直前に負傷も「もう回復した」…ビルバオFWイニャキ、渇望する国王杯優勝まであと2つ「僕らが決勝に行く」
サッカーキング2024年2月6日(火)19時19分
アトレティコ戦に向けた意気込みを語るFWイニャキ・ウィリアムズ [写真]=Getty Images
アスレティック・ビルバオのFWイニャキ・ウィリアムズが、7日に行われるコパ・デル・レイ(国王杯)・準決勝ファーストレグのアトレティコ・マドリード戦に向けた意気込みを示した。5日、スペインのラジオ局『カデナ・セール』が伝えている。
先月25日に“ラ・カテドラル”の異名を取る『サン・マメス』にこだましたのは、前日までビルバオから約6000km離れたコートジボワールに滞在していた“韋駄天”の名前だった。ガーナ代表としてアフリカネイションズカップ2023に出場したものの、24日にグループステージ敗退が決定。すぐさまスペインに向けて出国し、国王杯・ラウンド8のバルセロナ戦当日の午前中に到着したイニャキ・ウィリアムズは、2-2で迎えた59分から途中出場。そして延長前半終了間際に、5大会連続の4強入りに導く決勝点を挙げたのだ。
そんな鉄人ぶりを発揮したイニャキだったが、直近のマジョルカ戦で左足裏の違和感により負傷交代を強いられていた。7日に控える準決勝出場も懸念されていたなか、スペインのラジオ番組に出演した同選手は「少し前から足に違和感はあったんだ。ただ、これ以上悪くなることはないだろうと思っていた…。でも大丈夫、今はもう回復している」と告白しつつ、「(同じくマジョルカ戦で負傷した)ニコ・ウィリアムズの状態? この数時間が出場可能かを判断するのに非常に大切。まぁでも、ビルバオに住む僕たちはすぐに回復するから。バルセロナ戦に間に合うように、コートジボワールから6000kmも旅をしてきた選手もいるぐらいにね(笑)」とウィットに富んだ発言で、場を盛り上げた。
2019-20シーズン以降は4大会連続でベスト4に進出している一方で、その全てでタイトルを逃しているアスレティック・ビルバオ。“5度目の正直”となる今大会、イニャキは「ビルバオの街の人々全員が熱意を持っていることを知っているよ。ここ数年は、ずっとあと一歩のところだった。そして今年は、物事の進み方やチームレベルを考慮すれば、実現にどんどん近づいていると思える」と自信。続けて「もちろん目の前には、素晴らしい選手を擁して、リスペクトを払わなければならないライバルがいる。次に進むのは容易ではないとわかっているけど、不可能でもない。正しいことをやれば、僕らが決勝に行けると確信しているんだ。さぁ、できる限りのことをやろう」と決意を示している。
アスレティック・ビルバオの国王杯通算23度優勝は、バルセロナに次いで歴代2位の記録だが、1983-84シーズンを最後に同大会のタイトルからは遠ざかっているのも事実だ。半世紀近く渇望し続ける“ロス・レオネス”は今、アトレティコ・マドリードを喰らい、王手をかけることができるのだろうか。
先月25日に“ラ・カテドラル”の異名を取る『サン・マメス』にこだましたのは、前日までビルバオから約6000km離れたコートジボワールに滞在していた“韋駄天”の名前だった。ガーナ代表としてアフリカネイションズカップ2023に出場したものの、24日にグループステージ敗退が決定。すぐさまスペインに向けて出国し、国王杯・ラウンド8のバルセロナ戦当日の午前中に到着したイニャキ・ウィリアムズは、2-2で迎えた59分から途中出場。そして延長前半終了間際に、5大会連続の4強入りに導く決勝点を挙げたのだ。
そんな鉄人ぶりを発揮したイニャキだったが、直近のマジョルカ戦で左足裏の違和感により負傷交代を強いられていた。7日に控える準決勝出場も懸念されていたなか、スペインのラジオ番組に出演した同選手は「少し前から足に違和感はあったんだ。ただ、これ以上悪くなることはないだろうと思っていた…。でも大丈夫、今はもう回復している」と告白しつつ、「(同じくマジョルカ戦で負傷した)ニコ・ウィリアムズの状態? この数時間が出場可能かを判断するのに非常に大切。まぁでも、ビルバオに住む僕たちはすぐに回復するから。バルセロナ戦に間に合うように、コートジボワールから6000kmも旅をしてきた選手もいるぐらいにね(笑)」とウィットに富んだ発言で、場を盛り上げた。
2019-20シーズン以降は4大会連続でベスト4に進出している一方で、その全てでタイトルを逃しているアスレティック・ビルバオ。“5度目の正直”となる今大会、イニャキは「ビルバオの街の人々全員が熱意を持っていることを知っているよ。ここ数年は、ずっとあと一歩のところだった。そして今年は、物事の進み方やチームレベルを考慮すれば、実現にどんどん近づいていると思える」と自信。続けて「もちろん目の前には、素晴らしい選手を擁して、リスペクトを払わなければならないライバルがいる。次に進むのは容易ではないとわかっているけど、不可能でもない。正しいことをやれば、僕らが決勝に行けると確信しているんだ。さぁ、できる限りのことをやろう」と決意を示している。
アスレティック・ビルバオの国王杯通算23度優勝は、バルセロナに次いで歴代2位の記録だが、1983-84シーズンを最後に同大会のタイトルからは遠ざかっているのも事実だ。半世紀近く渇望し続ける“ロス・レオネス”は今、アトレティコ・マドリードを喰らい、王手をかけることができるのだろうか。
(C) SOCCERKING All rights reserved.
「負傷」をもっと詳しく
「負傷」のニュース
-
町田 3発逆転で横浜撃破!筑波大戦の4人負傷離脱も指揮官「我々は悪ではなく、正義を貫く」6月16日5時0分
-
ILLIT、トップバッターで魅力全開 足首負傷のウォンヒは声援に“ハート”で応じる【Weverse Con Festival】6月16日0時25分
-
浦和、伊藤敦樹が左太もも裏付近を痛めて負傷交代 ヘグモ監督「ただつっただけか、重い症状か…」6月15日21時50分
-
浦和、リンセン弾も1—2黒星…アウェーC大阪戦は20年から5連敗! 伊藤敦樹は痛恨の負傷交代6月15日21時13分
-
【DeNA】負傷交代の蝦名達夫は右太もも裏を痛めて交代 三浦大輔監督「足を痛めて代えました」6月15日19時57分
-
首位・町田が横浜に今季初の逆転勝利 天皇杯2回戦敗退&負傷者続出のショック振り払う6月15日18時5分
-
J1町田が横浜Mに逆転勝ち 首位キープ 敗れた天皇杯・筑波大戦での4人負傷のショック振り払う6月15日17時59分
-
斎藤新騎手が函館6Rで落馬負傷 16日は全5鞍が乗り替わり6月15日17時46分
-
古川奈穂騎手が函館8Rのゲート内で顔面負傷 16日は全3鞍が乗り替わり6月15日17時40分
-
古川奈穂は「顔面の負傷」 函館8Rで騎乗馬が発馬機内で暴れる 16日3鞍乗り替わり6月15日17時22分