リヴァプール、クリスタル・パレスから痛恨の敗戦…再三の決定機を仕留めきれずに0-1で黒星
サッカーキング2024年4月15日(月)0時2分
クリスタル・パレス戦に先発した遠藤航 [写真]=Getty Images
プレミアリーグ第33節が14日に行われ、リヴァプールとクリスタル・パレスが対戦した。
ここまでのリーグ戦で21勝8分2敗を記録し、勝ち点「71」の2位につけているリヴァプール。今シーズンのプレミアリーグは“三つ巴”の優勝争いが展開されており、前日にマンチェスター・シティが勝利を収めたため、リヴァプールは暫定的に3位となっている。しかし、11日に行われたヨーロッパリーグ(EL)・準々決勝ファーストレグのアタランタ戦では0-3でまさかの大敗。リバウンドメンタリティが求められる一戦に、指揮官を務めるユルゲン・クロップ監督は日本代表MF遠藤航を先発起用した。
試合は、アウェイに乗り込んだクリスタル・パレスがスコアを動かす。14分に敵陣でパスを繋ぎながらリヴァプールのプレスを翻弄。左サイドでボールを持ったミカエル・オリーズが、内側のスペースを駆け上がってきたタイリック・ミッチェルにパスを送ると、ダイレクトで供給したマイナスの折り返しをエベレチ・エゼが流し込み、クリスタル・パレスが先制に成功した。
勢いに乗るクリスタル・パレスは、18分に自陣ペナルティエリア内でボールを奪取した流れから素早く前線にボールを前進させると、エゼがジャン・フィリップ・マテタに縦パスを送る。ボールはミスとなったが、インターセプトを狙って飛び出したフィルジル・ファン・ダイクがスリップ。思わぬ形で裏に抜け出したマテタがGKと1vs1の局面を迎えたものの、猛烈な勢いでカバーに入ったアンドリュー・ロバートソンから、シュートをゴールライン上で掻き出され、得点には至らなかった。
追いつきたいリヴァプールは、29分にハーフライン付近からイブラヒマ・コナテが鋭い縦パスを差し込み、そのまま短く繋ぎながら左サイドに展開する。スプリントしてきたロバートソンがダイレクトでクロスを送ると、大外から飛び込んできたルイス・ディアスがアクロバティックに反応。ワンタッチでボレーシュートを放つが、GKディーン・ヘンダーソンが左手一本で弾き出した。
以降も攻め続けるリヴァプールは、直後のコーナーキックをコナテがヘディングで合わせるが、ボールは枠を捉えきれず。34分にはアレクシス・マック・アリスターから送られた浮き球のスルーパスにモハメド・サラーが抜け出し、右サイドでのカットインからシュートを狙うがGKヘンダーソンに防がれてしまう。何度も相手ゴールに迫ったリヴァプールだったが、リードを許したままハーフタイムへと突入する。
クロップ監督は、後半頭から遠藤に代えてドミニク・ソボスライを投入。マック・アリスターをアンカーに配置して攻撃的なシフトへと変更するが、立ち上がりの46分に相手選手と接触したコナー・ブラッドリーが足を痛めてピッチに倒れ込む。メディカルスタッフが確認するがプレー続行は不可能となり、トレント・アレクサンダー・アーノルドが交代で送り込まれた。
そんななか、55分にリヴァプールが決定機を作り出す。左サイドでコーナーキックを獲得すると、キッカーを務めたロバートソンが左足でクロスを供給。ファン・ダイクが競り勝ったボールはゴール正面でフリーとなっていたダルウィン・ヌニェスに渡る。しかし、振り向きながらダイレクトで放った強烈なシュートをGKヘンダーソンが至近距離でブロック。リヴァプールは大きなチャンスを逃してしまった。
再三にわたってクリスタル・パレスを脅かすリヴァプールは、72分にカーティス・ジョーンズが中盤でボールを引き出してソボスライに横パスを送る。再びC・ジョーンズにボールを繋ぎ、ワンツーからGKと1vs1となったソボスライはワンタッチでの折り返しを選択。途中投入されたディオゴ・ジョッタがダイレクトで合わせたが、古巣戦となったナサニエル・クラインに防がれた。
さらに、直後の75分には相手のコーナーキックからリヴァプールのカウンターが炸裂。サラーがDFに体を当ててセカンドボールを生み出し、回収したコーディ・ガクポが最終ラインの背後にスルーパスを送る。完全に裏へと抜け出したC・ジョーンズがGKと1vs1を迎えたが、放ったシュートはゴールの右に外れてしまう。
その後も決定機を作り出し続けたリヴァプールだったが、最後までゴールは生まれず試合は終了。クリスタル・パレスが1点を守り切り、1-0で勝利した。次節は21日に行われ、リヴァプールはELを挟んでアウェイでフルアムと対戦。クリスタル・パレスはホームでウェストハムと対戦する。
【スコア】
リヴァプール 0-1 クリスタル・パレス
【得点者】
0-1 14分 エベレチ・エゼ(クリスタル・パレス)
ここまでのリーグ戦で21勝8分2敗を記録し、勝ち点「71」の2位につけているリヴァプール。今シーズンのプレミアリーグは“三つ巴”の優勝争いが展開されており、前日にマンチェスター・シティが勝利を収めたため、リヴァプールは暫定的に3位となっている。しかし、11日に行われたヨーロッパリーグ(EL)・準々決勝ファーストレグのアタランタ戦では0-3でまさかの大敗。リバウンドメンタリティが求められる一戦に、指揮官を務めるユルゲン・クロップ監督は日本代表MF遠藤航を先発起用した。
試合は、アウェイに乗り込んだクリスタル・パレスがスコアを動かす。14分に敵陣でパスを繋ぎながらリヴァプールのプレスを翻弄。左サイドでボールを持ったミカエル・オリーズが、内側のスペースを駆け上がってきたタイリック・ミッチェルにパスを送ると、ダイレクトで供給したマイナスの折り返しをエベレチ・エゼが流し込み、クリスタル・パレスが先制に成功した。
勢いに乗るクリスタル・パレスは、18分に自陣ペナルティエリア内でボールを奪取した流れから素早く前線にボールを前進させると、エゼがジャン・フィリップ・マテタに縦パスを送る。ボールはミスとなったが、インターセプトを狙って飛び出したフィルジル・ファン・ダイクがスリップ。思わぬ形で裏に抜け出したマテタがGKと1vs1の局面を迎えたものの、猛烈な勢いでカバーに入ったアンドリュー・ロバートソンから、シュートをゴールライン上で掻き出され、得点には至らなかった。
追いつきたいリヴァプールは、29分にハーフライン付近からイブラヒマ・コナテが鋭い縦パスを差し込み、そのまま短く繋ぎながら左サイドに展開する。スプリントしてきたロバートソンがダイレクトでクロスを送ると、大外から飛び込んできたルイス・ディアスがアクロバティックに反応。ワンタッチでボレーシュートを放つが、GKディーン・ヘンダーソンが左手一本で弾き出した。
以降も攻め続けるリヴァプールは、直後のコーナーキックをコナテがヘディングで合わせるが、ボールは枠を捉えきれず。34分にはアレクシス・マック・アリスターから送られた浮き球のスルーパスにモハメド・サラーが抜け出し、右サイドでのカットインからシュートを狙うがGKヘンダーソンに防がれてしまう。何度も相手ゴールに迫ったリヴァプールだったが、リードを許したままハーフタイムへと突入する。
クロップ監督は、後半頭から遠藤に代えてドミニク・ソボスライを投入。マック・アリスターをアンカーに配置して攻撃的なシフトへと変更するが、立ち上がりの46分に相手選手と接触したコナー・ブラッドリーが足を痛めてピッチに倒れ込む。メディカルスタッフが確認するがプレー続行は不可能となり、トレント・アレクサンダー・アーノルドが交代で送り込まれた。
そんななか、55分にリヴァプールが決定機を作り出す。左サイドでコーナーキックを獲得すると、キッカーを務めたロバートソンが左足でクロスを供給。ファン・ダイクが競り勝ったボールはゴール正面でフリーとなっていたダルウィン・ヌニェスに渡る。しかし、振り向きながらダイレクトで放った強烈なシュートをGKヘンダーソンが至近距離でブロック。リヴァプールは大きなチャンスを逃してしまった。
再三にわたってクリスタル・パレスを脅かすリヴァプールは、72分にカーティス・ジョーンズが中盤でボールを引き出してソボスライに横パスを送る。再びC・ジョーンズにボールを繋ぎ、ワンツーからGKと1vs1となったソボスライはワンタッチでの折り返しを選択。途中投入されたディオゴ・ジョッタがダイレクトで合わせたが、古巣戦となったナサニエル・クラインに防がれた。
さらに、直後の75分には相手のコーナーキックからリヴァプールのカウンターが炸裂。サラーがDFに体を当ててセカンドボールを生み出し、回収したコーディ・ガクポが最終ラインの背後にスルーパスを送る。完全に裏へと抜け出したC・ジョーンズがGKと1vs1を迎えたが、放ったシュートはゴールの右に外れてしまう。
その後も決定機を作り出し続けたリヴァプールだったが、最後までゴールは生まれず試合は終了。クリスタル・パレスが1点を守り切り、1-0で勝利した。次節は21日に行われ、リヴァプールはELを挟んでアウェイでフルアムと対戦。クリスタル・パレスはホームでウェストハムと対戦する。
【スコア】
リヴァプール 0-1 クリスタル・パレス
【得点者】
0-1 14分 エベレチ・エゼ(クリスタル・パレス)
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