【仙台vs川崎プレビュー】好調の仙台はDF大岩が出場停止…川崎は仙台との直近5対戦で4勝と好相性
サッカーキング2018年4月13日(金)17時37分
2位と好調の仙台だが、今節はディフェンスリーダーの大岩一貴を出場停止で欠く [写真]=J.LEAGUE
■ベガルタ仙台 負傷者続出も、出場チャンスを得た選手たちがしっかり活躍
【プラス材料】
リーグ前節の名古屋戦では、前々節の浦和戦から先発メンバーを5人入れ替えて臨んだが、敵地で3-2と勝利を収めた。FW阿部拓馬など主力の負傷が相次いでいるため台所事情は苦しいが、チャンスを得た選手たちが結果を出したことで選手層が厚くなったことは、この厳しい日程面においては大きなプラス要素だ。
さらに、その名古屋戦では、今季のリーグ戦で初めて3得点を挙げたことも大きい。ここまでは守備の強さが目立っていた仙台だが、攻撃力も加われば打ち合いにも対応できる。
個人の単位では、FW西村拓真が調子を上げている。名古屋戦で2得点し、これで今季のゴール数は3。シーズン2得点だった昨季を早くも越え、量産体制に入ろうとしている。
【マイナス材料】
川崎とは、昨季公式戦で4度対戦した。しかし結果は1勝3敗と負け越しており、相性が良いとは言えない。特に、昨秋にルヴァン杯準決勝2戦とリーグ戦が続いた時期においては、ルヴァン杯では1勝1敗だったものの、リーグ戦の試合では2点をリードしながら終盤に3失点を喫してひっくり返されるという悪夢のような展開を経験。これらのネガティブな記憶がマイナス材料として存在する。
また、ここまで複数失点がなかった守備陣も、名古屋戦で2失点。川崎は攻撃力の高いチームであるだけに、短い時間でもほころびを修正したい。しかも、名古屋戦の終盤にはDF大岩一貴がレッドカードを受け退場しており、今節は出場停止。ディフェンスリーダーの不在は大きな不安要素だ。
文:totoONE編集部
■川崎フロンターレ 主力の複数選手は出場時間調整済みで先発復帰が濃厚
【プラス材料】
今節も過密日程の中での一戦となるが、前節のC大阪戦で完全休養をもらったMF中村憲剛とMF阿部浩之、途中出場のMF家長昭博が先発に復帰する可能性は高いだろう。
さらにチームにとっての朗報は、C大阪戦を体調不良で欠場したDF車屋紳太郎が合流していることだ。11日の練習から復帰していることを明かし、12日のトレーニングではフルメニューをこなした。どのポジションで起用されるかは分からないが、前々節の横浜FM戦のように左サイドからの精力的な攻撃参加で決定機の演出を期待できる。チームとしても毎試合チャンスは作れており、最低でも1得点を奪えていることを思えば、決して悲観する必要はない。
昨年、仙台には公式戦4戦して3勝。内容的には苦戦を強いられた相手だが、最終的には勝ちきることができており、苦手意識はない。
【マイナス材料】
C大阪戦は1-2の逆転負けを喫し、リーグ戦3試合勝ちがない状況だ。
なかなか勝利を挙げられない原因は、リードしてからの試合運びにあると言える。厳密に言えばセットプレーの対応に問題を抱えており、C大阪戦でもそのセットプレーから2失点。今季のリーグ戦で喫した5失点全てがセットプレーからのものである以上、対応の集中力を高めないといけないだろう。
また、C大阪戦でFW小林悠が左ふくらはぎを痛めており、出場が微妙視されている。連戦が続く状態のため、起用選手は読めないところがあるが、圧巻のプレーを見せるMF大島僚太は「できれば出たい」とこの連戦にも気を吐く。
「チームとしての完成度が高い。難しい相手だと思う」と、車屋は仙台の強さを警戒する。チーム状況も踏まえて、鬼木達監督は「我慢の時期」と口にしており、ここが踏ん張りどころだろう。
文:いしかわごう
【プラス材料】
リーグ前節の名古屋戦では、前々節の浦和戦から先発メンバーを5人入れ替えて臨んだが、敵地で3-2と勝利を収めた。FW阿部拓馬など主力の負傷が相次いでいるため台所事情は苦しいが、チャンスを得た選手たちが結果を出したことで選手層が厚くなったことは、この厳しい日程面においては大きなプラス要素だ。
さらに、その名古屋戦では、今季のリーグ戦で初めて3得点を挙げたことも大きい。ここまでは守備の強さが目立っていた仙台だが、攻撃力も加われば打ち合いにも対応できる。
個人の単位では、FW西村拓真が調子を上げている。名古屋戦で2得点し、これで今季のゴール数は3。シーズン2得点だった昨季を早くも越え、量産体制に入ろうとしている。
【マイナス材料】
川崎とは、昨季公式戦で4度対戦した。しかし結果は1勝3敗と負け越しており、相性が良いとは言えない。特に、昨秋にルヴァン杯準決勝2戦とリーグ戦が続いた時期においては、ルヴァン杯では1勝1敗だったものの、リーグ戦の試合では2点をリードしながら終盤に3失点を喫してひっくり返されるという悪夢のような展開を経験。これらのネガティブな記憶がマイナス材料として存在する。
また、ここまで複数失点がなかった守備陣も、名古屋戦で2失点。川崎は攻撃力の高いチームであるだけに、短い時間でもほころびを修正したい。しかも、名古屋戦の終盤にはDF大岩一貴がレッドカードを受け退場しており、今節は出場停止。ディフェンスリーダーの不在は大きな不安要素だ。
文:totoONE編集部
■川崎フロンターレ 主力の複数選手は出場時間調整済みで先発復帰が濃厚
【プラス材料】
今節も過密日程の中での一戦となるが、前節のC大阪戦で完全休養をもらったMF中村憲剛とMF阿部浩之、途中出場のMF家長昭博が先発に復帰する可能性は高いだろう。
さらにチームにとっての朗報は、C大阪戦を体調不良で欠場したDF車屋紳太郎が合流していることだ。11日の練習から復帰していることを明かし、12日のトレーニングではフルメニューをこなした。どのポジションで起用されるかは分からないが、前々節の横浜FM戦のように左サイドからの精力的な攻撃参加で決定機の演出を期待できる。チームとしても毎試合チャンスは作れており、最低でも1得点を奪えていることを思えば、決して悲観する必要はない。
昨年、仙台には公式戦4戦して3勝。内容的には苦戦を強いられた相手だが、最終的には勝ちきることができており、苦手意識はない。
【マイナス材料】
C大阪戦は1-2の逆転負けを喫し、リーグ戦3試合勝ちがない状況だ。
なかなか勝利を挙げられない原因は、リードしてからの試合運びにあると言える。厳密に言えばセットプレーの対応に問題を抱えており、C大阪戦でもそのセットプレーから2失点。今季のリーグ戦で喫した5失点全てがセットプレーからのものである以上、対応の集中力を高めないといけないだろう。
また、C大阪戦でFW小林悠が左ふくらはぎを痛めており、出場が微妙視されている。連戦が続く状態のため、起用選手は読めないところがあるが、圧巻のプレーを見せるMF大島僚太は「できれば出たい」とこの連戦にも気を吐く。
「チームとしての完成度が高い。難しい相手だと思う」と、車屋は仙台の強さを警戒する。チーム状況も踏まえて、鬼木達監督は「我慢の時期」と口にしており、ここが踏ん張りどころだろう。
文:いしかわごう
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