F1カレンダー入りを狙い、南アフリカ、韓国、パナマ、マドリードが交渉。開催権料が高騰か
F1の人気が非常に高い今、いくつもの国がカレンダー入りを狙い、CEOステファノ・ドメニカリに働きかけている。2023年開幕戦バーレーンGPの週末に、パドックでささやかれた噂によると、将来のグランプリ開催を希望し、実現に向けて積極的に動いている国が少なくとも4つあるようだ。
現在、南アフリカ、韓国、パナマ、マドリードがF1に接触し、グランプリ開催を実現させようとしている。このなかで新契約に比較的近いと思われるのは、南アフリカと韓国だ。どちらも過去にF1を開催した経験があり、再びカレンダーへと復帰することを目指している。
南アフリカのキャラミのプロモーターは、F1開催に必要な5,000万USドル(約67億2000万円)を負担するという保証を政府から得たといわれる。韓国では、ソウル近郊にストリートサーキットと常設サーキットをミックスしたコースを作り、グランプリを開催する計画がある。最近、中国からビッグスポンサーが離れつつあり、中国GP復活への動きが消極的になっていることは、アジアの韓国のプロモーターにとって有利に働くかもしれない。中国では大手企業の幹部の謎の失踪が続いていることから、大企業が中国への投資を控える傾向が出てきている。
パナマとマドリードは最近、ドメニカリとの交渉を求めてきたといわれる。パナマはコロナ前にストリートレースを開催するという計画を立てており、政府の全面的なバックアップのもとでそのプランを復活させた。
スペインでは、マドリードの南、モラタ・デ・タフーニャ地区に新サーキットを建設するという計画が加速している。現在はバルセロナがスペインGPを開催する契約を2027年まで結んでいるが、その後の開催権をマドリードが奪取することになるかもしれない。カタルーニャ政府が契約更新のために全力を尽くすことは間違いなく、両者が争うことで開催権料引き上げが可能になるという意味で、F1にとっては都合のよい状況といえそうだ。
いまや新開催地候補が多数存在するため、ドメニカリは要求を引き上げており、ヨーロッパのプロモーターは、より多くの資金を調達できなければ、現在の契約期間終了後は開催権利を失うことになるだろう。
「カレンダー」をもっと詳しく
「カレンダー」のニュース
-
TVアニメ『ゆびさきと恋々』の毎日名シーンカレンダーの受注を開始!!アニメ・漫画のオリジナルグッズを販売する「AMNIBUS」にて5月8日13時16分
-
2024年残りの連休・シルバーウィークは?知っておくと頑張れる気がする、これからの祝日【カレンダー・一覧】5月7日9時3分
-
【神様は見ている】運がいい人、お金持ちの人が、お金をつかうときに決してしないこと5月4日6時0分
-
【神様は見ている】運がいい人、お金持ちの人が、車に乗るとき決してしない2つのこと5月2日6時0分
-
WECのカレンダー拡大に慎重論「黄金期が永遠に続くと仮定するべきではない」とポルシェのローデンバッハ5月1日17時48分
-
『TimeTree 未来総合研究所』が予定データから世の中の動向や未来を分析!5月中の休暇予定を登録する人は年々増加、「海外旅行予定」は昨年比161%増5月1日12時30分
-
【2024年5月の開運日】5月15日は一粒万倍日・大明日など5つの吉日が重なる! 5月9日、5月27日にも注目、3週目には"開運ゴールデンウィーク"も5月1日9時10分
-
『キャプテン翼シーズン2 ジュニアユース編』の日めくりカレンダーの受注を開始!!アニメ・漫画のオリジナルグッズを販売する「AMNIBUS」にて4月30日12時46分
-
LINEの友だち数223万人超の人気クリエイター「紅おれんじ」描き下ろしカレンダーが味の素AGF LINE公式アカウントより無料配信!4月30日12時0分
-
「近江鉄道カレンダー2025」フォトコンテスト開催4月30日9時30分