウス・ジュニオールとのコンビも日に日に良くなっている。次の試合では恐らくアラバが復帰し、ナチョも好調を維持している。だが、カマヴィンガは困った時のオプションになってくれるだろう」
また、アンチェロッティ監督が称賛したのはカマヴィンガだけではない。ラ・リーガでは3試合連続で先発に名を連ねているスペイン人MFダニ・セバージョスについても、「彼はよくやっているし、誰もがそれを認めている」と発言。セバージョスとレアル・マドリードの現行契約は今季限りで満了を迎えるが、「それはクラブとセバージョスが解決しなければならない問題だ。私が何を考えているかは皆が知っている。セバージョスがこの調子でいけば、このクラブにとって非常に重要な存在になれるはずだ」と話した。
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