M・キーンが決勝弾! ユヴェントスが2戦連続ウノゼロ勝利!…公式戦5連勝を飾る
サッカーキング2023年4月2日(日)6時13分
ユヴェントスがヴェローナに1-0で勝利 [写真]=Getty Images
セリエA第28節が4月1日に行われ、ユヴェントスとヴェローナが対戦した。
前節はインテルとの“イタリア・ダービー”を制し、公式戦4連勝を飾ったユヴェントス。不正会計による勝ち点「15」剥奪の処分がありながらも、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)予選出場圏内一歩手前の7位まで順位を上げている。今節はホームに18位ヴェローナを迎えての一戦。降格圏に沈むチームを相手にリーグ戦3連勝を目指す。ユヴェントスはマヌエル・ロカテッリやアルカディウシュ・ミリク、モイーズ・キーンらがスタメンに名を連ねた。
序盤はヴェローナが積極的は入りを見せる。15分には中盤からのスルーパスで右サイドの深い位置へ侵入すると、ボックス内右からの折り返しをファーサイドに走り込んだファビオ・デパオリが滑り込みながら合わせたが、シュートは惜しくも枠の右へ。ユヴェントスは24分にボックス手前中央でFKを獲得するも、フアン・クアドラードが放ったキックは枠の上へ外れた。
ヴェローナはその後も統率が取れた守備でユヴェントスに決定的なチャンスを与えない。時折、奪ったボールを前線で収め、サイドを起点に鋭いカウンターを仕掛けていく。対するユヴェントスは幾度か良い形でバイタルエリアや両サイドの深い位置へ侵入するも、ラストパスの精度を欠き、なかなか決定的なチャンスを作ることができない。
ユヴェントスは37分に決定機。ボックス手前中央でFKを獲得すると、ミリクがわずかにボールを動かし、走り込んだダニーロが右足を振り抜いたが、DFに当たったボールは惜しくも左ポストに直撃した。その後もユヴェントスが試合の主導権を握り、ヴェローナ陣内でのプレー時間を増やしていく。しかし、先制点を奪うまでには至らず、前半はスコアレスで折り返した。
後半も試合の主導権を握ったユヴェントスは55分、敵陣中央でボールを引き出したロカテッリが味方とのパス交換でボックス手前左まで侵入すると、ボックス内中央のM・キーンにラストパス。M・キーンはワントラップから右足でゴールに蹴り込みネットを揺らした。ホームのユヴェントスが後半最初の決定機を生かして先制に成功した。
リードを奪ったユヴェントスはその後、アンヘル・ディ・マリアやドゥシャン・ヴラホヴィッチ、フィリップ・コスティッチを続々と投入。攻撃的なカードを切り、追加点を狙いにいく。ビハインドを負っているヴェローナは相手DFの背後を取る攻撃などで、ユヴェントスゴール前に何度か迫るが、GKヴォイチェフ・シュチェスニーを中心とした守備に阻まれ、同点弾を奪うまでには至らず。
83分にはヴェローナにビッグチャンス。右サイドに開いた位置でボールを受けた途中出場のフィリッポ・テラッチャーノがカットインでボックス手前中央まで侵入し左足を振り抜いたものの、枠を捉えたシュートはGKシュチェスニーの好セーブに阻まれ、惜しくも得点とはならなかった。対するユヴェントスは87分に決定機。ディ・マリアのFKをファーサイドでフェデリコ・ガッティが折り返し、中央でグレイソン・ブレーメルが合わせたが、シュートは枠を外れた。
試合はこのまま1-0で終了し、ユヴェントスはリーグ戦3連勝、公式戦5連勝を達成した。対するヴェローナはリーグ戦で6試合勝利なしとなっている。次節は8日に行われ、ユヴェントスはアウェイでラツィオと、ヴェローナはホームでサッスオーロと対戦する。
【スコア】
ユヴェントス 1-0 ヴェローナ
【得点者】
1-0 55分 モイーズ・キーン(ユヴェントス)
前節はインテルとの“イタリア・ダービー”を制し、公式戦4連勝を飾ったユヴェントス。不正会計による勝ち点「15」剥奪の処分がありながらも、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)予選出場圏内一歩手前の7位まで順位を上げている。今節はホームに18位ヴェローナを迎えての一戦。降格圏に沈むチームを相手にリーグ戦3連勝を目指す。ユヴェントスはマヌエル・ロカテッリやアルカディウシュ・ミリク、モイーズ・キーンらがスタメンに名を連ねた。
序盤はヴェローナが積極的は入りを見せる。15分には中盤からのスルーパスで右サイドの深い位置へ侵入すると、ボックス内右からの折り返しをファーサイドに走り込んだファビオ・デパオリが滑り込みながら合わせたが、シュートは惜しくも枠の右へ。ユヴェントスは24分にボックス手前中央でFKを獲得するも、フアン・クアドラードが放ったキックは枠の上へ外れた。
ヴェローナはその後も統率が取れた守備でユヴェントスに決定的なチャンスを与えない。時折、奪ったボールを前線で収め、サイドを起点に鋭いカウンターを仕掛けていく。対するユヴェントスは幾度か良い形でバイタルエリアや両サイドの深い位置へ侵入するも、ラストパスの精度を欠き、なかなか決定的なチャンスを作ることができない。
ユヴェントスは37分に決定機。ボックス手前中央でFKを獲得すると、ミリクがわずかにボールを動かし、走り込んだダニーロが右足を振り抜いたが、DFに当たったボールは惜しくも左ポストに直撃した。その後もユヴェントスが試合の主導権を握り、ヴェローナ陣内でのプレー時間を増やしていく。しかし、先制点を奪うまでには至らず、前半はスコアレスで折り返した。
後半も試合の主導権を握ったユヴェントスは55分、敵陣中央でボールを引き出したロカテッリが味方とのパス交換でボックス手前左まで侵入すると、ボックス内中央のM・キーンにラストパス。M・キーンはワントラップから右足でゴールに蹴り込みネットを揺らした。ホームのユヴェントスが後半最初の決定機を生かして先制に成功した。
リードを奪ったユヴェントスはその後、アンヘル・ディ・マリアやドゥシャン・ヴラホヴィッチ、フィリップ・コスティッチを続々と投入。攻撃的なカードを切り、追加点を狙いにいく。ビハインドを負っているヴェローナは相手DFの背後を取る攻撃などで、ユヴェントスゴール前に何度か迫るが、GKヴォイチェフ・シュチェスニーを中心とした守備に阻まれ、同点弾を奪うまでには至らず。
83分にはヴェローナにビッグチャンス。右サイドに開いた位置でボールを受けた途中出場のフィリッポ・テラッチャーノがカットインでボックス手前中央まで侵入し左足を振り抜いたものの、枠を捉えたシュートはGKシュチェスニーの好セーブに阻まれ、惜しくも得点とはならなかった。対するユヴェントスは87分に決定機。ディ・マリアのFKをファーサイドでフェデリコ・ガッティが折り返し、中央でグレイソン・ブレーメルが合わせたが、シュートは枠を外れた。
試合はこのまま1-0で終了し、ユヴェントスはリーグ戦3連勝、公式戦5連勝を達成した。対するヴェローナはリーグ戦で6試合勝利なしとなっている。次節は8日に行われ、ユヴェントスはアウェイでラツィオと、ヴェローナはホームでサッスオーロと対戦する。
【スコア】
ユヴェントス 1-0 ヴェローナ
【得点者】
1-0 55分 モイーズ・キーン(ユヴェントス)
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