ドジャースのソウル2連戦で専門メディアが”注目するポイント”は?「支配を継続できるか」
開幕戦では大谷とダルビッシュの対決も楽しみだ(C)Getty Images
いよいよ、ドジャース対パドレスのMLB2024シーズン開幕戦が目前となった。3月20日から2連戦で開催の“ソウルシリーズ”は大谷翔平の移籍後初の公式戦とあって、その注目度は異様なまでに高まり続けている。
【動画】まるでロックスター! 愛妻を連れ添った大谷翔平の訪韓シーン
もちろん、他の28球団に先駆けて行われるこの開幕2連戦は、大谷のプレー以外もファンの関心を惹き付ける要素が満載だ。シーズンの幕開けを飾るパドレスとのゲームにおいて、特に重要となる見どころについて、ドジャース専門メディア『FANSIDED Dodgers’ Way』がレポートしている。
「2024年のソウルシリーズで注目すべきドジャースの4大ストーリーライン」と銘打ったトピックの中で、同メディアが挙げている1つ目が、大谷が加わったドジャース打線のパフォーマンスだ。「スプリングトレーニングでは8人が本塁打を2本以上記録した」など、韓国での打撃陣の躍動に期待を寄せており、また大谷とダルビッシュの初対戦も「特に注目」と強調している。
2つ目として、「二刀流スター」大谷へのファンの反応にもフォーカス。同メディアは日本からも多くのファンが訪れることを想定し、「オオタニは世界的なスーパースターだが、ソウルシリーズでは彼を一目見ようとするファンの熱狂がさらに高まるはずだ」と予想する。
さらに、3つ目はタイラー・グラスノー、山本由伸という両投手のドジャースデビューを挙げた。同メディアは、グラスノーがオープン戦で好投したことで「スプリングトレーニングでの登板は目を見張るものがあった」と振り返っている。また、山本の最初のオープン戦マウンドも「圧倒的だった」と評しており、「ドジャース・ファンは、ソウルでのパドレスとの連戦で、この強力なコンビがマウンドに立つのを見られることに有頂天になるはずだ」と見通している。
そして、最後に2連戦の試合内容や結果がドジャースにとって重要であるとして、「パドレスに対する支配を継続できるかどうかだ」と綴っている。ドジャースがパドレスに対し、2022年が14勝5敗、2023年が9勝4敗と、過去2年のレギュラーシーズンでいずれも大きく勝ち越している戦績を踏まえ、「直接対決の成績を見ると、ドジャースが最近(そして歴代も)このライバル関係を支配しているのは明らかだ」と主張。その上で「ドジャース・ファンは、2024年の開幕戦でも、アップグレードされたロースターでその支配が続くのを見たいだろう」と論じている。
オフシーズンを沸かせた大谷、そしてドジャース球団の初陣となる開幕シリーズ。韓国の地で繰り広げられる2つのゲームは、やはりシーズンに向けて大きな意味を持つ戦いとなりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
Copyright © CoCoKARAnext All Rights Reserved.
「ドジャース」をもっと詳しく
「ドジャース」のニュース
-
ドジャース指揮官 初回にソロ放ち復調気配のベッツ&フリーマンに安ど「いい打撃が全体的にできていた」6月3日8時41分
-
6月8日からドジャースとぶつかるヤンキースが絶好調 チームの強みは兄弟のような絆6月3日8時36分
-
大谷無安打、ドジャース快勝 鈴木は1安打、松井初黒星6月3日8時25分
-
大谷翔平が語った“1回しか観たことがないプロ野球の試合” 米移籍前の松井秀喜もプレーした白熱のGT戦6月3日8時1分
-
大谷翔平は3打数無安打、打撃妨害や申告敬遠で出塁…ドジャースは快勝6月3日7時49分
-
大谷翔平 移籍後初の申告敬遠 8回1死二、三塁で相手ベンチが勝負を避ける フリーマンが犠飛で追加点6月3日7時41分
-
大谷翔平 2試合ぶりのノーヒット、ファールが球審に連続で当たると笑顔で謝罪シーンも ド軍連勝で2カード連続勝ち越し6月3日7時39分
-
大谷翔平 真美子夫人も観戦の第4打席は今季2度目の打撃妨害で出塁 ここまで安打はなし6月3日7時14分
-
怖っ…! 大谷翔平、中継カメラが追いつかない“弾丸ゴロ”がエグすぎる 審判のリアクションが話題に「打球速すぎw」「音もスゴいな」6月3日6時50分
-
えっ? なんで…!? 大谷翔平の“予想外の動き”に球場騒然 一体、何が起きた…? 盗塁成功直後にまさかの“牽制死”「ケガしないか心配」「裏かかれた?」6月3日6時30分