【C大阪vs長崎プレビュー】C大阪は杉本と清武が負傷で攻撃面に不安…長崎は澤田ら主力の疲労蓄積が懸念材料
サッカーキング2018年5月4日(金)20時49分
長崎のFW鈴木武蔵は今季リーグ4得点。自身のキャリアハイとなる成績だ [写真]=J.LEAGUE
■セレッソ大阪 オスマルが復帰も清武が再離脱
【プラス材料】
前節の名古屋戦はスコアレスドローに終わり、リーグ戦は2試合連続の引き分け。結果的に相手のリーグ連敗記録を8でストップさせる形となってしまったが、C大阪のプラス材料としては、第8節・FC東京戦以来のクリーンシートを達成したことが挙げられる。第5節・湘南戦から始まった連勝が4で止まって以降、なかなか安定しない戦いが続いていただけに、本来チームの持ち味である手堅さを見せられた点は収穫だ。
また、その名古屋戦ではMFオスマルが第6節・鳥栖戦以来6試合ぶりの戦列復帰を果たした。けが人が相次ぎ、駒不足に悩まされていたボランチにおいて、経験豊富で攻守に貢献できる彼の復帰は、異例の過密日程を戦ううえでも朗報である。
【マイナス材料】
けが人が多い状況は相変わらずで、徐々に合流を果たす選手が増えてきたかと思えば、今度はFW杉本健勇が右内転筋に違和感を訴えて前節の名古屋戦を欠場。今節の出場も回避する見込みだ。また、ようやくけがから復帰し、リーグ戦ここ3試合で先発出場していたMF清武弘嗣は名古屋戦の試合中に左ふくらはぎを傷め、23分で途中交代。再び厳しい台所事情に陥っている。
前線に故障者が相次いでいる影響もあって、直近2試合で挙げた得点は磐田戦で杉本が決めたPKでの1点のみ。大量失点での連敗を繰り返していた名古屋から1得点も奪えなかったことからも、攻撃面の勢いに陰りが見られることは明らかだ。
文:totoONE編集部
■V・ファーレン長崎 鈴木がキャリアハイのリーグ4点目と好調
【プラス材料】
完敗した広島戦から先発を5人入れ替えて臨んだ鹿島戦は、1-2と敗れたものの、FW鈴木武蔵がキャリアハイとなるリーグ4点目を決め、ボランチとしてリーグ戦で初のフルタイム出場を飾ったMF新里涼も攻撃のアクセントなるパスを見せるなど好材料も垣間見せた。
同時に本来は先発のDF徳永悠平を欠場させ、MF翁長聖、MF中原彰吾も途中起用だったことでC大阪戦での90分起用にも目処が立ったことも好材料だろう。所属選手数が多いため、C大阪戦を終えれば、中3日で迎えるルヴァン杯は全選手のターンオーバーも可能であるため、主力陣が今節に集中できている点も強みだ。
【マイナス材料】
チームに連戦の疲労は確実に蓄積し、判断の遅れや運動量の低下などプレー面でも影響が出てきている。特に攻撃だけでなく前線からの守備でも大きな貢献をしてきたシャドーのMF澤田崇、ここまで不動の右サイドを務めてきたMF飯尾竜太朗は、鹿島戦で動きの重さが特に目立っていた。特に澤田は替わりとなれる選手が見当たらず、そのコンディションと出来次第では攻守両方で大きな不安材料だ。
リーグ戦で4連勝を達成後に2連敗していることで、チーム内には3連敗への不安が若干あり、C大阪戦で早い時間帯に失点してしまうと焦りの余り空回りした戦いをしてしまう可能性もある。
文:totoONE編集部
【プラス材料】
前節の名古屋戦はスコアレスドローに終わり、リーグ戦は2試合連続の引き分け。結果的に相手のリーグ連敗記録を8でストップさせる形となってしまったが、C大阪のプラス材料としては、第8節・FC東京戦以来のクリーンシートを達成したことが挙げられる。第5節・湘南戦から始まった連勝が4で止まって以降、なかなか安定しない戦いが続いていただけに、本来チームの持ち味である手堅さを見せられた点は収穫だ。
また、その名古屋戦ではMFオスマルが第6節・鳥栖戦以来6試合ぶりの戦列復帰を果たした。けが人が相次ぎ、駒不足に悩まされていたボランチにおいて、経験豊富で攻守に貢献できる彼の復帰は、異例の過密日程を戦ううえでも朗報である。
【マイナス材料】
けが人が多い状況は相変わらずで、徐々に合流を果たす選手が増えてきたかと思えば、今度はFW杉本健勇が右内転筋に違和感を訴えて前節の名古屋戦を欠場。今節の出場も回避する見込みだ。また、ようやくけがから復帰し、リーグ戦ここ3試合で先発出場していたMF清武弘嗣は名古屋戦の試合中に左ふくらはぎを傷め、23分で途中交代。再び厳しい台所事情に陥っている。
前線に故障者が相次いでいる影響もあって、直近2試合で挙げた得点は磐田戦で杉本が決めたPKでの1点のみ。大量失点での連敗を繰り返していた名古屋から1得点も奪えなかったことからも、攻撃面の勢いに陰りが見られることは明らかだ。
文:totoONE編集部
■V・ファーレン長崎 鈴木がキャリアハイのリーグ4点目と好調
【プラス材料】
完敗した広島戦から先発を5人入れ替えて臨んだ鹿島戦は、1-2と敗れたものの、FW鈴木武蔵がキャリアハイとなるリーグ4点目を決め、ボランチとしてリーグ戦で初のフルタイム出場を飾ったMF新里涼も攻撃のアクセントなるパスを見せるなど好材料も垣間見せた。
同時に本来は先発のDF徳永悠平を欠場させ、MF翁長聖、MF中原彰吾も途中起用だったことでC大阪戦での90分起用にも目処が立ったことも好材料だろう。所属選手数が多いため、C大阪戦を終えれば、中3日で迎えるルヴァン杯は全選手のターンオーバーも可能であるため、主力陣が今節に集中できている点も強みだ。
【マイナス材料】
チームに連戦の疲労は確実に蓄積し、判断の遅れや運動量の低下などプレー面でも影響が出てきている。特に攻撃だけでなく前線からの守備でも大きな貢献をしてきたシャドーのMF澤田崇、ここまで不動の右サイドを務めてきたMF飯尾竜太朗は、鹿島戦で動きの重さが特に目立っていた。特に澤田は替わりとなれる選手が見当たらず、そのコンディションと出来次第では攻守両方で大きな不安材料だ。
リーグ戦で4連勝を達成後に2連敗していることで、チーム内には3連敗への不安が若干あり、C大阪戦で早い時間帯に失点してしまうと焦りの余り空回りした戦いをしてしまう可能性もある。
文:totoONE編集部
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