大谷翔平の3号本塁打は今季初の”逆方向”への一発!好調の”バロメーター発現”に現地メディア興奮「ミネソタのファンにショーを披露した」
逆方方向へのアーチは大谷の真骨頂。ここからさらにペースを上げていきそうだ(C)Getty Images
ドジャースの大谷翔平は現地時間4月8日(日本時間9日)、ツインズ戦に「2番・指名打者」でスタメン出場。7回に迎えた第4打席に第3号となるソロ本塁打を放ち、4-2の勝利に貢献した。
【動画】レフトスタンドへ!大谷翔平が今季3号アーチのシーン
3-2で迎えた7回2死走者無しの場面。ツインズ右腕・ジャクソンが投じた4球目の変化球を捉え、打球は高々と舞い上がって左翼スタンド方向へ。相手外野手がフェンス際でジャンプするも届かず、スタンドの最前列に着弾した。公式戦では今季初となる逆方向への本塁打で、チームに貴重な追加点をもたらした。
大谷の本塁打に、現地メディアも反応。『Dodger Blue』はXに「ミネソタのファンのためにショーを披露した」と動画とともに投稿し、興奮を隠しきれない様子だった。
この日の大谷は、第1打席にベイリー・オーバーから中堅へ二塁打、第3打席にはスティーブン・オカートから左翼へ二塁打を放つ活躍をみせていた。ソロ本塁打を含めて今季初となる猛打賞。打率を.345まで伸ばした。
直近5試合で3本目となる本塁打。連続マルチ安打も5試合に伸ばし、開幕から40打席本塁打が生まれていなかったことがまるで嘘のよう。今の大谷は、まさに絶好調といえる。大谷の調子のバロメーターともいえる逆方向への一発だったのも好材料だ。
また、大谷はこの日の本塁打でメジャー通算174本塁打とし、松井秀喜氏の持つ日本人選手最多175本塁打に残り1本と迫った。現地メディアを興奮させる活躍が、まだまだ見られそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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