北米中心のラリークロス、GRCが2018年シーズン開催を断念か。海外メディアが報じる
北米を中心に開催されてきたラリークロス、GRCグローバル・ラリークロスがマニュファクチャラーの相次ぐ撤退を受け、2018年シーズンの開催を断念したとAUTOWEEKやNBC Sportsなど複数の海外メディアが報じている。
GRCはレッドブルがメインスポンサーを務め、アメリカを中心に開催されてきたシリーズ。スバルやフォルクスワーゲン、ホンダがワークス体制で参戦し、ケン・ブロックや元F1ドライバーのスコット・スピード、ネルソン・ピケJr.といったドライバーたちが参戦してきた。
NBC Sportsによれば、これまでシリーズに参戦してきたチームのうち、メーカー系チームも含めた複数チームが2017年限りでの参戦終了を明かしていたといい、これがシリーズ開催中止の引き金となったようだ。
相次ぐチームの撤退表明を受けて、GRC側も既存の最上位クラス“スーパーカークラス”を廃止し、ワンメイクベースの下位クラス“GRCライツ”を発展させた“GレッドブルGRCゴールドクラス”を創出するなど、新たな取り組みを発表していたが、ファンからは批判的な意見が多く上がっていた。
現在、シリーズ戦を開催予定だったサーキットの公式サイトからはGRC開催スケジュールが削除されているほか、シリーズの公式サイトもアクセスできない状況となっている。
2018年シーズン開幕戦を開催予定だったニューヨークのランカスター・ナショナル・スピードウェイ&ドラッグウェイは4月17日、公式ツイッターを通じて、「GRCから2018年シーズンの開催をただちに中止するとの通知を受けた」と明かしている。
「彼らは2019年にシリーズを復活させることを検討している。またGRCはチケット購入者に対し、近日中にも払い戻しを行う予定となっている」
GRCは2019年にヨーロッパ圏を中心に争う『GRCヨーロッパ』を立ち上げる構想もアナウンスしており、こちらのシリーズ発足に向けた作業は継続されているとみられる。
なお、ヨーロッパ中心に行われているWorldRX世界ラリークロス選手権をプロモートするIMGは、2018年からイギリスとカナダ、アメリカの3カ国を舞台に争う新シリーズ『ARXアメリカ・ラリークロス選手権』を開催するとアナウンス。
同シリーズにはフォルクスワーゲンやスバルが参戦を検討していると報じられたほか、ブロック率いるフーニガン・レーシング・ディビジョンが参戦を表明している。
このARXは5月25〜27日にイギリス・シルバーストンで開幕を迎える。
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