横浜FMが5得点でダービーを制す! 横浜FCの今季初勝利はまたもお預け
サッカーキング2023年4月8日(土)20時56分
J1第7節で横浜FMと横浜FCが対戦した [写真]=兼子愼一郎
8日、明治安田生命J1リーグ第7節横浜F・マリノス対横浜FCが行われた。
第6節終了時点で3勝1分2敗の勝ち点10で6位につける横浜FMは、前節セレッソ大阪を相手に黒星を喫した。しかし、5日に行われたJリーグYBCルヴァンカップ・グループステージ第3節北海道コンサドーレ札幌で勝利を挙げており、その勢いに乗ってリーグ戦2試合ぶりの白星を掴みたい。一方の横浜FCは、ここまで2分4敗と未勝利。5ゴールで得点ランキング1位タイにつけるエースFW小川航基を中心に、今回の“横浜ダービー”で今シーズン初勝利を目指す。
序盤から横浜FMが攻勢を見せると、5分にDF山根陸が見事な連携からゴールネットを揺らす。しかし、これは直前のプレーでFW水沼宏太がオフサイドのポジションに居たため、VARの結果ノーゴールの判定となる。
一方の横浜FCはボールを奪ってからの鋭いカウンターを顕著に見せると、15分にはゴール前からMF坂本亘基がシュート。このボールは横浜FMのDF畠中槙之輔に防がれたものの、先制ゴールへ向けチャンスを作る。
その後は互いにカウンターを見せ合うような展開に。しかし、いずれもゴールネットを揺らすまでには至らず、試合はスコアレスでハーフタイムを迎える。
すると、後半立ち上がり早々に試合が動いた。チームとして連動したプレッシングを見せ敵陣ゴール前でMFマルコス・ジュニオールがボールを奪うと、FWアンデルソン・ロペスがワンタッチでラストパスを供給。ペナルティエリアやや右でボールを受けたM・ジュニオールは、左足で冷静にゴールへとボールを転がした。ホームの横浜FMがリードを奪う。
追いつきたい横浜FCは59分、カウンターからFWカプリーニが左足を振り抜きミドルシュートを放つが、ボールは枠を捉えることができない。
一方、追加点を狙う横浜FMは62分、敵陣で鮮やかなパスワークを見せると、M・ジュニオールがペナルティエリア左へパスを供給。ボールを受けたFWエウベルが前を向いて鋭く縦に仕掛け左足でゴール前に折り返し、中央で待っていたA・ロペスがダイレクトでボールをゴールへと流し込んだ。
攻撃の手を緩めない横浜FMはその6分後、ピッチを広く使った攻撃から敵陣深く右サイドで水沼がボールを持ち、中央へ低く鋭いクロスを供給。これをエウベルが右足ダイレクトで合わせシュートを放つと、ボールは横浜FCの選手にディフレクションしゴールへと吸い込まれた。
さらにその5分後、横浜FMはカウンターから敵陣右サイドでまたしても水沼がボールを収め、右足でファーサイドへとクロス。これを受けたエウベルは、ペナルティエリア左で対峙したGKを冷静に見極めて左足でゴールネットを揺らした。横浜FMのリードは4点となる。
反撃したい横浜FCは81分、FW山下諒也が鋭いドリブルからシュートを放つも、横浜FMのGK一森純が防ぎゴールとはならず。
横浜FMは90分にもFWヤン・マテウスの左クロスからA・ロペスが難しい体勢からヘディングシュートでゴールを決め、リードは5点となった。
結局試合は5-0で終了し、ホームの横浜FMがダービーを制した。一方の横浜FCはまたしても今シーズン初勝利とはならなかった。
【スコア】
横浜F・マリノス 5-0 横浜FC
【得点者】
1-0 47分 マルコス・ジュニオール(横浜FM)
2-0 62分 アンデルソン・ロペス(横浜FM)
3-0 68分 エウベル(横浜FM)
4-0 73分 エウベル(横浜FM)
5-0 90分 アンデルソン・ロペス(横浜FM)
第6節終了時点で3勝1分2敗の勝ち点10で6位につける横浜FMは、前節セレッソ大阪を相手に黒星を喫した。しかし、5日に行われたJリーグYBCルヴァンカップ・グループステージ第3節北海道コンサドーレ札幌で勝利を挙げており、その勢いに乗ってリーグ戦2試合ぶりの白星を掴みたい。一方の横浜FCは、ここまで2分4敗と未勝利。5ゴールで得点ランキング1位タイにつけるエースFW小川航基を中心に、今回の“横浜ダービー”で今シーズン初勝利を目指す。
序盤から横浜FMが攻勢を見せると、5分にDF山根陸が見事な連携からゴールネットを揺らす。しかし、これは直前のプレーでFW水沼宏太がオフサイドのポジションに居たため、VARの結果ノーゴールの判定となる。
一方の横浜FCはボールを奪ってからの鋭いカウンターを顕著に見せると、15分にはゴール前からMF坂本亘基がシュート。このボールは横浜FMのDF畠中槙之輔に防がれたものの、先制ゴールへ向けチャンスを作る。
その後は互いにカウンターを見せ合うような展開に。しかし、いずれもゴールネットを揺らすまでには至らず、試合はスコアレスでハーフタイムを迎える。
すると、後半立ち上がり早々に試合が動いた。チームとして連動したプレッシングを見せ敵陣ゴール前でMFマルコス・ジュニオールがボールを奪うと、FWアンデルソン・ロペスがワンタッチでラストパスを供給。ペナルティエリアやや右でボールを受けたM・ジュニオールは、左足で冷静にゴールへとボールを転がした。ホームの横浜FMがリードを奪う。
追いつきたい横浜FCは59分、カウンターからFWカプリーニが左足を振り抜きミドルシュートを放つが、ボールは枠を捉えることができない。
一方、追加点を狙う横浜FMは62分、敵陣で鮮やかなパスワークを見せると、M・ジュニオールがペナルティエリア左へパスを供給。ボールを受けたFWエウベルが前を向いて鋭く縦に仕掛け左足でゴール前に折り返し、中央で待っていたA・ロペスがダイレクトでボールをゴールへと流し込んだ。
攻撃の手を緩めない横浜FMはその6分後、ピッチを広く使った攻撃から敵陣深く右サイドで水沼がボールを持ち、中央へ低く鋭いクロスを供給。これをエウベルが右足ダイレクトで合わせシュートを放つと、ボールは横浜FCの選手にディフレクションしゴールへと吸い込まれた。
さらにその5分後、横浜FMはカウンターから敵陣右サイドでまたしても水沼がボールを収め、右足でファーサイドへとクロス。これを受けたエウベルは、ペナルティエリア左で対峙したGKを冷静に見極めて左足でゴールネットを揺らした。横浜FMのリードは4点となる。
反撃したい横浜FCは81分、FW山下諒也が鋭いドリブルからシュートを放つも、横浜FMのGK一森純が防ぎゴールとはならず。
横浜FMは90分にもFWヤン・マテウスの左クロスからA・ロペスが難しい体勢からヘディングシュートでゴールを決め、リードは5点となった。
結局試合は5-0で終了し、ホームの横浜FMがダービーを制した。一方の横浜FCはまたしても今シーズン初勝利とはならなかった。
【スコア】
横浜F・マリノス 5-0 横浜FC
【得点者】
1-0 47分 マルコス・ジュニオール(横浜FM)
2-0 62分 アンデルソン・ロペス(横浜FM)
3-0 68分 エウベル(横浜FM)
4-0 73分 エウベル(横浜FM)
5-0 90分 アンデルソン・ロペス(横浜FM)
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