マルセイユのDFサリバ、フランス代表に初招集…コロナ陽性のパヴァールが離脱

　フランスサッカー連盟（FFF）は21日、フランス代表のメンバー変更を発表した。

　バイエルンに所属するDFバンジャマン・パヴァールが新型コロナウイルス陽性のため離脱し、マルセイユに所属するDFウィリアン・サリバが追加招集された。元々U－21欧州選手権予選に臨むU－21フランス代表のメンバーに選出されていたサリバは、念願のA代表初選出となった。

　現在20歳のサリバは今シーズン、アーセナルからの期限付き移籍でマルセイユに所属している。2021－22シーズンはここまで公式戦40試合に出場している。

　なお、フランス代表でのメンバー変更は2人目。FWカリム・ベンゼマ（レアル・マドリード）がケガで参加を見合わせ、FWオリヴィエ・ジルー（ミラン）が追加招集されている。

　すでにFIFAワールドカップカタール2022への出場を決めているフランス代表は、3月に2つの国際親善試合を予定している。25日にコートジボワール代表と、29日に南アフリカ代表と対戦する。