ドイツのT3モータースポーツがランボルギーニ・ウラカンGT3でのDTM参戦を発表
ドイツのT3モータースポーツは、2021年のDTMドイツ・ツーリングカー選手権に、1台のランボルギーニ・ウラカンGT3 Evoで参戦すると発表した。ドライバーには若手のエステバン・ムースを起用する。
昨年のADAC GTマスターズでベントレーとアウディのマシンを走らせていたT3モータースポーツは、アウディ、メルセデスAMG、フェラーリ、BMWに続く、5番目のフルタイム・ブランドとしてDTMのグリッドに着く。スポット参戦を表明しているJPモータースポーツのマクラーレンを含めると、これでDTMに参戦するのは6ブランドとなった。
T3モータースポーツは2021年からランボルギーニでのプログラムへと切り替え、DTMへの新規参戦とともにGTマスターズではウラカンGT3 Evoを3台、走らせる。
ベルギー籍のティーンエイジャーであるムースは、DTMデビューを飾る準備が整っている。昨年はいくつかのGT4ヨーロピアン・シリーズに出場し、また2019年にはバルセロナで開催されたブランパンGTシリーズ/エンデュランス・カップに、ストラッカ・レーシングのメルセデスAMG GT3で参戦した経験を持つ。
また、ムースのシングルシーターでのキャリアにはフランスF4と、現DTMドライバーであるリアム・ローソンおよびルーカス・アウアーらに続きランキング5位で終えた2019年のトヨタ・レーシング・シリーズが含まれている。
「我々は土曜日にエントリーを提出した」とT3モータースポーツ・チームの代表である、イェンス・フォイヒトは述べている。
「これはT3モータースポーツにとって、まだ歴史の浅いチームにおけるマイルストーンだ。これは将来への大きな一歩であり、技術規則が調整された最初のタイミングからDTMに参加することが、とくに重要だ」
「この大規模なプロジェクトにおいても自分を信頼してくれた株主の皆さんに、心より感謝したい。また、車両パートナーのランボルギーニにも感謝している。彼らはDTMプロジェクトにおいても我々をプロモートし、サポートしてくれる」
「うまくチームを機能させ、ともに成功を祝うことができるよう、あらゆる努力をしていくつもりだ」
T3モータースポーツは、GT4ベースのマシンが参加するDTMトロフィー・シリーズにも参戦する予定だ。チームは2台のアウディR8 LMS GT4をADAC GT4ドイツで走らせている。
「ランボルギーニ」をもっと詳しく
「ランボルギーニ」のニュース
-
最新ランボルギーニを総力特集 旬の高級車&スポーツカーを紹介4月25日12時32分
-
ハイパーカー2台体制義務化の動き。ランボルギーニなど3メーカーはプログラム拡大の準備を進める4月25日6時50分
-
ランボルギーニ、26年ぶりにロゴマークを刷新。持続可能性の新戦略を示すシンプルなデザインに4月2日17時40分
-
カルダレッリ、ランボルギーニSC63の心強いIMSAデビューを語る。初陣での手応えは“予想以上”3月20日7時30分
-
『SC63』北米デビュー直前の衝撃! ランボルギーニMS責任者ジョルジオ・サンナが退職3月15日6時30分
-
濱口弘、盟友アンドレア・カルダレッリとともにランボルギーニ・ウラカンGT3エボ2でELMS参戦へ3月12日18時12分
-
ダントツの最高速/ゼッケン『12』の由来/18番手にも「満足」のランボルギーニSC63etc.【WECカタール水曜Topics】2月29日17時45分
-
男性がランボルギーニで農村に帰省も単独事故、その裏には感動の物語があった—中国メディア2月18日20時0分
-
電動化は成功? 2024年の新型車は? ランボルギーニ・ジャパン社長に聞く!2月13日11時30分
-
ランボルギーニ「ディアブロ」が平成レトロに? 世界19台限定車が日本上陸!2月10日11時30分
スポーツニュースランキング
-
1「相撲部屋の親方みたい」大谷翔平 イベントで披露した“ダボダボスーツ”に違和感噴出「体に合ってない」 女性自身
-
2放送事故レベル! 石橋貴明の取材がヤバすぎると話題に 超厳戒体制の中、超大物メジャーリーガーとからむ瞬間 「すげえなw」「普通ありえないだろ」 ABEMA TIMES
-
3大谷翔平夫妻、シックなブラックコーデに左手薬指がキラリ…球団チャリティーイベントに出席 読売新聞
-
4アン・シネ、ギリギリの予選通過に涙「試合で泣いたのは初めて」 ミニスカートで膝から崩れ落ちた スポーツ報知
-
5松井秀喜さんが始球式 「長嶋茂雄デー」で見事な投球 恩師の名は「200年経っても語り継がれる」 スポーツニッポン