5月5日は“フットサルの日”! 過去にフットサルをやっていたサッカー選手
サッカーキング2020年5月4日(月)16時0分
卓越した足下の技術はフットサルで磨かれていた!? [写真]=Getty Images
5月5日は「フットサルの日」ということをご存じだろうか。5対5のスポーツということにちなみ、一般社団法人日本記念日協会に「フットサルの日」として登録されている。そこで今回は、フットサルと縁のあるサッカー選手8名を紹介しよう。
※カッコ内は(現所属クラブ/国籍)
写真=Getty Images
エデルソン(マンチェスター・C/ブラジル)
ネイマールやコウチーニョなど、“サッカー王国”ブラジルでは幼少期にフットサルを学んだ選手が多い。現在はGKとして活躍するエデルソンもそのうちの一人だ。少年時代から左足のキックの破壊力は群を抜いていたそうで、フットサルの試合ではGKながら“5人目のフィールドプレーヤー”としてプレーし、彼の長距離砲でゴールを狙うのがチームの得点パターンの一つだったという。サッカーを始めた当初は左サイドバックとしてプレーしていたが、華麗な足技は「フットサルをやっていたことが非常に大きかった」と本人も認めている。
アンドレス・イニエスタ(ヴィッセル神戸/スペイン)
あのイニエスタもフットサル歴を持つ選手の一人だ。故郷のフエンテアルビージャはとても小さな街でサッカー専用のグラウンドがなかったため、幼少期はフットサルをしていたという。8歳になると地元近くのアルバセテで本格的にサッカーを始め、12歳でバルセロナ入団を果たした。過去のインタビューで「常にサッカー選手になりたいと思っていた」というイニエスタだが、サッカーとフットサルは「戦術や動きの面での違いはあるけど、ボールコントロールや素早い判断など、本質的な部分は同じだ」と話している。
ウィサム・ベン・イェデル(モナコ/フランス)
サッカーとフットサルの両方で代表歴を持つ数少ない選手の一人が、モナコに所属するベン・イェデルだ。今から10年前にフランスのフットサル代表選手としてデビューを果たすと、2018年3月にはサッカーでも代表初出場を飾った。サッカーとフットサルには「互換性がある」と言い、「サッカーが好きならば、フットサルの自由にドリブルをして敵を切り裂く楽しさもツボにハマるはず」と語る。シーズン終了が決まったリーグ・アンでは得点王を獲得するなど、点の取れるストライカーへと成長を遂げており、来年のEURO出場に大きな期待が掛かる。
マックス・キルマン(ウルヴァーハンプトン/イングランド)
世界最高峰のリーグと言われるプレミアリーグにも、フットサル代表歴を持つ選手がいる。ウルヴァーハンプトンに所属する22歳のDFキルマンだ。18歳でフットサルのイングランド代表デビューを果たし、25試合に出場。フットサル選手としても将来を嘱望されていたが、2018年夏にノン・リーグからウルヴァーハンプトンへの移籍が決まると、昨年5月に晴れてプレミアデビューを果たした。大手メディア『ESPN』によると、プレミアリーグでフットサル代表歴を持つ選手がプレーするのは、マルキンが初めてだという。ベン・イェデルのように、サッカーでも代表入りを果たすことができるのか、要注目だ。
三浦知良(横浜FC/日本)
日本でフットサル代表歴を持つJリーガーとして即座に思いつくのが“キングカズ”こと、三浦知良だろう。高校2年生の時にブラジルに渡ったカズは、現地でフットサルプレーヤーとしてもプレー。プロ選手となってからはフットサルから遠ざかったものの、2012年にFリーグデビューを果たし、同年にタイで行われたフットサルワールドカップにも出場した(当時45歳)。当時チームを率いていたミゲル・ロドリゴ監督が「お茶の間にフットサルを届けることができた」と話したように、ピッチ外でも“カズ効果”は絶大だった。
中島翔哉(ポルト/日本)
日本代表で「背番号10」をつける中島にとっても、フットサルは切り離せない存在だ。幼い頃にはサッカーとフットサルの“二刀流”をこなし、2007年にはヴェルディジュニアの一員としてJFA全日本U-12フットサル選手権大会(現JFAバーモントカップ)に出場。準優勝を果たすとともに、大会優秀選手の一人に選ばれた。キレッキレのドリブルはフットサルで磨かれたと言っても過言ではなく、「僕自身、ボールに触ることでしかうまくならないと思ってプレーしてきましたし、その点でもフットサルは重要だったと思います」と過去のインタビューで話している。
原口元気(ハノーファー/日本)
中島も十分に凄いが、文字どおり“スーパー小学生”だったのが原口だ。埼玉県の江南南サッカー少年団に所属し、2003年の全日本少年サッカー大会で優勝。すると翌年に行われたJFA全日本U-12フットサル選手権大会(現JFAバーモントカップ)にも出場し、決勝では6ゴール7アシストと全ゴールに絡む活躍で“全国二冠”を達成した。現在も元Jリーガー・那須大亮氏のYouTubeチャンネルやテレビ番組『やべっちF.C.』のフットサル対決に出演すると、ガチプレイで視聴者を楽しませている。
小野伸二(FC琉球/日本)
中島や原口が出場したJFA全日本U-12フットサル選手権大会(現JFAバーモントカップ)が初めて開催されたのは1992年(当時の大会名は『全日本少年ミニサッカー大会』)。その記念すべき第1回大会に出場したのが小野だった。所属先の沼津FCは準優勝に終わったが、大会優秀選手(当時はベスト5)に選出されている。なお決勝で対戦した読売サッカークラブユースには、U-20フットサル日本代表監督で、フットサルの日本女子代表監督も務める木暮賢一郎氏が所属していた。
※カッコ内は(現所属クラブ/国籍)
写真=Getty Images
エデルソン(マンチェスター・C/ブラジル)
ネイマールやコウチーニョなど、“サッカー王国”ブラジルでは幼少期にフットサルを学んだ選手が多い。現在はGKとして活躍するエデルソンもそのうちの一人だ。少年時代から左足のキックの破壊力は群を抜いていたそうで、フットサルの試合ではGKながら“5人目のフィールドプレーヤー”としてプレーし、彼の長距離砲でゴールを狙うのがチームの得点パターンの一つだったという。サッカーを始めた当初は左サイドバックとしてプレーしていたが、華麗な足技は「フットサルをやっていたことが非常に大きかった」と本人も認めている。
アンドレス・イニエスタ(ヴィッセル神戸/スペイン)
あのイニエスタもフットサル歴を持つ選手の一人だ。故郷のフエンテアルビージャはとても小さな街でサッカー専用のグラウンドがなかったため、幼少期はフットサルをしていたという。8歳になると地元近くのアルバセテで本格的にサッカーを始め、12歳でバルセロナ入団を果たした。過去のインタビューで「常にサッカー選手になりたいと思っていた」というイニエスタだが、サッカーとフットサルは「戦術や動きの面での違いはあるけど、ボールコントロールや素早い判断など、本質的な部分は同じだ」と話している。
ウィサム・ベン・イェデル(モナコ/フランス)
サッカーとフットサルの両方で代表歴を持つ数少ない選手の一人が、モナコに所属するベン・イェデルだ。今から10年前にフランスのフットサル代表選手としてデビューを果たすと、2018年3月にはサッカーでも代表初出場を飾った。サッカーとフットサルには「互換性がある」と言い、「サッカーが好きならば、フットサルの自由にドリブルをして敵を切り裂く楽しさもツボにハマるはず」と語る。シーズン終了が決まったリーグ・アンでは得点王を獲得するなど、点の取れるストライカーへと成長を遂げており、来年のEURO出場に大きな期待が掛かる。
マックス・キルマン(ウルヴァーハンプトン/イングランド)
世界最高峰のリーグと言われるプレミアリーグにも、フットサル代表歴を持つ選手がいる。ウルヴァーハンプトンに所属する22歳のDFキルマンだ。18歳でフットサルのイングランド代表デビューを果たし、25試合に出場。フットサル選手としても将来を嘱望されていたが、2018年夏にノン・リーグからウルヴァーハンプトンへの移籍が決まると、昨年5月に晴れてプレミアデビューを果たした。大手メディア『ESPN』によると、プレミアリーグでフットサル代表歴を持つ選手がプレーするのは、マルキンが初めてだという。ベン・イェデルのように、サッカーでも代表入りを果たすことができるのか、要注目だ。
三浦知良(横浜FC/日本)
日本でフットサル代表歴を持つJリーガーとして即座に思いつくのが“キングカズ”こと、三浦知良だろう。高校2年生の時にブラジルに渡ったカズは、現地でフットサルプレーヤーとしてもプレー。プロ選手となってからはフットサルから遠ざかったものの、2012年にFリーグデビューを果たし、同年にタイで行われたフットサルワールドカップにも出場した(当時45歳)。当時チームを率いていたミゲル・ロドリゴ監督が「お茶の間にフットサルを届けることができた」と話したように、ピッチ外でも“カズ効果”は絶大だった。
中島翔哉(ポルト/日本)
日本代表で「背番号10」をつける中島にとっても、フットサルは切り離せない存在だ。幼い頃にはサッカーとフットサルの“二刀流”をこなし、2007年にはヴェルディジュニアの一員としてJFA全日本U-12フットサル選手権大会(現JFAバーモントカップ)に出場。準優勝を果たすとともに、大会優秀選手の一人に選ばれた。キレッキレのドリブルはフットサルで磨かれたと言っても過言ではなく、「僕自身、ボールに触ることでしかうまくならないと思ってプレーしてきましたし、その点でもフットサルは重要だったと思います」と過去のインタビューで話している。
原口元気(ハノーファー/日本)
中島も十分に凄いが、文字どおり“スーパー小学生”だったのが原口だ。埼玉県の江南南サッカー少年団に所属し、2003年の全日本少年サッカー大会で優勝。すると翌年に行われたJFA全日本U-12フットサル選手権大会(現JFAバーモントカップ)にも出場し、決勝では6ゴール7アシストと全ゴールに絡む活躍で“全国二冠”を達成した。現在も元Jリーガー・那須大亮氏のYouTubeチャンネルやテレビ番組『やべっちF.C.』のフットサル対決に出演すると、ガチプレイで視聴者を楽しませている。
小野伸二(FC琉球/日本)
中島や原口が出場したJFA全日本U-12フットサル選手権大会(現JFAバーモントカップ)が初めて開催されたのは1992年(当時の大会名は『全日本少年ミニサッカー大会』)。その記念すべき第1回大会に出場したのが小野だった。所属先の沼津FCは準優勝に終わったが、大会優秀選手(当時はベスト5)に選出されている。なお決勝で対戦した読売サッカークラブユースには、U-20フットサル日本代表監督で、フットサルの日本女子代表監督も務める木暮賢一郎氏が所属していた。
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