大谷翔平が「打ち砕いた」! 170キロ、131メートルの“待望1号”に米記者は歓喜「素晴らしい光景だ」
待望の1発が生まれた大谷は、この試合で足でも魅せた(C)Getty Images
豪快な“移籍1号”に地元記者も大盛り上がりだ。
現地4月3日(日本時間4日)、ドジャースの大谷翔平は、本拠地で行なわれたジャイアンツ戦に「2番・指名打者」としてスタメン出場。第4打席に移籍後第1号となるソロホームランを放つなど、4打数2安打1打点で今季3度目のマルチ安打をマークし、5-4の勝利に貢献した。試合後の打率は.270、OPSは.749となっている。
【動画】打った瞬間の確信弾! 大谷翔平のドジャース移籍後初アーチ
最大の見せ場となったのは、ドジャースが4-3で1点リードの7回2死走者なしという場面だ。ここまで本塁打が出なかった大谷は、ジャイアンツの3番手左腕テイラー・ロジャーズと対峙すると、カウント3-1から外角高めに投じられた5球目のシンカーをフルスイング。これがライトスタンドに突き刺さる待望の移籍後初アーチとなった。
この一発には、SNS上でも反響の声が続々。そのなかでドジャースの話題を専門的に発信している米専門メディア『Dodgers Nation』のステイシー・ウィーラー記者は、「なんて壮観なショウヘイ・オオタニのホームランだろう。ドジャースタジアムでの素晴らしい光景」とX上で反応し、目がハートになった顔文字を添えている。
さらに、同メディアのノア・カムラス記者は、「ショウヘイ・オオタニがドジャースの一員として初のホームランを打った」と速報すると、「彼はボールを打ち砕いた。打球速度は105.6マイル(約169.9キロ)。飛距離は右中間深くに430フィート(約131.1メートル)。ワオ」とデータを共有。特大弾に興奮を抑えられない様子だ。
41打席目にしてようやく一発が飛び出した大谷。はたしてドジャース1年目の今季は、どこまで本塁打数を積み上げていくだろうか。今後のパフォーマンスからも目が離せない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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