キューウェル監督が大激怒…横浜FMの交代認められず10人の間に失点、名古屋に逆転負け
サッカーキング2024年3月30日(土)18時4分
名古屋と横浜FMが対戦した [写真]=J.LEAGUE via Getty Images
2024明治安田J1リーグ第5節が30日に行われ、名古屋グランパスと横浜F・マリノスが対戦した。
ともに連勝を目指す“オリジナル10”同士の対決。序盤は名古屋が永井謙佑を中心に何度か横浜FMのゴールへ迫ったものの、先制点は奪うことができない。前半のうちに2度の負傷交代というアクシデントも発生した名古屋は、スコアレスで折り返すことになった。
試合の均衡が破れたのは54分、横浜FMが先制に成功する。まずはアンデルソン・ロペスが右足で放ったボレーシュートが相手DFにブロックされると、続けてエウベルのシュートも阻まれる。そしてそのこぼれ球に反応した永戸勝也が押さえの効いた一撃を放ち、ボールは相手GKランゲラックの股の間を抜けてゴールに突き刺さった。
1点リードの横浜FMは75分、加藤蓮と畠中槙之輔の交代を用意すると、同時に渡辺皓太も負傷してプレー続行不可能となり、急きょ山根陸の投入を準備。しかし、渡辺がベンチへ下がり、第4審が交代選手の確認を行うなかで畠中と山根が待機したまま、名古屋がスローインでプレーを再開する。ハリー・キューウェル監督が交代が認められなかったことへの猛烈な抗議を審判団に行うなか、ピッチ上で10人となった横浜FMはこの間に失点してしまう。一度最終ラインまでボールを下げた名古屋は、吉田温紀が相手DFラインの背後にロングフィードを供給。抜け出した森島司がうまくボールを収め、ループシュートで相手GKとの一対一を制した。
そして後半アディショナルタイム2分、名古屋が逆転に成功する。ペナルティエリア手前でフリーキックを獲得すると、キッカーの山中亮輔が直接ゴール左上に突き刺した。
試合はこのまま終了し、名古屋は2連勝、横浜FMは2試合ぶりの黒星で今季2敗目となった。次節は4月3日に行われ、名古屋は敵地で北海道コンサドーレ札幌と、横浜FMはホームで川崎フロンターレと対戦する。
【スコア】
名古屋グランパス 2-1 横浜F・マリノス
【得点者】
0-1 54分 永戸勝也(横浜FM)
1-1 77分 森島司(名古屋)
2-1 90+2分 山中亮輔(名古屋)
【ゴール動画】名古屋、森島司が見事なループシュートで同点弾
ともに連勝を目指す“オリジナル10”同士の対決。序盤は名古屋が永井謙佑を中心に何度か横浜FMのゴールへ迫ったものの、先制点は奪うことができない。前半のうちに2度の負傷交代というアクシデントも発生した名古屋は、スコアレスで折り返すことになった。
試合の均衡が破れたのは54分、横浜FMが先制に成功する。まずはアンデルソン・ロペスが右足で放ったボレーシュートが相手DFにブロックされると、続けてエウベルのシュートも阻まれる。そしてそのこぼれ球に反応した永戸勝也が押さえの効いた一撃を放ち、ボールは相手GKランゲラックの股の間を抜けてゴールに突き刺さった。
1点リードの横浜FMは75分、加藤蓮と畠中槙之輔の交代を用意すると、同時に渡辺皓太も負傷してプレー続行不可能となり、急きょ山根陸の投入を準備。しかし、渡辺がベンチへ下がり、第4審が交代選手の確認を行うなかで畠中と山根が待機したまま、名古屋がスローインでプレーを再開する。ハリー・キューウェル監督が交代が認められなかったことへの猛烈な抗議を審判団に行うなか、ピッチ上で10人となった横浜FMはこの間に失点してしまう。一度最終ラインまでボールを下げた名古屋は、吉田温紀が相手DFラインの背後にロングフィードを供給。抜け出した森島司がうまくボールを収め、ループシュートで相手GKとの一対一を制した。
そして後半アディショナルタイム2分、名古屋が逆転に成功する。ペナルティエリア手前でフリーキックを獲得すると、キッカーの山中亮輔が直接ゴール左上に突き刺した。
試合はこのまま終了し、名古屋は2連勝、横浜FMは2試合ぶりの黒星で今季2敗目となった。次節は4月3日に行われ、名古屋は敵地で北海道コンサドーレ札幌と、横浜FMはホームで川崎フロンターレと対戦する。
【スコア】
名古屋グランパス 2-1 横浜F・マリノス
【得点者】
0-1 54分 永戸勝也(横浜FM)
1-1 77分 森島司(名古屋)
2-1 90+2分 山中亮輔(名古屋)
【ゴール動画】名古屋、森島司が見事なループシュートで同点弾
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