表彰式準備のスタッフとオコンがピットレーンでニアミス。FIA側は次戦までに対策を講じると約束/F1第4戦
FIAは、2023年F1第4戦アゼルバイジャンGP終盤にピットレーンで起きた危険なインシデントとエステバン・オコン(アルピーヌ)のニアミスについて、二度と繰り返されることがないよう「早急な措置」を取ると述べている。
レースの最終ラップでは、大勢の関係者がピットロードのファストレーンに集まっていたが、彼らは、義務付けられているピットストップをオコンがまだ行っていないことに気づいていなかった。オコンは50周目を終えたところで開放されているピットレーンに入ったが、彼が目にしたのは入り口付近にいる人々だった。幸い大事にはならなかったが、一部のグループは表彰式の準備のために、事前にパルクフェルメに入ることを許可されていた。
レース後、FIAはこの危険な状況の詳しい調査を行うために、パルクフェルメの代表たちをレースコントロールに呼び出した。FIAの報告書には次のように書かれている。
「スチュワードはFIAの代表者から話を聞いたが、関係する代表者がパルクフェルメエリアを設置する際、メディアや他の人々がレースの最終ラップの間にピットレーン入り口およびピットウォールに集まることを許可したものと判断した。その時、ピットレーンは開放されており、オコンが最後のピットストップを行う前だった」
「我々は、通常のパルクフェルメと表彰式の準備の過程で、代表者がレース終了直前にそうした人々のピットレーン入場を許可することは珍しいことではないと指摘した」
「しかしながら今回のケースでは、ひとりのドライバーが最終ラップでピットストップを行わなければならず、そのため当時ピットレーンにいた人々にとって非常に危険な状況が発生した」
「今日の出来事が深刻な結果に至らなかったのは幸運だったと考える。我々はイベントの安全と秩序を確保する要件が最重要であることを強調した。本件はFIAチームによって認識された」
「我々は関連する手順とプロトコルについてFIAの代表者と詳細な見直しを行い、このような状況がふたたび起きないことを徹底すべく、関係者(FOM、各チーム、FIAを含む)とともに今後の手順とプロトコルを再検討するための迅速な措置を講じるよう求めた」
「FIAの代表は、この件について遺憾の意を表明し、次のイベントに間に合うように対策を講じることを保証した」
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