ユーヴェがEL8強入り! 前半に退場者を出したフライブルクに完勝…堂安律は62分までプレー
サッカーキング2023年3月17日(金)4時45分
ヴラホヴィッチがPKで先制弾 [写真]=Getty Images
ヨーロッパリーグ(EL)・ラウンド16セカンドレグが16日に行われ、フライブルク(ドイツ)とユヴェントス(イタリア)が対戦した。
フライブルクは今季のEL・グループGを首位で通過し、ラウンド16へのストレートインを果たした。ラウンド16の対戦相手は今季のチャンピオンズリーグ・グループHを1勝5敗の3位で終えた後、EL・決勝トーナメントプレーオフではナント(フランス)を2戦合計4-1で撃破したユヴェントスだ。ファーストレグはアンヘル・ディ・マリアのゴールが決勝弾となり、ホームチームのユヴェントスが1-0で先勝。ホームで逆転を目指すフライブルクは12日に行われたブンデスリーガ第24節ホッフェンハイム戦を2-1で制しており、良い流れのまま“リターンマッチ”を迎えた。一方のユヴェントスも12日開催のセリエA第26節でサンプドリアを4-2で撃破。公式戦3連勝を懸けてフライブルクの本拠地に乗り込む。
フライブルクはファーストレグからスターティングメンバーを3名変更。1週間前はベンチスタートとなっていた堂安律が満を持してスタメンに戻ってきた。前述のホッフェンハイム戦では試合終了間際にチームを勝利へ導く勝ち越しゴールを決めており、公式戦2試合連続ゴールにも期待がかかる。一方、ユヴェントスもファーストレグから3名を入れ替え。モイーズ・キーン、フェデリコ・ガッティ、ニコロ・ファジョーリがスタメン起用され、ディ・マリアやフェデリコ・キエーザはベンチから出番を待つ。
この試合最初のチャンスを作ったのはフライブルク。5分、自陣から細かくパスを繋いで前進すると、ミハエル・グレゴリチュが前線でボールを収めてスルーパスを送る。抜け出した堂安が左足で狙ったが、シュートはゴール右へと外れた。
その後は拮抗した展開が続く中でホームチームがより多くのチャンスを作り出したが、27分にはユヴェントスがゴールネットを揺らす。敵陣中央左寄りでフリーキックを獲得すると、フィリップ・コスティッチの左足からグレイソン・ブレーメルがヘディングシュートを放つ。ゴール前でバウンドしたボールはクロスバーに嫌われたものの、キーンがこのこぼれ球に反応。横へ流れたボールをドゥシャン・ヴラホヴィッチが左足のボレーシュートで押し込んだ。ユヴェントスが先手を取ったかに思えたが、キーンがシュートを打った際のヴラホヴィッチのポジションがオフサイドだったため、得点は認められなかった。
前半終了間際の41分には再びユヴェントスがゴールに迫る。右サイド深い位置でルーズボールを拾ったフアン・クアドラードが中央へ繋ぐと、ファジョーリのフリックからガッティが左足シュート。オンフィールレビューを通してこのシュートがマヌエル・グルデの手に当たったことが確認され、ユヴェントスにPKが与えられた。このPKをヴラホヴィッチが決めてユヴェントスが先制に成功。フライブルクはこのプレーでグルデにこの日2枚目のイエローカードが提示され、10人で逆転を目指すこととなってしまった。
ユヴェントスのリードで折り返した後半、1人少なくなったフライブルクはリスクを背負って前へ出る場面を増やすが、なかなかゴールネットを揺らすまでには至らない。57分にはグレゴリチュがチャンスを迎えたが、ここはGKヴォイチェフ・シュチェスニーの好セーブに阻まれてゴールとはならなかった。
その後は2戦合計スコアで2点のリードを得たユヴェントスが安定した試合運びを見せ、フライブルクに付け入る隙を与えず。後半アディショナルタイムには敵陣ペナルティエリア手前で相手のクリアミスを拾ったアドリアン・ラビオのパスから、途中出場のキエーザが右足で決定的な一撃を沈めた。
試合はこのままタイムアップ。1992-93シーズン以来(※当時は前身のUEFAカップ)となる優勝を目指すユヴェントスが敵地でもヴラホヴィッチのPKとキエーザの“ダメ押し弾”で白星を飾り、準々決勝行きの切符を掴んだ。一方。フライブルクのELでの挑戦はここで終了。堂安は62分までプレーした。
準々決勝の組み合わせ抽選会は17日に開催される。準々決勝ファーストレグは4月13日、セカンドレグは4月20日の開催予定だ。
【スコア】
フライブルク 0-2(2戦合計:0-3) ユヴェントス
【得点者】
0-1 45分 ドゥシャン・ヴラホヴィッチ(PK/ユヴェントス)
0-2 90+5分 フェデリコ・キエーザ(ユヴェントス)
フライブルクは今季のEL・グループGを首位で通過し、ラウンド16へのストレートインを果たした。ラウンド16の対戦相手は今季のチャンピオンズリーグ・グループHを1勝5敗の3位で終えた後、EL・決勝トーナメントプレーオフではナント(フランス)を2戦合計4-1で撃破したユヴェントスだ。ファーストレグはアンヘル・ディ・マリアのゴールが決勝弾となり、ホームチームのユヴェントスが1-0で先勝。ホームで逆転を目指すフライブルクは12日に行われたブンデスリーガ第24節ホッフェンハイム戦を2-1で制しており、良い流れのまま“リターンマッチ”を迎えた。一方のユヴェントスも12日開催のセリエA第26節でサンプドリアを4-2で撃破。公式戦3連勝を懸けてフライブルクの本拠地に乗り込む。
フライブルクはファーストレグからスターティングメンバーを3名変更。1週間前はベンチスタートとなっていた堂安律が満を持してスタメンに戻ってきた。前述のホッフェンハイム戦では試合終了間際にチームを勝利へ導く勝ち越しゴールを決めており、公式戦2試合連続ゴールにも期待がかかる。一方、ユヴェントスもファーストレグから3名を入れ替え。モイーズ・キーン、フェデリコ・ガッティ、ニコロ・ファジョーリがスタメン起用され、ディ・マリアやフェデリコ・キエーザはベンチから出番を待つ。
この試合最初のチャンスを作ったのはフライブルク。5分、自陣から細かくパスを繋いで前進すると、ミハエル・グレゴリチュが前線でボールを収めてスルーパスを送る。抜け出した堂安が左足で狙ったが、シュートはゴール右へと外れた。
その後は拮抗した展開が続く中でホームチームがより多くのチャンスを作り出したが、27分にはユヴェントスがゴールネットを揺らす。敵陣中央左寄りでフリーキックを獲得すると、フィリップ・コスティッチの左足からグレイソン・ブレーメルがヘディングシュートを放つ。ゴール前でバウンドしたボールはクロスバーに嫌われたものの、キーンがこのこぼれ球に反応。横へ流れたボールをドゥシャン・ヴラホヴィッチが左足のボレーシュートで押し込んだ。ユヴェントスが先手を取ったかに思えたが、キーンがシュートを打った際のヴラホヴィッチのポジションがオフサイドだったため、得点は認められなかった。
前半終了間際の41分には再びユヴェントスがゴールに迫る。右サイド深い位置でルーズボールを拾ったフアン・クアドラードが中央へ繋ぐと、ファジョーリのフリックからガッティが左足シュート。オンフィールレビューを通してこのシュートがマヌエル・グルデの手に当たったことが確認され、ユヴェントスにPKが与えられた。このPKをヴラホヴィッチが決めてユヴェントスが先制に成功。フライブルクはこのプレーでグルデにこの日2枚目のイエローカードが提示され、10人で逆転を目指すこととなってしまった。
ユヴェントスのリードで折り返した後半、1人少なくなったフライブルクはリスクを背負って前へ出る場面を増やすが、なかなかゴールネットを揺らすまでには至らない。57分にはグレゴリチュがチャンスを迎えたが、ここはGKヴォイチェフ・シュチェスニーの好セーブに阻まれてゴールとはならなかった。
その後は2戦合計スコアで2点のリードを得たユヴェントスが安定した試合運びを見せ、フライブルクに付け入る隙を与えず。後半アディショナルタイムには敵陣ペナルティエリア手前で相手のクリアミスを拾ったアドリアン・ラビオのパスから、途中出場のキエーザが右足で決定的な一撃を沈めた。
試合はこのままタイムアップ。1992-93シーズン以来(※当時は前身のUEFAカップ)となる優勝を目指すユヴェントスが敵地でもヴラホヴィッチのPKとキエーザの“ダメ押し弾”で白星を飾り、準々決勝行きの切符を掴んだ。一方。フライブルクのELでの挑戦はここで終了。堂安は62分までプレーした。
準々決勝の組み合わせ抽選会は17日に開催される。準々決勝ファーストレグは4月13日、セカンドレグは4月20日の開催予定だ。
【スコア】
フライブルク 0-2(2戦合計:0-3) ユヴェントス
【得点者】
0-1 45分 ドゥシャン・ヴラホヴィッチ(PK/ユヴェントス)
0-2 90+5分 フェデリコ・キエーザ(ユヴェントス)
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