スーパーフォーミュラのニューウェイ車をGOLDEXがサポート。『GOLDEX Team B-Max Motopark』として参戦へ
システム/アプリケーション開発事業やマルチ決済ソリューション事業を手がけるGOLDEX株式会社は2月18日、全日本スーパーフォーミュラ選手権に2019年から2台体制で参戦するB-Max Racing with Motoparkをスポンサードし、『GOLDEX Team B-Max Motopark』として、スーパーフォーミュラのハリソン・ニューウェイ車とFIA-F3アジアシリーズに参戦すると発表した。
2018年のマカオグランプリで提携が発表されたB-Max Racing Teamとドイツのモトパークは、2019年に向けてスーパーフォーミュラで2台体制を、さらに全日本F3選手権、FIA-F3アジアシリーズへのエントリーを表明している。そんなチームの心強いパートナーとなったのがGOLDEXだ。すでにマカオではモトパーク・アカデミーからFIA F3ワールドカップに参戦した3台のマシンをGOLDEXがサポートし、世界に鮮烈な印象を残している。
「昨年、ヨーロッパで最強チームのひとつであるモトパーク・アカデミーと一緒にマカオGPを戦い、表彰台を獲得することができて、非常に大きな感動を得られました。モータースポーツの世界はハイテクノロジーを競い合う世界ではありますが、最後は人間力の戦いです。技術者としての生きかたを貫いてきた自分にとって、モータースポーツの世界は、ある意味でその哲学が共通する非常に魅力的な世界です」と語るのはGOLDEX 株式会社の坂本和也代表取締役社長。
「我々は、昨年のマカオGPでの成功に留まることなく、新たなステップへと挑むため、今季はB-Max with Motoparkとともに国内モータースポーツの頂点である、全日本スーパーフォーミュラ選手権へと挑戦することを決めました。日本とヨーロッパの技術の融合が、若く才能あふれるハリソン・ニューウェイ選手とともに素晴らしい戦いをみせてくれることを願っております」
「GOLDEX株式会社は、さまざまな技術ジャンルで日夜研究開発に励み、快適なキャッシュレス化社会への発展に貢献させていただく会社です。ライバルによって技術は磨かれると思っておりますが、レースの世界もまさにそれで、速いライバルの登場が自らを高め、一気に時代を変えるチャンスが訪れます。チャレンジ、イノベーション、スピードを企業活動の基本に置き、持続的な発展を目指している弊社にとって、モータースポーツは非常に重要なマーケティング・ポイントだと考えております」
今回発表されたニューウェイ車のカラーリングには、GOLDEXのパートナーであるシンガポールのEIGHT GATE社が運営するCRYPTO TOWERと8 coinのロゴも掲出され、さらにニューウェイの父であるエイドリアン・ニューウェイが関係が深いグランツーリスモのロゴも掲出される。なおチームによれば、エイドリアン・ニューウェイも時間が許す限りハリソンをサポートしたい意向だとか。
新たなスポンサーを得たGOLDEX Team B-Max Motopark。今季のスーパーフォーミュラにおける注目チームなのは間違いないだろう。
「スーパーフォーミュラ」をもっと詳しく
「スーパーフォーミュラ」のニュース
-
岩佐歩夢の想いから実現『SUPER FORMULAキャラバン in ジャズドリーム長島』が4月に開催決定3月22日13時50分
-
「今までやったこともなかった」大嶋和也のドリフト挑戦の理由は。開幕に向けての課題は「時間」3月21日21時17分
-
B-MaxのSF23デザインの特別マンホールが綾瀬市に設置。当日は木村偉織も参加のセレモニーを実施3月20日14時22分
-
スーパーフォーミュラSF23を使用した自律走行レースが4月27日にアブダビで開催へ3月19日17時44分
-
2年目にしてタイトル見据える太田格之進は“猫かぶらず”。好バトルも演じ「悔しいけど満足」の開幕4位3月13日17時1分
-
Juju、決勝好走の裏にあった“土曜夜の方針転換”「僕らが攻めきれていなかった」と担当エンジニア3月12日19時42分
-
女子高生レーサーのJujuはシリーズを盛り上げる救世主となるか スーパーフォーミュラのデビュー戦で17位3月12日18時3分
-
TOYOTA GAZOO Racing 2024スーパーフォーミュラ第1戦鈴鹿 レースレポート3月11日10時40分
-
「右フロントが当たってバースト」「引けばよかったとも思う」「落ち幅が大きい」【SF Mix Voices 第1戦決勝(1)】3月11日7時40分
-
【ポイントランキング】2024スーパーフォーミュラ第1戦鈴鹿終了時点3月10日22時50分
スポーツニュースランキング
-
1J1広島巡り安芸高田市長から反論。新潟スポンサー社長がX閉鎖へ「悲しい」 FOOTBALL TRIBE
-
2大谷翔平が3試合連続の11号2ラン、量産態勢で両リーグ単独トップ…ぽんと手をたたく 読売新聞
-
3ネリ戦の初ダウンで意見が真っ二つ!? 井上尚弥のPFP順位を巡る論争が早くも噴出「クロフォードに異論などない」「イノウエは1位だ」 ココカラネクスト
-
4TKO負けのネリ 試合後会見欠席も自身のX更新「私は元気です」「できる限りのことをしました」 スポーツニッポン
-
5「ショウヘイ、君はどうかしている!」大谷翔平脅威の3試合連続弾!両リーグ単独トップの11号をマーク “異次元パフォーマンス”に球団公式も脱帽 ココカラネクスト