ユヴェントス以外には? 今季リーグ戦無敗の欧州クラブを調べてみた
サッカーキング2019年2月5日(火)18時22分
開幕からリーグ戦無敗を継続しているクラブ [写真]=Getty Images
3日に行われたリーグ・アン第23節で、パリ・サンジェルマンがリヨンに1-2で敗れた。同クラブにとっては、今季リーグ戦初黒星。これで、欧州5大リーグ(リーガ・エスパニョーラ、プレミアリーグ、ブンデスリーガ、セリエA、リーグ・アン)で無敗をキープするのはユヴェントスのみとなった。
では、欧州全土で今季リーグ戦無敗を継続するクラブはどれほど存在するのか? 秋春制のシーズンを採用する欧州1部リーグを対象とし、いまだ負け知らずのクラブを調べてみた。
写真=Getty Images
■ザルツブルク(オーストリア)
今季リーグ戦成績:15勝3分け0敗(1位)/46得点16失点
オーストリア・ブンデスリーガ(オーストリア1部)では、日本代表MF南野拓実が所属するザルツブルクが無敗街道を突き進んでいる。リーグ5連覇中の絶対王者は、開幕18試合を終えて15勝3分け。2位に14ポイント差をつけて首位に立っている。リーグ戦は現在ウインターブレイク中で、2月末から再開予定。6連覇はもちろんのこと、無敗優勝を成し遂げることができるのか注目される。
■PAOK(ギリシャ)
今季リーグ戦成績:17勝2分け0敗(1位)/37得点8失点
ギリシャ・スーパーリーグ(ギリシャ1部)で無敗をキープするのがPAOKだ。昨季2位に終わった名門クラブは開幕8連勝を飾ると、ここまで17勝2分けと無敗をキープ。2位オリンピアコスに6ポイント差をつけて首位に立っている。ヨーロッパリーグではグループステージ敗退が決まったが、国内一本に集中できることから、1984-85シーズン以来、34年ぶりのリーグ優勝に期待がかかる。
■マッカビ・テル・アビブ(イスラエル)
今季リーグ戦成績:16勝5分け0敗(1位)/48得点11失点
ハポエル・ベエルシェバが3連覇中のイスラエル・プレミアリーグ(イスラエル1部)で、無敗をキープするのがマッカビ・テル・アビブだ。リーグ最多21度の優勝を誇る強豪クラブは、昨季まで3シーズン連続で2位だった。しかし、セルビア出身のウラジミール・イヴィッチ氏を新監督に招へいした今季は、開幕から21戦無敗をキープ。2位に20ポイントの大差をつけて首位に立っており、上位6チームで行われるチャンピオンシップラウンド進出をいち早く決めている。
■ツルヴェナ・ズヴェズダ(セルビア)
今季リーグ戦成績:19勝2分け0敗(1位)/55得点12失点
今季、チャンピオンズリーグ(CL)本戦初出場を果たしたセルビア王者は、国内で無類の強さを発揮している。リーグ戦で最後に敗れたのは、2017年10月1日のこと。以来、46試合連続で無敗を継続し、その内訳も41勝5分けと圧倒的な成績を残している。国内カップ戦も準々決勝まで勝ち進んでおり、2006-07シーズン以来となる2冠達成を視界に捉えている。
■スロヴァン・ブラチスラヴァ(スロバキア)
今季リーグ戦成績:14勝4分け0敗(1位)/47得点17失点
1968-69シーズンのUEFAカップウィナーズカップでは、バルセロナを下して優勝トロフィーを手にしたこともある古豪スロヴァン・ブラチスラヴァ。2013-14シーズン以来、国内リーグ優勝からは遠ざかっているが、今季はフォルトゥナ・リーガ(スロバキア1部)で開幕18試合無敗を達成。5シーズンぶりの王者奪還へ順調な歩みを見せている。
■グジラ・ユナイテッド(マルタ)
今季リーグ戦成績:9勝7分け0敗(3位)/26得点12失点
イタリアのシチリア島の南に位置するマルタ共和国。同国のマルタ・プレミアリーグ(マルタ1部)で無敗をキープするのが、グジラ・ユナイテッドだ。1947年に創設された同クラブは今季、ヨーロッパリーグの予選にも出場。残念ながら1回戦で敗れてしまったが、昨年8月に開幕したリーグ戦では9勝7分けと負け知らず。首位に立つバレッタFCとは3ポイント差の3位につけている。2016年の1部昇格以降、過去2シーズンは7位、3位でフィニッシュ。今季狙うのはそれ以上だ。
(記事/Footmedia)
では、欧州全土で今季リーグ戦無敗を継続するクラブはどれほど存在するのか? 秋春制のシーズンを採用する欧州1部リーグを対象とし、いまだ負け知らずのクラブを調べてみた。
写真=Getty Images
■ザルツブルク(オーストリア)
今季リーグ戦成績:15勝3分け0敗(1位)/46得点16失点
オーストリア・ブンデスリーガ(オーストリア1部)では、日本代表MF南野拓実が所属するザルツブルクが無敗街道を突き進んでいる。リーグ5連覇中の絶対王者は、開幕18試合を終えて15勝3分け。2位に14ポイント差をつけて首位に立っている。リーグ戦は現在ウインターブレイク中で、2月末から再開予定。6連覇はもちろんのこと、無敗優勝を成し遂げることができるのか注目される。
■PAOK(ギリシャ)
今季リーグ戦成績:17勝2分け0敗(1位)/37得点8失点
ギリシャ・スーパーリーグ(ギリシャ1部)で無敗をキープするのがPAOKだ。昨季2位に終わった名門クラブは開幕8連勝を飾ると、ここまで17勝2分けと無敗をキープ。2位オリンピアコスに6ポイント差をつけて首位に立っている。ヨーロッパリーグではグループステージ敗退が決まったが、国内一本に集中できることから、1984-85シーズン以来、34年ぶりのリーグ優勝に期待がかかる。
■マッカビ・テル・アビブ(イスラエル)
今季リーグ戦成績:16勝5分け0敗(1位)/48得点11失点
ハポエル・ベエルシェバが3連覇中のイスラエル・プレミアリーグ(イスラエル1部)で、無敗をキープするのがマッカビ・テル・アビブだ。リーグ最多21度の優勝を誇る強豪クラブは、昨季まで3シーズン連続で2位だった。しかし、セルビア出身のウラジミール・イヴィッチ氏を新監督に招へいした今季は、開幕から21戦無敗をキープ。2位に20ポイントの大差をつけて首位に立っており、上位6チームで行われるチャンピオンシップラウンド進出をいち早く決めている。
■ツルヴェナ・ズヴェズダ(セルビア)
今季リーグ戦成績:19勝2分け0敗(1位)/55得点12失点
今季、チャンピオンズリーグ(CL)本戦初出場を果たしたセルビア王者は、国内で無類の強さを発揮している。リーグ戦で最後に敗れたのは、2017年10月1日のこと。以来、46試合連続で無敗を継続し、その内訳も41勝5分けと圧倒的な成績を残している。国内カップ戦も準々決勝まで勝ち進んでおり、2006-07シーズン以来となる2冠達成を視界に捉えている。
■スロヴァン・ブラチスラヴァ(スロバキア)
今季リーグ戦成績:14勝4分け0敗(1位)/47得点17失点
1968-69シーズンのUEFAカップウィナーズカップでは、バルセロナを下して優勝トロフィーを手にしたこともある古豪スロヴァン・ブラチスラヴァ。2013-14シーズン以来、国内リーグ優勝からは遠ざかっているが、今季はフォルトゥナ・リーガ(スロバキア1部)で開幕18試合無敗を達成。5シーズンぶりの王者奪還へ順調な歩みを見せている。
■グジラ・ユナイテッド(マルタ)
今季リーグ戦成績:9勝7分け0敗(3位)/26得点12失点
イタリアのシチリア島の南に位置するマルタ共和国。同国のマルタ・プレミアリーグ(マルタ1部)で無敗をキープするのが、グジラ・ユナイテッドだ。1947年に創設された同クラブは今季、ヨーロッパリーグの予選にも出場。残念ながら1回戦で敗れてしまったが、昨年8月に開幕したリーグ戦では9勝7分けと負け知らず。首位に立つバレッタFCとは3ポイント差の3位につけている。2016年の1部昇格以降、過去2シーズンは7位、3位でフィニッシュ。今季狙うのはそれ以上だ。
(記事/Footmedia)
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