バルサ、リーグ32戦無敗でクラブ新記録！　“グアルディオラ超え”を達成

　リーガ・エスパニョーラ第25節が24日に開催され、バルセロナはジローナに6－1で大勝した。これにより、バルセロナは昨シーズン途中から続くリーグ戦での連続無敗記録を「32」とし、クラブレコードを更新している。

　ホームのバルセロナはこの試合、開始からわずか3分でジローナに先制を許してしまう。それでも、その2分後にウルグアイ代表FWルイス・スアレスが同点弾をマークすると、30分にはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシのゴールで逆転に成功。その後はスアレスが2点を挙げてハットトリックを達成するなど、ジローナを圧倒し、6－1で勝利を収めた。

　この結果、バルセロナは2016－17シーズンの第32節レアル・ソシエダ戦より続くリーグ戦での連続無敗記録を「32」に伸ばした。これは、ジョゼップ・グアルディオラ氏（現マンチェスター・C）が率いていた2010－11シーズンの第3節から第33節にかけて記録した31試合連続無敗を超え、クラブ新記録となっている。

　無敗が続く32試合の間、バルセロナは27勝5分けを記録した。宿敵レアル・マドリードから2勝を挙げていることも見逃せない。なお、リーグ記録は1978－79シーズンから翌1979－80シーズンにかけてレアル・ソシエダが打ち立てた38試合連続無敗だ。今後はバルセロナがこの記録を塗り替えられるかどうかに、注目が集まる。