約1年ぶりの代表戦…なでしこ・高倉監督、パラグアイ戦へ「心を込めて試合をしよう」
サッカーキング2021年4月7日(水)14時55分
高倉監督が会見に臨んだ
なでしこジャパン(女子日本代表)は8日にユアテックスタジアム仙台でパラグアイ女子代表と対戦する。高倉麻子監督が前日会見に臨んだ。
高倉監督はまず久しぶりの代表としての試合を前に「待ちに待ったなでしことしての公式戦、大事なパラグアイ戦を迎えることができる。こういった状況で、パラグアイ代表も遠方からきてもらい、感謝しています。そしてキャンプ、試合に向けてご尽力いただいた方にもお礼を言いたいです」とコメント。「鹿児島キャンプから引き続き、コンディションも上がっている。選手は全身全霊でトレーニングから表現してくれている。どういったプレーをしてくれるか楽しみだし、攻守で選手同士がたくさん話すようにもなった。全員が攻守にわたり連携する美しいサッカーをご覧いただけたら」と語った。
対戦相手となるパラグアイ代表については「攻守にわたり、全員がハードワークできるいいチーム。前線の3人はゴールへの迫力あるプレーがあるし、全員が南米らしくテクニックもある。勝負に対して、貪欲にファイトしてくるところは脅威に感じるし、受け身にならないように戦っていきたい」と印象を語っている。
試合の位置づけについて問われた同監督は「一言で思いを表現するのは難しいが、10年前に被災され、今も苦しむ方はたくさんいる。今年3月も報道でいろいろ知る中、このタイミングで仙台でできることは、感慨深いという表現が正しいかわからない。だが困難にあったとき、何ができるかを考えたとき、今やれることはサッカーしかなくて、それを精一杯やるしかないと感じています。1年ぶりの再出発ができるということで、心を込めて試合をしようと話している。選手、スタッフ、パラグアイのチーム含め、皆でサッカーの素晴らしさを伝えたいです」とコメント。
現在は国内リーグ戦がない状態。オリンピックまで試合がなく選手のコンディション面での調整も大変になる。パラグアイ戦に向けてのコンディションについては「プレー面でチグハグしたところは見られないので、心配はないかなと思っている」と明かしていた同監督は次のように今後の調整についても口を開いている。
「リーグ戦で選手はコンディションを上げて、チーム作りをしている。今年はプレシーズンマッチが数試合組まれているのみで、ゆっくりスタートしているところもある。計画している段階では不安もあったが、選手を集め、トレーニングを積む中、選手の出来は悪くない手応えはあるし、選手も理解して、100パーセント、120パーセント集中しているので、悪くない。どれくらいの試合感があるのかは今回見られるし、トレーニングマッチを入れながら、どれだけ本番に近い強度でできるかが準備に大切になる。まず明日、チームのすべてを出して戦いたい」
「代表の試合を数試合組んでいるので、そこで出し切りながらにはなる。これまでは公式戦が続くことでケガを代表に持ち込む選手もいた。調整できることをプラスに捉えていきたい」
高倉監督はまず久しぶりの代表としての試合を前に「待ちに待ったなでしことしての公式戦、大事なパラグアイ戦を迎えることができる。こういった状況で、パラグアイ代表も遠方からきてもらい、感謝しています。そしてキャンプ、試合に向けてご尽力いただいた方にもお礼を言いたいです」とコメント。「鹿児島キャンプから引き続き、コンディションも上がっている。選手は全身全霊でトレーニングから表現してくれている。どういったプレーをしてくれるか楽しみだし、攻守で選手同士がたくさん話すようにもなった。全員が攻守にわたり連携する美しいサッカーをご覧いただけたら」と語った。
対戦相手となるパラグアイ代表については「攻守にわたり、全員がハードワークできるいいチーム。前線の3人はゴールへの迫力あるプレーがあるし、全員が南米らしくテクニックもある。勝負に対して、貪欲にファイトしてくるところは脅威に感じるし、受け身にならないように戦っていきたい」と印象を語っている。
試合の位置づけについて問われた同監督は「一言で思いを表現するのは難しいが、10年前に被災され、今も苦しむ方はたくさんいる。今年3月も報道でいろいろ知る中、このタイミングで仙台でできることは、感慨深いという表現が正しいかわからない。だが困難にあったとき、何ができるかを考えたとき、今やれることはサッカーしかなくて、それを精一杯やるしかないと感じています。1年ぶりの再出発ができるということで、心を込めて試合をしようと話している。選手、スタッフ、パラグアイのチーム含め、皆でサッカーの素晴らしさを伝えたいです」とコメント。
現在は国内リーグ戦がない状態。オリンピックまで試合がなく選手のコンディション面での調整も大変になる。パラグアイ戦に向けてのコンディションについては「プレー面でチグハグしたところは見られないので、心配はないかなと思っている」と明かしていた同監督は次のように今後の調整についても口を開いている。
「リーグ戦で選手はコンディションを上げて、チーム作りをしている。今年はプレシーズンマッチが数試合組まれているのみで、ゆっくりスタートしているところもある。計画している段階では不安もあったが、選手を集め、トレーニングを積む中、選手の出来は悪くない手応えはあるし、選手も理解して、100パーセント、120パーセント集中しているので、悪くない。どれくらいの試合感があるのかは今回見られるし、トレーニングマッチを入れながら、どれだけ本番に近い強度でできるかが準備に大切になる。まず明日、チームのすべてを出して戦いたい」
「代表の試合を数試合組んでいるので、そこで出し切りながらにはなる。これまでは公式戦が続くことでケガを代表に持ち込む選手もいた。調整できることをプラスに捉えていきたい」
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