【長崎vsG大阪プレビュー】J1初勝利で波に乗る長崎…G大阪はファン・ウィジョを1トップ起用か
サッカーキング2018年4月13日(金)17時32分
G大阪FWファン・ウィジョは、リーグ戦7試合で5得点と好調。今節は1トップ起用の可能性もある [写真]=J.LEAGUE
■V・ファーレン長崎 J1連勝へ、FW澤田のハードワークがカギ
【プラス材料】
リーグ前節、移動日を除けば実質中1日しかないタイトなスケジュールで挑んだアウェイの清水戦でJ1でのリーグ戦初勝利とクリーンシートを達成。この試合は、開幕前からの故障で長く戦列を離れていたMF黒木聖仁にとってリーグ初出場でもあったが、中盤の底で攻守に抜群のプレーを見せ、FW鈴木武蔵も今季3点目となるゴールを決めるなど、今後へ向けた大きな手応えを得ることができた。
疲労の影響はあるが、メンバーを入れ替えながら戦っているため、メンバーを固定して戦っているG大阪よりコンディション面では有利に戦える点も好材料だ。チームのストロングである相手チームのスカウティングも、入念に行われているため、試合ではG大阪のウィークを突いた戦いが展開できるはずだ。
【マイナス材料】
選手を入れ替えながら戦っているものの、それでも連戦の疲労は確実に蓄積している。チームリーダーであるDF髙杉亮太とDF徳永悠平、攻撃の軸となっているMF中原彰吾とMF翁長聖、シャドーのFW澤田崇は、ここまで2試合続けて90分出場しており、G大阪戦でどの程度プレーできるかに不安が残る。特に抜群の運動量とスピードを持つ澤田の替わりを務められる選手はチーム内にはおらず、攻撃面では大きな不安要素と言えるだろう。
清水戦を欠場したFWファンマは別メニューでの調整中で、コンディションに不安があることと合わせて考えると得点力が大きく低下することも考えられる。G大阪が守備的でセーフティーな戦いを仕掛けてきた場合、得点できない焦りから逆にカウンターを受ける可能性もある。
文:totoONE編集部
■ガンバ大阪 連勝を目指すなか、前節途中交代のFW長沢は欠場濃厚
【プラス材料】
リーグ前節の磐田戦で待望の今季リーグ初勝利を挙げた。試合後の選手たちのホッとした表情が物語っていたように、重くのしかかっていたプレッシャーからやや解き放たれた印象だ。それでも「続けなければ意味がない」とMF遠藤保仁。2013年のJ2リーグ以来、5年ぶりの対戦となる長崎戦でも再び白星を挙げ、連勝で波に乗りたい。
その磐田戦は今季公式戦で初めて“完封”で締めくくったが、試合を重ねるごとに組織としての守備が完成しつつあるのは好材料。前線から圧力をかけたチーム全員での守備意識が高まっていることで、大崩れしなくなった印象だ。それを今節も継続しながら、いかに好機を確実にゴールに結び付けられるか。今季リーグ戦ではチーム最多ゴールを数えるFWファン・ウィジョの1トップに期待したい。
【マイナス材料】
リーグ前節の磐田戦で左太もも裏を傷めて途中交代となったFW長沢駿。「ピリッときた。これまでの痛みの感覚と少し違ったのですぐに交代を申し出た」という試合直後の本人の言葉からすると、今節の出場は厳しそう。ここまでリーグ戦全てに先発出場し、ハードワークを示してきた彼の離脱は大きな痛手だ。
これを受け、ここ最近は慣れない右サイドMFでプレーすることの多かったファン・ウィジョが1トップを預かることになりそう。もともとゴール前で強さを発揮する選手で、試合中もサイドから中に流れてくるシーンも多かったことを思えば大きな不安はないが、スタートからの1トップは長らく遠ざかっていることや、それに伴い2列目を預かる選手を含めた周囲とのコンビネーションがどのくらい機能するのかは未知数だ。
文:totoONE編集部
【プラス材料】
リーグ前節、移動日を除けば実質中1日しかないタイトなスケジュールで挑んだアウェイの清水戦でJ1でのリーグ戦初勝利とクリーンシートを達成。この試合は、開幕前からの故障で長く戦列を離れていたMF黒木聖仁にとってリーグ初出場でもあったが、中盤の底で攻守に抜群のプレーを見せ、FW鈴木武蔵も今季3点目となるゴールを決めるなど、今後へ向けた大きな手応えを得ることができた。
疲労の影響はあるが、メンバーを入れ替えながら戦っているため、メンバーを固定して戦っているG大阪よりコンディション面では有利に戦える点も好材料だ。チームのストロングである相手チームのスカウティングも、入念に行われているため、試合ではG大阪のウィークを突いた戦いが展開できるはずだ。
【マイナス材料】
選手を入れ替えながら戦っているものの、それでも連戦の疲労は確実に蓄積している。チームリーダーであるDF髙杉亮太とDF徳永悠平、攻撃の軸となっているMF中原彰吾とMF翁長聖、シャドーのFW澤田崇は、ここまで2試合続けて90分出場しており、G大阪戦でどの程度プレーできるかに不安が残る。特に抜群の運動量とスピードを持つ澤田の替わりを務められる選手はチーム内にはおらず、攻撃面では大きな不安要素と言えるだろう。
清水戦を欠場したFWファンマは別メニューでの調整中で、コンディションに不安があることと合わせて考えると得点力が大きく低下することも考えられる。G大阪が守備的でセーフティーな戦いを仕掛けてきた場合、得点できない焦りから逆にカウンターを受ける可能性もある。
文:totoONE編集部
■ガンバ大阪 連勝を目指すなか、前節途中交代のFW長沢は欠場濃厚
【プラス材料】
リーグ前節の磐田戦で待望の今季リーグ初勝利を挙げた。試合後の選手たちのホッとした表情が物語っていたように、重くのしかかっていたプレッシャーからやや解き放たれた印象だ。それでも「続けなければ意味がない」とMF遠藤保仁。2013年のJ2リーグ以来、5年ぶりの対戦となる長崎戦でも再び白星を挙げ、連勝で波に乗りたい。
その磐田戦は今季公式戦で初めて“完封”で締めくくったが、試合を重ねるごとに組織としての守備が完成しつつあるのは好材料。前線から圧力をかけたチーム全員での守備意識が高まっていることで、大崩れしなくなった印象だ。それを今節も継続しながら、いかに好機を確実にゴールに結び付けられるか。今季リーグ戦ではチーム最多ゴールを数えるFWファン・ウィジョの1トップに期待したい。
【マイナス材料】
リーグ前節の磐田戦で左太もも裏を傷めて途中交代となったFW長沢駿。「ピリッときた。これまでの痛みの感覚と少し違ったのですぐに交代を申し出た」という試合直後の本人の言葉からすると、今節の出場は厳しそう。ここまでリーグ戦全てに先発出場し、ハードワークを示してきた彼の離脱は大きな痛手だ。
これを受け、ここ最近は慣れない右サイドMFでプレーすることの多かったファン・ウィジョが1トップを預かることになりそう。もともとゴール前で強さを発揮する選手で、試合中もサイドから中に流れてくるシーンも多かったことを思えば大きな不安はないが、スタートからの1トップは長らく遠ざかっていることや、それに伴い2列目を預かる選手を含めた周囲とのコンビネーションがどのくらい機能するのかは未知数だ。
文:totoONE編集部
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