トップタイム記録のリカルド、マシン&パワーユニットの信頼性に満足「開幕に向けて準備万端」
ルノーのダニエル・リカルドは、バルセロナで行われた第2回プレシーズンテストの最終日午前にトップタイムを記録した。この結果は開幕戦オーストラリアGPの予選順位にはならないとリカルドは考えているが、それでもトップタイムを記録したことを前向きに捉えている。
テスト最終日の午前中に最速ラップタイムを記録したものの、午後のセッションではリカルドはバルテリ・ボッタス(メルセデス)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)に抜かれてしまった。
ルノーは、開幕戦オーストラリアGPへの準備はできているのだろうか?
「もちろん、準備万端だよ」とリカルドは語った。
「信頼性に関して、このテストで僕たちは非常に強力だった。1月には、テストベンチの信頼性や、ヴィリー=シャティヨン(ルノーのエンジン部門拠点)でもすべてのことがポジティブで、耐久テストではこれまでにないほどの距離を重ねることができた。僕たちはすごく順調だ」
リカルドは、ピレリの最もソフト寄りのコンパウンドであるC5で1分16秒276というタイムを記録した。午前中のセッションを終え、最速タイムを記録したことについてどう感じているか尋ねられると、「感じていることはふたつあるよ」と返答した。
「控えめに話すべき部分があるね。なぜならこれはテストに過ぎないし、僕たちはC5タイヤを装着していたからだ。C5を履いていたのは僕たちだけではないことは知っている」
「ルイス(ハミルトン)もC5で走行していたけれど、僕たちはメルセデスほど速くないことは分かっている。そして僕たちには、彼らが何をしていたのかは分からない。同じくらい速いと思いたいけれど、そこまで自分たち自身を過信したくはない」
「だからトップになったことについてそれほど喜んでいるわけではないんだ。だけどC5を履いて6番手だったら、確実にがっかりしていたと思う。だから速いラップを出せたことは良かった。比較的新しいタイヤを上手く使うことができたから、確実にポジティブなことがあった」
「でも僕たちは、必ずしもこの結果がメルボルンでの予選順位にはならないということが分かるほどに、十分長い経験をしてきている。それでも速いタイムを引き出せたことは、僕たちにとってポジティブなことだ」
「記録」をもっと詳しく
「記録」のニュース
-
【陸上】久保凜、U18日本新2分3秒50でV2「5本目で勝ち切るレースできて良かった」次は日本選手権6月16日15時10分
-
EURO史上最年少出場記録を更新! 16歳FWヤマル「必要なことは何でもする」6月16日9時44分
-
通算4勝目に王手の竹田麗央、年間賞金1億円突破見えた…出場15戦で大台なら日本人歴代3位のスピード記録6月16日6時30分
-
黄金の右足だ!“EURO史上最年少キャプテン”が完璧ピンポイントクロスでアシストを記録した瞬間「さすがソボスライ」「これはGK出にくい」6月16日6時30分
-
青学大・佐々木 大会記録に迫る6打点で2連覇王手 決勝の早大戦「六大学は負けられない相手」6月16日4時30分
-
【欧州選手権】スペイン代表16歳ヤマル 大会最年少出場でアシスト記録も「1試合では何も変わらない」6月16日4時15分
-
【オリックス】ドラ6右腕・古田島成龍、デビューから21試合連続無失点 プロ野球記録に王手6月15日17時18分
-
オリックス・古田島がデビューから21試合連続無失点 プロ野球記録に王手!6月15日17時5分
-
まさに“精密機械”!! トニ・クロース、脅威のパス成功率99パーセントでEURO記録に6月15日16時15分
-
キリストの幼少期を記録した最古の福音書の写本が発見される6月15日16時0分