長島哲太がダンロップタイヤで首位、2番手がドゥカティ水野。予選は見所多数/全日本ロード第1戦鈴鹿2&4 ART走行
3月8日、2024年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第1戦鈴鹿2&4レース JSB1000クラス ART走行が三重県の鈴鹿サーキットで行われた。レースウイーク2日目は長島哲太(DUNLOP Racing Team with YAHAGI)が2分05秒626でトップタイムを記録した。
金曜日も気温約10度となったが、雲が出ており肌寒く、午前は低い路面温度でタイムが伸びない結果となった。セッション中は曇りだったが、午後の走行後にはパラパラと雨が降るコンディションだった。
この日も40分間の走行が4回行われたが、午前の走行1回目は16人のみが走行。最後には芳賀瑛大(NITRO WORK NAVI OGURA CLUTCH)が鬼門の3コーナーでフロントからスリップダウンを喫した。2回目には名越哲平(SDG Honda Racing)が130Rで転倒を喫してマシンが大破。両者に大きな怪我はなかった。
午後には、走行3回目に児玉勇太(Team Kodama)が転倒、走行4回目には水野涼(DUCATI Team KAGAYAMA)がトラブルでストップ、秋吉耕佑(MurayamaUnso.Team AKIYOSHI)が転倒するなどで、すべてのセッションで赤旗が掲示された。
結果的にエントリーしている29人のうち28人がコースイン。関口太郎(SANMEI Team TARO PLUSONE)は前日の転倒での怪我が影響して走行をしていないが、レースは戦う予定だ。
午前は2分07秒台が首位だったが、午後には長島が2分05秒626を記録して堂々のトップ。以降は水野涼(DUCATI Team KAGAYAMA)が2分06秒072、岡本裕生(YAMAHA FACTORY RACING TEAM 2)が2分06秒471、中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)が2分06秒513、渥美心(ヨシムラSERT Motul)が2分06秒673、そして渡辺一樹(TOHO Racing)が2分07秒051と予選から大きな注目が集まりそうなリザルトとなった。
土曜日はJSB1000の走行が14時10分から14時40分の予選のみ。午前に走行はなく、この日から走るスーパーフォーミュラのフリー走行があるため、ヨコハマタイヤのラバーによる路面状況がどのような影響を生むのかが、ここまでの2日間との違いとなり見どころだ。
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