途中出場ラスパドーリが大仕事! ナポリがユーヴェとの接戦制す…“新体制”で初の連勝
サッカーキング2024年3月4日(月)6時42分
ユヴェントス戦で決勝ゴールを決めたラスパドーリ [写真]=Getty Images
セリエA第27節が3日に行われ、ナポリとユヴェントスが対戦した。
前節はサッスオーロを6-1で撃破し、フランチェスコ・カルツォーネ監督体制での初白星を飾ったナポリ。リーグ戦ではここまで勝ち点「40」を獲得し8位につけている。対する2位ユヴェントスは前節フロジノーネとの撃ち合いを制し、リーグ戦5試合ぶりの勝利を手にした。3位ミランとの暫定勝ち点差は僅か「1」となっているため、今節もしっかり勝ち切りたいところだ。昨年12月の前回対戦ではユヴェントスが1-0で勝利。今シーズン2度目の対戦はどちらに軍配が上がるだろうか。
序盤はナポリがボールを保持し、左右への大きな展開からチャンスをうかがう。一方のユヴェントスは10分、相手DFのクリアをブロックしたフェデリコ・キエーザが右サイド深くまで運び、ゴール前のドゥシャン・ヴラホヴィッチが柔らかいクロスに頭で合わせる。速い攻撃からフィニッシュまで持ち込んだが、枠に飛ばすことはできなかった。その後もボールを握るナポリに対してユヴェントスは強固な守備で応戦し、拮抗した展開が続く。
25分過ぎにかけてはユヴェントスも攻撃の機会を増やしていく。34分にはキエーザのスルーパスに抜け出したヴラホヴィッチがGKと1対1の決定機を迎えるも、シュートは惜しくも右ポストを直撃。対するナポリは38分、ハメド・ジュニオール・トラオレが左で起点を作ると、バイタルエリアで細かくパスを繋ぎ、ボックス内右のジョバンニ・ディ・ロレンツォへ展開。クロスをフヴィチャ・クヴァラツヘリアが合わせたが、アレックス・サンドロにクリアされた。
43分、ディ・ロレンツォが右からアーリークロスを送ると、相手DFが弾き切れなかったボールがボックス内左にこぼれる。待ち構えていたクヴァラツヘリアがダイレクトボレーを放つと、地面に叩きつけられたシュートがゴール左下隅に吸い込まれ、ナポリが先制に成功した。ユヴェントスはその直後、ヴラホヴィッチに再びチャンスが訪れるも、シュートは枠の上へ。前半はこのまま1-0で終了した。
後半開始早々の53分、ユヴェントスはキエーザが左からドリブルで持ち込み、ボックス内に走り込んだカルロス・アルカラスへ展開。シュートはDFにブロックされるも、こぼれ球を拾ったマヌエル・ロカテッリが再びボックス内へ繋ぎ、アンドレア・カンビアーゾに決定機が訪れる。しかし、これもフィニッシュの精度を欠き、同点ゴールとはならず。61分には敵陣内でのボール奪取からヴラホヴィッチがフィニッシュに持ち込んだが、今度はGKにセーブされた。
1点リードのナポリは最前列のヴィクター・オシムヘンが起点を作り、何度かゴール前に迫るシーンを作るが、ラストパスやフィニッシュの精度を欠き、追加点を奪うことはできない。すると81分、アルカラスとのパス交換でボックス内右へ侵入したキエーザが右足を一閃。地を這うような強烈なシュートが左サイドネットに突き刺さり、ユヴェントスが試合を振り出しに戻した。
追い付かれたナポリは85分、ボックス内で右からのクロスを収めたオシムヘンが、背後から足を踏み付けられる形となり、VAR介入によりPKとの判定が下された。オシムヘンのキックはGKシュチェスニーにセーブされるも、こぼれ球を途中出場のジャコモ・ラスパドーリが押し込み、ナポリが勝ち越しに成功する。ユヴェントスはその後、セットプレーからいくつかチャンスを作るも、最後までネットを揺らせず。試合はこのまま2-1で終了した。
次節、ナポリは8日にホームでトリノと、ユヴェントスは10日にホームでアタランタと対戦する。
【スコア】
ナポリ 2-1 ユヴェントス
【得点者】
1-0 43分 フヴィチャ・クヴァラツヘリア(ナポリ)
1-1 81分 フェデリコ・キエーザ(ユヴェントス)
2-1 88分 ジャコモ・ラスパドーリ(ナポリ)
前節はサッスオーロを6-1で撃破し、フランチェスコ・カルツォーネ監督体制での初白星を飾ったナポリ。リーグ戦ではここまで勝ち点「40」を獲得し8位につけている。対する2位ユヴェントスは前節フロジノーネとの撃ち合いを制し、リーグ戦5試合ぶりの勝利を手にした。3位ミランとの暫定勝ち点差は僅か「1」となっているため、今節もしっかり勝ち切りたいところだ。昨年12月の前回対戦ではユヴェントスが1-0で勝利。今シーズン2度目の対戦はどちらに軍配が上がるだろうか。
序盤はナポリがボールを保持し、左右への大きな展開からチャンスをうかがう。一方のユヴェントスは10分、相手DFのクリアをブロックしたフェデリコ・キエーザが右サイド深くまで運び、ゴール前のドゥシャン・ヴラホヴィッチが柔らかいクロスに頭で合わせる。速い攻撃からフィニッシュまで持ち込んだが、枠に飛ばすことはできなかった。その後もボールを握るナポリに対してユヴェントスは強固な守備で応戦し、拮抗した展開が続く。
25分過ぎにかけてはユヴェントスも攻撃の機会を増やしていく。34分にはキエーザのスルーパスに抜け出したヴラホヴィッチがGKと1対1の決定機を迎えるも、シュートは惜しくも右ポストを直撃。対するナポリは38分、ハメド・ジュニオール・トラオレが左で起点を作ると、バイタルエリアで細かくパスを繋ぎ、ボックス内右のジョバンニ・ディ・ロレンツォへ展開。クロスをフヴィチャ・クヴァラツヘリアが合わせたが、アレックス・サンドロにクリアされた。
43分、ディ・ロレンツォが右からアーリークロスを送ると、相手DFが弾き切れなかったボールがボックス内左にこぼれる。待ち構えていたクヴァラツヘリアがダイレクトボレーを放つと、地面に叩きつけられたシュートがゴール左下隅に吸い込まれ、ナポリが先制に成功した。ユヴェントスはその直後、ヴラホヴィッチに再びチャンスが訪れるも、シュートは枠の上へ。前半はこのまま1-0で終了した。
後半開始早々の53分、ユヴェントスはキエーザが左からドリブルで持ち込み、ボックス内に走り込んだカルロス・アルカラスへ展開。シュートはDFにブロックされるも、こぼれ球を拾ったマヌエル・ロカテッリが再びボックス内へ繋ぎ、アンドレア・カンビアーゾに決定機が訪れる。しかし、これもフィニッシュの精度を欠き、同点ゴールとはならず。61分には敵陣内でのボール奪取からヴラホヴィッチがフィニッシュに持ち込んだが、今度はGKにセーブされた。
1点リードのナポリは最前列のヴィクター・オシムヘンが起点を作り、何度かゴール前に迫るシーンを作るが、ラストパスやフィニッシュの精度を欠き、追加点を奪うことはできない。すると81分、アルカラスとのパス交換でボックス内右へ侵入したキエーザが右足を一閃。地を這うような強烈なシュートが左サイドネットに突き刺さり、ユヴェントスが試合を振り出しに戻した。
追い付かれたナポリは85分、ボックス内で右からのクロスを収めたオシムヘンが、背後から足を踏み付けられる形となり、VAR介入によりPKとの判定が下された。オシムヘンのキックはGKシュチェスニーにセーブされるも、こぼれ球を途中出場のジャコモ・ラスパドーリが押し込み、ナポリが勝ち越しに成功する。ユヴェントスはその後、セットプレーからいくつかチャンスを作るも、最後までネットを揺らせず。試合はこのまま2-1で終了した。
次節、ナポリは8日にホームでトリノと、ユヴェントスは10日にホームでアタランタと対戦する。
【スコア】
ナポリ 2-1 ユヴェントス
【得点者】
1-0 43分 フヴィチャ・クヴァラツヘリア(ナポリ)
1-1 81分 フェデリコ・キエーザ(ユヴェントス)
2-1 88分 ジャコモ・ラスパドーリ(ナポリ)
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