A・サンチェス、今季限りでのインテル退団が濃厚に…“古巣”リーベル復帰の可能性が浮上?
サッカーキング2024年4月30日(火)21時23分
今季のA・サンチェスは“ジョーカー”として結果を残している [写真]=Getty Images
インテルに所属しているチリ代表FWアレクシス・サンチェスは、今季限りでクラブを離れることとなりそうだ。複数のメディアが報じている。
現在35歳のA・サンチェスは若くしてヨーロッパに渡り、ウディネーゼ、バルセロナ、アーセナルなどで活躍。特にアーセナルでは、在籍した3シーズン半で公式戦通算166試合に出場して80ゴール43アシストを記録するなど、“エース”として活躍した。マンチェスター・ユナイテッドを経て2019年夏にインテルへレンタル移籍で加入すると、翌シーズンには完全移籍へ移行。一昨年夏にはマルセイユへ完全移籍したものの、昨年夏に再びインテルと1年契約を結び、今季より再びイタリアでプレーしていた。
インテルでは必ずしも不動の主軸と呼べるような立ち位置を確立しているわけではないが、攻撃陣のバックアッパーとしてチームに貢献。今季を含めた4シーズンで、公式戦139試合に出場して24ゴール27アシストをマーク。クラブ通算20回目のスクデットが決まった今季は、アルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスとフランス代表FWマルクス・テュラムが前線でコンビを形成しているため、A・サンチェスの出場機会は途中出場がメインとなっているが、ここまで公式戦39試合のピッチに立って9ゴール5アシストを記録している。
貴重な“ジョーカー”として役割を全うしているA・サンチェスだが、今季限りでクラブに2度目の別れを告げる可能性が高いようだ。前記の通り、両者の現行契約は今季限りで満了を迎えるものの、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、クラブ側に契約を更新する意思はないという。
このような状況のなか、A・サンチェスの動向を注視しているのがアルゼンチンの名門であるリーベル・プレートのようだ。A・サンチェスは2006年夏に母国のコブレロアからウディネーゼへ完全移籍し、17歳にして欧州上陸を果たしたものの、加入直後の2シーズンはレンタル移籍による“武者修行”に出た。1年目は母国のコロコロ、そして2年目はリーベル・プレートでプレー。リーベル・プレートでは公式戦31試合のピッチに立ち、4ゴール3アシストを記録するなど、若くして主力に君臨していた。
結局、A・サンチェスがリーベル・プレートでプレーしたのはこの1年間のみだったが、アルゼンチンメディア『TyCスポーツ』によると、クラブはA・サンチェスの“復帰”に関心を示しているという。A・サンチェスは欧州でプレーを続ける選択肢も持ちつつ、南米復帰も視野に入れているとのこと。現在も主力として活躍しているチリ代表の活動を考慮し、より母国に近い環境でのプレーも選択肢から排除していないようだ。
仮にリーベル・プレートへ加入する場合、A・サンチェスにとっては2008年夏以来、時間にして16年ぶりの古巣復帰となる。なお、インテルとの契約が切れるタイミングのため、移籍金が発生しないフリートランスファーでの加入となる。
果たして、A・サンチェスは今季限りで“ネラッズーロ”のユニフォームを脱ぎ、新天地を求めることとなるのだろうか。今後の動向に注目だ。
現在35歳のA・サンチェスは若くしてヨーロッパに渡り、ウディネーゼ、バルセロナ、アーセナルなどで活躍。特にアーセナルでは、在籍した3シーズン半で公式戦通算166試合に出場して80ゴール43アシストを記録するなど、“エース”として活躍した。マンチェスター・ユナイテッドを経て2019年夏にインテルへレンタル移籍で加入すると、翌シーズンには完全移籍へ移行。一昨年夏にはマルセイユへ完全移籍したものの、昨年夏に再びインテルと1年契約を結び、今季より再びイタリアでプレーしていた。
インテルでは必ずしも不動の主軸と呼べるような立ち位置を確立しているわけではないが、攻撃陣のバックアッパーとしてチームに貢献。今季を含めた4シーズンで、公式戦139試合に出場して24ゴール27アシストをマーク。クラブ通算20回目のスクデットが決まった今季は、アルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスとフランス代表FWマルクス・テュラムが前線でコンビを形成しているため、A・サンチェスの出場機会は途中出場がメインとなっているが、ここまで公式戦39試合のピッチに立って9ゴール5アシストを記録している。
貴重な“ジョーカー”として役割を全うしているA・サンチェスだが、今季限りでクラブに2度目の別れを告げる可能性が高いようだ。前記の通り、両者の現行契約は今季限りで満了を迎えるものの、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、クラブ側に契約を更新する意思はないという。
このような状況のなか、A・サンチェスの動向を注視しているのがアルゼンチンの名門であるリーベル・プレートのようだ。A・サンチェスは2006年夏に母国のコブレロアからウディネーゼへ完全移籍し、17歳にして欧州上陸を果たしたものの、加入直後の2シーズンはレンタル移籍による“武者修行”に出た。1年目は母国のコロコロ、そして2年目はリーベル・プレートでプレー。リーベル・プレートでは公式戦31試合のピッチに立ち、4ゴール3アシストを記録するなど、若くして主力に君臨していた。
結局、A・サンチェスがリーベル・プレートでプレーしたのはこの1年間のみだったが、アルゼンチンメディア『TyCスポーツ』によると、クラブはA・サンチェスの“復帰”に関心を示しているという。A・サンチェスは欧州でプレーを続ける選択肢も持ちつつ、南米復帰も視野に入れているとのこと。現在も主力として活躍しているチリ代表の活動を考慮し、より母国に近い環境でのプレーも選択肢から排除していないようだ。
仮にリーベル・プレートへ加入する場合、A・サンチェスにとっては2008年夏以来、時間にして16年ぶりの古巣復帰となる。なお、インテルとの契約が切れるタイミングのため、移籍金が発生しないフリートランスファーでの加入となる。
果たして、A・サンチェスは今季限りで“ネラッズーロ”のユニフォームを脱ぎ、新天地を求めることとなるのだろうか。今後の動向に注目だ。
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