【浦和vs仙台プレビュー】“お得意様”撃破でホーム4連勝を目論む浦和…初勝利つかんだ仙台は鬼門攻略なるか
サッカーキング2021年5月8日(土)21時8分
[写真]=清原茂樹
■浦和レッズ 本拠地での対戦はいまだ負けなし。“仙台キラー”の得点にも期待
【プラス材料】
7連戦の最終戦を迎えるが、全体的に選手をローテーション起用していることで、負傷者を出しつつもセンターバック以外は特定選手に重い負荷がかかることなく戦うことができている。相手ボール時の「4-4-2」をベースにしつつ、出場選手や相手の特性によって少しずつ違ったボール運びを見せ、システムに捉われないサッカーが展開されるようになってきた。
また、ホームで戦うリーグ戦のベガルタ仙台戦は、J2時代を含めて無敗と最高に相性の良い相手と言える。
負傷から復帰してコンディションを上げつつあるFW興梠慎三は、浦和レッズに加入してから仙台とのリーグ戦16試合で18ゴールをマーク。スタメン出場するようなら、今後の爆発につながる今季初得点が大いに期待できる。
【マイナス材料】
ローテーション起用に成功しているものの、チームは少しずつ負傷者を出している。MF武田英寿が全体練習に合流できたのは朗報だが、前節のアビスパ福岡戦で負傷交代したMF柴戸海は別メニュー調整となり、出場が難しい。中央に定位してマイボールを安定させつつ、カウンターに対する守備の要として機能していただけに痛手だ。
徐々に改善の兆しがあるとはいえ、現時点では12試合で11得点と、ゴール数が試合数を下回っている。ボールを持ちながらもシュートに持ち込めず、速攻を受けるという構図が福岡戦で見られた。仙台もサッカーの志向としては同じ傾向にあるため、二の舞を演じることは避けなければいけない。思いきりのよいシュートを放つ場面も作りたいところだ。
文:totoONE編集部
■ベガルタ仙台 スタジアム&相手FWとの相性の悪さを今度こそ克服できるか
【プラス材料】
何と言っても、前節の柏レイソル戦で今季リーグ戦初勝利と518日ぶりのホームゲーム勝利を挙げたことが大きい。低迷するベガルタ仙台にとって、この勝利こそが最大のプラス材料だ。今季は開幕からここまで複数失点が多かった中、無失点で勝利できたことも自信になる。
勝利の立役者のひとりとして、MF関口訓充が復帰したこともプラス。負傷した第2節の川崎フロンターレ戦以来の実戦となったが、先発出場で活躍。プレーだけでなく、味方を鼓舞する姿勢も頼もしかった。復帰から間もないためコンディション面の不安はあるが、ベンチにいても心強い存在だ。
また、柏戦で途中出場した新戦力のMFフォギーニョが好プレーを見せたことも好材料だ。守備が強く、効果的なパスも出せる。このボランチがさらにフィットしてくれば面白い。
【マイナス材料】
最大の不安材料は試合会場だ。『埼玉スタジアム2002』では公式戦で一度も勝ったことがなく、仙台にとって最大の鬼門となっている。昨季も0-6と惨敗を喫した。プロとしていい加減勝利を手にし、苦手意識を払拭する機会としなければならない。
また、浦和レッズのストライカーであるFW興梠慎三との相性が悪いことも気がかり。ほとんどの対戦でゴールを決められており、昨季だけを見てもリーグ戦2試合で合計3ゴールを興梠に取られている。今度こそ無得点に抑えたいところだ。
リーグ戦では前節に勝利したものの、それから中3日で行われたJリーグYBCルヴァンカップ第5節の清水エスパルス戦に大敗したことも不安を残す。先制しながら守備が崩壊して1-4の逆転負け。失態でいい流れを断ってしまった。気持ちを切り替えられるか。
文:totoONE編集部
【プラス材料】
7連戦の最終戦を迎えるが、全体的に選手をローテーション起用していることで、負傷者を出しつつもセンターバック以外は特定選手に重い負荷がかかることなく戦うことができている。相手ボール時の「4-4-2」をベースにしつつ、出場選手や相手の特性によって少しずつ違ったボール運びを見せ、システムに捉われないサッカーが展開されるようになってきた。
また、ホームで戦うリーグ戦のベガルタ仙台戦は、J2時代を含めて無敗と最高に相性の良い相手と言える。
負傷から復帰してコンディションを上げつつあるFW興梠慎三は、浦和レッズに加入してから仙台とのリーグ戦16試合で18ゴールをマーク。スタメン出場するようなら、今後の爆発につながる今季初得点が大いに期待できる。
【マイナス材料】
ローテーション起用に成功しているものの、チームは少しずつ負傷者を出している。MF武田英寿が全体練習に合流できたのは朗報だが、前節のアビスパ福岡戦で負傷交代したMF柴戸海は別メニュー調整となり、出場が難しい。中央に定位してマイボールを安定させつつ、カウンターに対する守備の要として機能していただけに痛手だ。
徐々に改善の兆しがあるとはいえ、現時点では12試合で11得点と、ゴール数が試合数を下回っている。ボールを持ちながらもシュートに持ち込めず、速攻を受けるという構図が福岡戦で見られた。仙台もサッカーの志向としては同じ傾向にあるため、二の舞を演じることは避けなければいけない。思いきりのよいシュートを放つ場面も作りたいところだ。
文:totoONE編集部
■ベガルタ仙台 スタジアム&相手FWとの相性の悪さを今度こそ克服できるか
【プラス材料】
何と言っても、前節の柏レイソル戦で今季リーグ戦初勝利と518日ぶりのホームゲーム勝利を挙げたことが大きい。低迷するベガルタ仙台にとって、この勝利こそが最大のプラス材料だ。今季は開幕からここまで複数失点が多かった中、無失点で勝利できたことも自信になる。
勝利の立役者のひとりとして、MF関口訓充が復帰したこともプラス。負傷した第2節の川崎フロンターレ戦以来の実戦となったが、先発出場で活躍。プレーだけでなく、味方を鼓舞する姿勢も頼もしかった。復帰から間もないためコンディション面の不安はあるが、ベンチにいても心強い存在だ。
また、柏戦で途中出場した新戦力のMFフォギーニョが好プレーを見せたことも好材料だ。守備が強く、効果的なパスも出せる。このボランチがさらにフィットしてくれば面白い。
【マイナス材料】
最大の不安材料は試合会場だ。『埼玉スタジアム2002』では公式戦で一度も勝ったことがなく、仙台にとって最大の鬼門となっている。昨季も0-6と惨敗を喫した。プロとしていい加減勝利を手にし、苦手意識を払拭する機会としなければならない。
また、浦和レッズのストライカーであるFW興梠慎三との相性が悪いことも気がかり。ほとんどの対戦でゴールを決められており、昨季だけを見てもリーグ戦2試合で合計3ゴールを興梠に取られている。今度こそ無得点に抑えたいところだ。
リーグ戦では前節に勝利したものの、それから中3日で行われたJリーグYBCルヴァンカップ第5節の清水エスパルス戦に大敗したことも不安を残す。先制しながら守備が崩壊して1-4の逆転負け。失態でいい流れを断ってしまった。気持ちを切り替えられるか。
文:totoONE編集部
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