全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権鈴鹿合同テストの2日目は名取鉄平がトップタイム
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権の鈴鹿合同テストは3月11日、スーパーフォーミュラのセッション1に続き11時30分から2日目のセッション3が行われ、名取鉄平(B-MAX RACING TEAM)が1分51秒046でトップタイムに。平良響(TEAM TOM’S)、スーパーフォーミュラテストに続き参加したジュリアーノ・アレジ(TEAM TOM’S)が3番手につけた。
2021年の幕開けとも言えるスーパーフォーミュラ・ライツの合同テストも3月11日が2日目。この日はTEAM TOM’Sはふたたび1号車に野中誠太が乗り込み、37号車は継続して平良響、そして1号車は直前に初めてのスーパーフォーミュラを体験したジュリアーノ・アレジが30分のインターバルで乗り込んだ。
また、B-MAX RACING TEAMの50号車は、実質的なオーディションに挑む名取鉄平がドライブ。B-MAX ENGINEERINGの30号車は、1日目午前に続きDRAGONがドライブした。
晴天のもとセッションが続いていくが、開始から45分というところで、佐藤蓮(TODA RACING)がデグナーでクラッシュ。また開始から1時間15分ほどでは三宅淳詞(ルーニースポーツ)がデグナーでグラベルストップしたため赤旗が提示された。また、チェッカー間際には今田信宏(B-MAX ENGINEERING)がS字でストップし、3回目の赤旗が出されそのまま走行終了となった。
前日とはコンディションが異なり、スーパーフォーミュラの走行直後ということもあってタイムは前日午後のセッション2ほどは伸びなかったが、最終的にトップタイムをマークしたのは、2020年最終戦以来のスーパーフォーミュラ・ライツのドライブとなった名取鉄平。手ごたえを得ながら、チームにアピールしてみせた。
2番手には平良がつけ、3番手にはアレジ、さらに4番手には佐藤蓮、5番手には野中がつけた。
スーパーフォーミュラ・ライツは開幕に向け3月24〜25日に合同テスト2回目が富士スピードウェイで行われる。
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